高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

庭仕事はじめ

2016年04月02日 | ガーデニング
 今日は13.8℃まで上がって、今年の最高気温を更新しました。そんな暖かな日和の中、今年初めて、庭で作業をしました。初仕事は、例年のように、木の伐採。年々、庭の木が成長し、枝を伸ばして花壇への日差しを遮ってしまうので、毎春、少しずつ切り倒しているのです。


↑雪融けが進むフロント・ガーデン。


↑切り倒したのは、バックヤード・ガーデンの2本のミズナラ。この木がキッチンガーデンへの
日差しを遮り始めたのです。ここは標高1500m。作物が育つには、日の光がとても大事なんです。


↑まずは、チェーンソーの目立てから。切れ味が悪いと、作業がはかどりません。


↑倒したい方向を鋭角に切り取った後、その反対側のちょっと上に切り込みを入れると…


↑メキメキと音を立てて、倒れます。


↑そんなに大きなミズナラではありませんでしたが、
年輪を数えてみると、樹齢は47~48年ありました。


↑切り倒すのは比較的簡単ですが、その後の片付けが大変。枝を全て切り落とし、幹を
30cmの長さに切り分けていきます。もちろん、切った木は無駄にはせず、薪にします。


↑枝と丸太に分かれました。毎年、この時季にこの作業をする理由は、まだ地面が
雪に覆われているので、こうして作業をしても、庭(草花)を傷めずに済むからです。


↑まだ一輪車が使えないので、丸太はそりで運びます。
土曜日で、保育園がお休みの子供がお手伝い。


↑薪置き場まで、慎重に運搬。


↑空になっていた薪棚に、丸太を積んでいきます。


↑こちらは太めの丸太。こうやって、ひと夏、乾燥させて、秋に薪割りをします。


↑家の中より外の方が暖かかったので、途中からルーシーも庭に出て、今年初めての日向ぼっこ。


↑丸太を片付けた後は、枝を一本一本分解し、手ごろな枝は取っておいて、
木柵、支柱、添え木などとして、この夏、庭で利用します。とっくに
お手伝いに飽きていた子供は、分解した枝を組み立てて遊んでいます。


↑作業中も雪融けが進み、少しずつ、花壇が姿を現し始めました。
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