ペンション村の有志で山野草の保護活動をしている草原で、恒例の自然観察会を行いました。あいにくの空模様でしたが、30人ほどの参加者が集まって、草原の成り立ちや、そこで生きる植物などについて学びました。
↑毎年、7月にススキ刈りをして、9月に観察会を開いています。手元に今年のチラシがなかったので、これは2年前のチラシです。
↑前半は、草原や植物についてのレクチャー。現在の日本では、草原の面積が急激に減少していて、そこに生きる植物や昆虫の多くが絶滅の危機に瀕しています。
↑ルーペを使って、花の構造を観察。
↑これは、ノコンギクの雄しべや雌しべ。
↑真剣な眼差し。
↑後半は草原に出て、実際に山野草を見ながらのレクチャー。
↑絶滅危惧種のキキョウ。
↑カワラナデシコ。
↑雨にもかかわらず、みなさん、真剣に聞き入っていました。
↑根子岳にたくさん咲いているウメバチソウ。
↑紅葉したリンドウ。
↑最後は、お楽しみのランチ。
↑今回は、ペンションの奥さん手作りのおいしいお弁当が出ました。
↑デザートは、くるみとりんごの焼き菓子。
↑夕方には日が差し始めました。ここは標高1500m。目線と同じ高さに雲が漂います。