徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

外来語は、ピーンときません

2005年10月11日 09時13分40秒 | 芸術・水彩画

 

今日の絵は、ドイツ ローテンブルグの旧門 F10号


最近の新聞を見ても外来語の氾濫です。 カタカナでは、専門家以外の人には、ピーンときません。 小説を読んでも、人名が中々覚えることが出来ません。

その点、漢字は形で覚えられ、漢字を知らなくても見れば大体の意味は判ります

そこで、外来語を日本語に訳して言い換え語が、発表されました。
まだ、中間発表の段階ですが、我々一般の読者にとっては、この方が分かり易いのではないでしょうか?
 その一部を紹介します。 

  外来語           言い換え語

 アクセシビリティー      利用しやすさ
 アミューズメント        娯楽
 オーガナイザー        まとめ役
 オペレーション        公開市場操作   作戦行動
 カスタムメイド         受注生産
 サプリメント          栄養補助食品
 ハイブリット          複合型
 センサス            大規模調査
 コージェネレイション     熱電供給
 デポジット           預かり金
 トラウマ             心の傷
 ヒートアイランド        都市高温化
 ナノテクノロジー        超微細技術
 バイオテクノロジー      生命工学
 メディカルチエック       医学的検査
 フリーランス           自由契約
 リードタイム           所要時間
 リバウンド            揺り戻し
 リリース             発表
 リユース             再使用
 ワークシュアリング       仕事の分かち合い

こうして、見てみると判っているつもりのものでも、言い換えるとニュアンスが違うようです。   外来語を日本語に訳するには、前後の話の内容によって意味が違うものが沢山あります。 

皆さんは、どちらが分かり易いでしょうか?

 


今日は何の日・・・-その6-

2005年10月10日 10時03分46秒 | 今日は、何の日

 まず、今日もあの感動を・・・・
 今日は、赤星選手独特のバッテング内野安打を放った打席を・・・・

 

さて、今日は、何の日、言わずと知れた”体育の日”です。
この日、昭和39年に東京オリンピックが開催されました。 晴天に恵まれあの感動も忘れることが出来ません。 10月10日は、過去においても確率的に晴天が多い日ということで、この日に決まったのですが、2000年から、体育の日は、10月の第2月曜日と定められました。 折角、晴天の日が多い10日に決められたのに、その年によって異なる日になってしまいます。 期せずして今年は、10日が、10月の第2月曜日になりましたが、今日は、少し天気は悪いようです。

今日は、他に”目の愛護デー”でもありますが、その他には、”とと”の語呂合わせで、”釣りの日”でもあります。又”缶詰の日”、”まぐろの日””銭湯の日””でもあります。

この”目の愛護デー”は、当初世界精神保健デーを”視力保存の日”と定めてあったものを、戦後になって厚生省「目の愛護デー」としました。

又、この日は、東京盲導犬協会が、この日を視聴覚障害者と盲導犬の理解を深めてもらおうと、「アイメイトデー」としています。

 

 


藤沢周平の世界 映画"蝉しぐれ”

2005年10月09日 20時30分32秒 | 映画・社会

 

映画”蝉しぐれ”を見てきました。
人情味あふれる藤沢周平時代小説を映画化されたものです。  今年に、やはり藤沢周平の”隠し剣、鬼の爪”も見ましたが、どちらも時代小説である藤沢文学の哀歓を存分に味わいました。

 

ストーリーは、ありふれたラブストーリーですが、そこには、青春、友情人との出会い恋、父から子に継承される生き方が、詩情豊かに表現されていました。

藤沢文学の代表作であるこの「蝉しぐれ」は、下級武士の”牧文四郎”と幼なじみの”ふく”との叶わぬ恋藩内の陰謀をからめて描かれています。謀反者の子として母を助け、汚名を挽回するも幼なじみの”ふく”が藩主の妾となり、共に後継者選びの派閥闘争に巻き込まれると言うものです。

黒土監督は10年の歳月をかけ、日本の原風景を全面に出し詩情あふるるものとなっており、絵にしたいような景色四季を通じて出てきます。

”北の零年”も北海道の景色が素晴らしく、映画の醍醐味はストリーだけではなく、画面の美しさも見所ではないでしょうか?

その風景は、映画では、東北の小藩を想定されていますが、実際の撮影は京都、千葉、水戸、庄内、新潟、長野、近江八幡等が写し出されているとのことです。

  当初の題名は”朝の蝉”だったそうです。   そしてヒロインの名も”佐久””なみ””くに”等変わり、最終「ふく」に落ち着いたそうです。
これは、藤沢周平氏自身の江戸時代へのこだわりが現れていると思います。

最後に、”文四郎”と”ふく”が出会い、”ふく”が「文四郎さんのお子が私の子で、私の子が文四郎さんのお子であるような道はなかったのでしょうか?」と文四郎に問いかけ、文四郎は「それが出来なかったことを、それがし、生涯の悔いとしています」と応えています。 長い年月を経て再会した二人が万感の思いを吐露する場面が、この物語のすべてを語っていると思います。

 


寝台特急「彗星」が9月で廃止に・・・

2005年10月08日 10時34分56秒 | 鉄道のよもやま話

今日も、あの感激の感動の、優勝の瞬間を見ましょう

 

今年2月に「さくら」「あさかぜ」が半世紀の活躍の幕を閉じましたが、さる9月末には寝台特急「彗星」が廃止になりました。

これで大阪発の九州方面の寝台特急は、「なは」「あかつき」の併設運転のみとなりました。

寝台特急「彗星」は、昭和43年に新大阪・宮崎間でブルートレインとして登場しました。
昭和45年には、都城まで伸び2往復に増発され、昭和48年には、4往復に、昭和49年には、5往復となり、この時が「彗星」の最盛期でした。

しかし、新幹線の博多駅が開業し、山陽・九州スジの在来線昼行き特急は全廃となりました。そして「彗星」は2往復に減少されました。

そして、寝台特急「彗星」と「あかつき」は、平成12年3月11日のダイヤ改正で併設運転となりました。

「彗星」は山陽本線から小倉を経由して宮崎に、「あかつき」は山陽本線から小倉えを経由して長崎本線で長崎まで運転されていました。

しかし。「彗星」の廃止で宮崎方面の寝台特急はなくなります。

「彗星」は37年間の勤めを終え廃止されます。

 
 併設のヘッドマーク                「彗星」の方向幕

残った寝台特急「なは」「あかつき」は、鳥栖までの併設で、「なは」は熊本まで、「あかつき」は長崎までの運転となりますが、今後の九州新幹線ができ、長崎新幹線が出来れば、消えよく運命になるのでしょう。

これも航空機、新幹線の影響であることは明白で、時間を掛けてののんびりした旅情豊かは旅も益々難しいことになるようです。

残念と同時にさびしくもあります。

 


「水を治めるものは、国を治める」

2005年10月07日 16時16分28秒 | 独り言・社会・ニュース


「善く国を治める者は、必ずまず水を治める」

これは、中国 春秋時代(紀元前770~前476年)に斉国の桓公が国を治める方策として根本的な国家方針として打ち出したものです。

  春秋時代の斉国の桓公(想像図)

水害・干ばつによる被害は、経済発展社会秩序の安定にとって重要な影響を及ぼす自然災害であり、これを克服して始めて国益国民生活の安定天下泰平・国家繁栄をもたらす事が出来るというものです。

最近のアメリカのハリケーンもそうですが、毎年、我が国を襲う台風インドネシアの津波も自然災害であると同時に人的災害の可能性もあります。

国は、自然災害の災難を出来るだけ少なくする努力や方策をしなくては、国を治める資格はないのではないでしょうか?

先任の人たちの教えを忘れていると、いや無視していると思われます。

オランダの風車は、海抜より低い土地柄水害が多くその対策の一環として考えられたものです。これは、10世紀の初めに、低い所から高い所に水をくみ出す機械・装置として考えたもので、今はそれと同時に穀物をつくこともしている同時に、今はオランダの風物詩として有名です。

  

  宝暦時代の治水工事風景         ”孤愁の岸”の舞台ポスター

水害の堤防を築くということで、思い出すのが 杉本苑子原作”孤愁の岸”という小説です。 これは実際にあった話で、江戸時代の中期、宝暦の時代、幕府は外様である薩摩藩の資力を削ぐため、名古屋の木曽三川(揖斐川、長良川、木曽川)が毎年水害に襲われるので、これを防ぐための土木工事を薩摩藩に命じました。

これで多くの犠牲を出しましたが、その後の水害は激減し、この濃尾平野を豊かな農耕の土地となりました。

三重県道にある薩摩の並木

しかし、昭和の時代には、伊勢湾台風で多くの犠牲が出ましたが、これは、その後の堤防の補強をなおざりにされた結果であることを知っておくべきです。

あの4大文明の発祥地であるところには、大きな川が流れているところですが、現代は衰退したのは、この豊かなはずの川の水を巧く治水が出来なくなったものとも考えられています。

ナイル川のエジプト文明チグリス・ユーフラテス川のメソポタミア文明、インダス川のインダス文明、黄河の黄河文明がそうです。

人類は、自然には勝てません。でも人災は無くすることは、出来ます。


 

 


”村上ファンド”なにをするねん!!!!

2005年10月06日 12時42分02秒 | 会社は誰のもの

まずは、昨日の鳥谷のさよならホームランを見ましょう。

これで阪神のシーズン公式戦は終了しました。今シーズンは87勝54負5引き分けの勝率0.617でした。 

1985年日本一になってから20年、その間15年はBクラス、その内10シーズンが最下位という「ダメ虎」「関西の恥」と言われてきた事を考えれば、2年ぶりのリーグ優勝は、これから球界の盟主となり得るかどうかが論じられていることを思えば、フアンとして感無量ですが、これはこれで強い阪神というのは、魅力が半減してしまうフアンも多いことと思いますが・・・・。

この時に、村上ファンドが、阪神タイガースを上場させることを、阪神に申し入れているとの事が報じられています。 勝負ごとは、浮き沈みが激しい世界であり、今年のようにいつも満員の甲子園とは限りません。 
この時期に、水を差すようなことをしてはフアンを置き去りにした仕打ちと考えざるをえません。 10人目の野手と言われている阪神のフアンを無視しては、痛いしっぺ返しを覚悟しなくてはならないでしょう。

ともかく、村上ファンドが阪神株を38%も保有したことには、何が狙いなのかがはっきりしませんが、次の一手をどう打つのか、外野から見ているだけの我々にとって気掛かりでもあり、不気味でもあります。

阪神株を現状維持で株主提案をしていくのか、50%以上持って経営権を掌握していくのか、はたまた、第三者に売却して利ざやを得て撤退するのか、色々考えられますが、例え第三者に売却するにしてもこの高額な金額を簡単に市場で売却出来ないでしょう。

社会現象とまで言われ、経済効果がある阪神の優勝を、金の世界でもてあそぶようなことは、絶対許せないことです。

先日3日に阪神の優勝記念ゴロの入った商品を買いに行きましたが、売り切れが多く、再度、昨日挑戦に出向きました。


この百貨店も簿価では、900万円だそうです。そして阪神の聖地、甲子園球場の簿価では、800万円だそうです。 余りにも不動産評価益が多いのも、阪神株の魅力なのでしょう。 先日無かった優勝ロゴ入りの商品も沢山ありましたが、先日買ったものは、売り切れていた物もありました。

野球に興味の無い人は、不思議に思うのでしょうが、これが社会現象であり、社会に活気を与えると思ってやっているフアンは、ほとんど居ないでしょう。

フアン心理は、もっと単純なのです

 


ラストゲームは、感動、劇的な試合に・・・

2005年10月05日 22時58分23秒 | 野球・タイガース

今シーズンのラストゲームは、実に実に、感動的且つ劇的な試合になりました。

下柳が延長10回を投げ15勝目をあげ、ハーラートップに、今岡147打点をあげ、あの藤村富美男氏を抜いて歴代3位を達成しました。

ナイン全員が、”下柳に15勝を”と一丸となり、随所にファインプレーが出て、下柳を盛り立てました。

朝から小雨が降り続いて、開始時にはかなり降ってきたにも拘わらず、そして消化試合にも拘わらず満員のスタンド(前売りは完売、当日券なし)も試合を盛り立てました。

今日の甲子園ラッキーセブン勝利のライトスタンド忘れ物を取りにご声援有難うございました

今岡が、平成のミスタータイガースなら、平成の牛若丸となる鳥谷が、同点の8号、さよならの9号を放ち3対2でせり勝ちました。

今年のシーズンの日程は終了しましたが、後一昨年の「忘れ物」を取ってくる事を期待しましょう。

でも、「村上ファンド」はどうなるのか? チョット不安です。 やっぱりタイガースは、「阪神」でしょう!  村上タイガースなんて、フアンは怒っていますよ、村上さん。

フアンは不安だらけです。   

 


鉄道は、正確が当たり前!!!-その10-

2005年10月04日 11時37分20秒 | 鉄道は正確が当たり前!!

日本の鉄道が正確に運営されて居るのには、江戸時代からの日本人の日常生活にも遠因があり、その運営に尽力した多くの人々がいましたことは、前回で述べました。

しかし、鉄道がダイヤ通りに運営されるのには、現実の問題として、色々な障害があります。 

鉄道のシステムが実験室のような環境であれば、今の運転士の技術を持ってすれば、秒単位で正確に運営されるでしょうが、残念ながら運転を妨げる要因が沢山あり、あらかじめ対策がとれるものもありますが、中には事前には対策が取れないものもあります。

この要因との闘いこそが、我々利用者の目にはあまり触れることのない、鉄道で働く人の仕事でもあります

この要因には、乗客、自然現象、事件、設備装置の故障、ヒューマンエラー等が挙げられます。

今日は、まず乗客がどのように正確な鉄道運営に支障をきたすのかを述べてみます。

実験室の運転と大きく違うのは、乗客の乗り降りにあります

鉄道は「乗客」を乗せて初めて鉄道となり、社会において機能するのであって、列車ダイヤには、「停車時分」が定まれています。

しかし、皮肉なことに、鉄道としては「乗客」が多いことは、鉄道企業にとって有難く重要なことですが、その乗客の乗り降りに要する時間は、状況によって変化することで、時間通りに正確さを妨げる原因となっています。

乗客が理論通りの運行を妨げているのです。

でも、ラシュアワー(例えば毎日160万の人が行き交う新宿駅などの大都市の駅)での状況でも本来なら、乗客が転んだり、階段で将棋倒しなったり、身体が触れ合って喧嘩やパニックになることでしょう。

しかし、ここでは一つの流れがあり、秩序があります

これは、国民性もありますが、それより鉄道員と乗客とが受けてきた長年にわたる訓練の成果なのです。

今日の絵は、ドイツ、ハイデンブルグ、旧町への門です。F10号


優勝記念バーゲンセール

2005年10月03日 17時06分38秒 | 独り言・社会・ニュース

 今日は、阪神百貨店に行って来ました。

タイガースの記念品売り場(タイガースショップ)は、8階ですが、1階の特別専用入口から並ばなくてはなりません。 最後尾では、”1時間待ちです”と警備員が言ってましたが、実際は、30分程でエレベーターの入り口まで来ました。 エレベーターで8階に上がると又、並ぶこと10分ほどで、入り口で大きなビニール袋を渡され、その中に商品を選んで入れます。

          

 特別専用入口。         入口の掲示板には、売り切れの表示が・・・

しかし、2005年優勝のロゴ入りの商品は、多くは売り切れていました。 商品の種類も少なく、2003年の時の方が売り場も大きく、商品も豊富だったように思います。 これは多分マジックの点灯してから優勝までの期間の差かも知れませんね。

生産が間に合わないのでしょうか????

僕が狙っていたペナント旗球団旗、コップやグラス類はなくなっていました。

Tシャツもロゴ入りはなく(子供用はありましたが)仕方なく甲子園のデザインのを買いましたが、店員さんに何時なくなったのか聞くと”朝はありましたが、午前中に売り切れました。明日の朝か、明後日の朝には入荷するかもしれない”と頼りない返事でした。

話しぶりからして、毎朝に入荷して、当日分が売り切れると、翌日の入荷待ちと思います。  ロゴ入りを狙うなら朝、開店時に行くべきと思います。 6日までセールをやっていますので、それまでに、朝から出かけるつもりですが・・・・。

     在るかな!!!!!

 


尼崎市展の宣伝です・・・・・

2005年10月02日 16時41分55秒 | 独り言・社会・ニュース

 

先日、そうなんです、阪神がリーグ優勝を決めたその日に、尼崎市展の入選通知を受け取りました。

何分、水彩画を始めて1年半しか経っておらず、自信がなかったのですが、先生の進めもあり、応募していました。

先生のご指導宜しかったので、初めての応募で初入選となりました。

”古道具屋” F20

これで、僕の記念日が、一つ増えました。 

この第54回、尼崎市展は、10月8日~16日尼崎市総合文化センターで開催されます。

尼崎市総合文化センターのHPは・・・・・

http://www.archaic.or.jp/index.html

今日は、宣伝でした。

明日は、阪神百貨店に行ってきます。 優勝記念品をゲットしてきます。