高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

Seiden Strassen

2023年06月26日 | お出かけ

 昨日、訪れたフリーマーケット、その正式名「ハッピーマルシェ」は、ザイデンシュトラーセンというカフェの主催。というわけで、ランチはもちろん、会場の中心に建つ、そのカフェでいただきました。ザイデンシュトラーセンはドイツ語で、意味は“絹の道”。実は、マルシェの会場は、その昔、製糸工場のカネボウ(鐘紡)があった場所で、サイデンシュトラーセンは、その工場に建っていた倉庫を改装したカフェなんです。鐘紡丸子工場は昭和11年に創業し、平成8年にその幕を閉じましたが、最盛期には2000人が働いていたそうです。

 

↑この真っ白な建物がザイデンシュトラーセン。元は倉庫とはいっても、アメリカっぽい、雰囲気のある建物。

 

↑カフェの1階は、当時の様子を知ることができる展示室になっていました。社宅や寮もある、こんなに大きな製糸工場があったんですね。私も何となく覚えています。 

 

↑当時の様々な資料がありました。

 

↑お蚕さんから生糸を取っていたんです。その昔、上田地域一帯は養蚕業がとても盛んで、私が通っていた高校も、元は養蚕学校でした。

 

↑展示室横の階段を上がっていくと、こんなおしゃれなカフェがありました!

 

↑そして、なんと、こちらのカフェもひらやさんと同じく、高校の同級生(クラス違い)が営んでいます! つまり、元養蚕学校の同級生が、製糸工場の元倉庫で、カフェをやっているのです。

 

↑店内にはたくさんの生け花があって、花好きのオーナーさんの、温かな心遣いを感じます↓

 

 

↑カウンター席があるので、一人の時でも入りやすいです。

 

↑写真に撮り忘れましたが、ピアノや薪ストーブもありました。

 

↑生活雑貨やアクセサリーなども置いてあるので、待ち時間には怪しまれることなく、カフェ内をぶらぶらできます。

 

↑オーナーさん手作りのミートソースドリアをいただきました。優しい味で、とてもおいしかったです(^^) 前菜のサラダは、水菜にくるみドレッシングが掛かっていて、それもおいしかったです。ドリアの向こうに写っているのは、ひらやさんのハーブティー。

 

↑こちらは一番人気、焼きチーズの珈琲カレー。カレーもドリアも、中に半熟卵が隠れていました。

 

↑同級生が愛情込めて作った料理と、同級生がブレンドしたハーブティーをいただくという、何とも贅沢な時間!

 

↑手すりに「カネボウ」の文字を発見。オーナーさん、また来ますね(^^)/

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