2月1日、2025年のプロ野球がキャンプイン始動しました。
まず、3月28日の開幕を目指し、そして秋のペナントは・・・新監督を迎えてのタイガースは、2025年はどのように戦ってゆくのでしょうか。
一昨年の日本一、昨年のアレンパの失敗をどのように生かしてゆくのか、老練の岡田監督に代わって、指導者の経験のない新監督の采配は・・・、前監督の違いは・・・
まず、新戦力はどうか・・・
ドラフトで得た新戦力は、高校卒業者は1名で他は全員即戦力と思われる選手ばかりでした。
それも育成ドラフト4名とも独立リーグの出身者です。
外国人は9名で、そのうち 4名が育成であり、今までにない補強体制です。
外国人9名の内容
2025年度 ドラフト入団選手
今年の注目点は・・・
一人の選手に複数の守備を準備させる。いままで岡田体制では、ほぼ一人の選手に一つの守備が原則。
打順の変更がどう繋がりを導くか。
特に、3番 佐藤 4番 森下 5番 大山 と発表されたが、キャンプを通じてそれが維持されるか興味深いものがあります。1,2番は近本、中野になるのでしょう。
守備でもそれぞれ競争相手がおり、だれが守備位置を確保するか、それが複数守備体制がどのように影響をするか・・・
キャンプを見ていて、フアストに大山と井上が、サードには佐藤と新外国人のフエルナンデスがそれぞれ守備練習をしていたのが興味深かった。
特にフエルナンデスが打撃練習で鋭い当たりで外野に掘りこんでいたのが、本当なのか・・
フエルナンデス 3選手のフアーム降格前後の成績
外野はどうか・・
ライトにだれが入るかが一つの焦点でしょう。
センター 近本、ライトも森下は、今のところ不動と思われるが、森下に打撃にムラがあり、そこが心配でもあります。
昨年、主力が悉く2軍に落とされたが、その後1軍に戻ってそれなりの数字を残しており、今年はそれが出来る余裕があるかどうか・・・
それもこれも、すべて新監督の判断が影響するのは間違いがありません。
すべて、出だしが大事になると思いますので、開幕に最高の体調に持ってゆくことが大事でそれが出来る者はだれか・・・全員がそうあって欲しいものです。
勝率は2位でしたが、打撃内容は今一つです、ただし、四球と得点圏打率は良く、勝負強さがあったのではないでしょうか。 打率とホームランが良ければ打点、得点も伸びるでしょう。
盗塁王の近本が19と寂しい数字です。 もっと中野も走って欲しいものです。