高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

林の話

2016年02月26日 | 風景写真
 今朝は-13.3℃。季節が進んで、冬型の気圧配置になっても、ほとんど雪が降らなくなってしまいましたが、今ある雪が融けないためには、この寒さは貴重です。さて、今朝は、北アルプスはうっすらとしか見えなかったので、手前にある山林を中心に、写真を撮りました。


↑手前の白い木々は、戦後に植えられたカラマツの人工林。結局、
カラマツは使い道が乏しく、そのほとんどが放置されています。


↑手前の白い枝は白樺、その向こう側がカラマツ林、奥にブナ林が広がって
います。峰の原高原の自然林には、ミズナラや白樺が多く見られます。


↑広葉樹の枝の間から見た針葉樹林。


↑こちらは根子岳の斜面。昔は採草地だったので野焼きをしていました。現在は、手前の草原は牧場に
なっていますが、それより上は何もしていないので、この数十年で、木々が大きく育ってきました。


↑広葉樹林は自然が豊かで、秋の紅葉もきれいです。一般に、広葉樹の葉の方が、針葉樹
より栄養分が多い上、針葉樹の葉には、分解しにくい成分が多く含まれているのです。


↑ミズナラの樹氷。




↑ルーシーの散歩の間、少しだけ雲が取れて、北アルプスが見えました。


↑北アルプスのさらに北にある戸隠連山は、きれいに見えました。


↑戸隠の下には、長野市街地が広がっています。


↑根子岳の稜線から上る朝日。


↑ルーシーの影が長く伸びます。

コメント
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