高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

異常な融雪

2016年02月14日 | Today's garden
 昨夜から降り始めた雨は、今日の9時すぎまで降り続きました。また、南風が強く吹いて気温が上がり、この時季としては異例の13.6℃を記録。雨と南風と高温が重なって、一晩でびっくりするくらい、雪が融けてしまいました。今日は午後からイントラだったので、ダボスゲレンデに行ったのですが、ダボスの丘では大量の雪が融けて水が流れ、所々、草が見え始めていました。この時季に、こんな光景を見たのは初めてのこと。明日からは、冬の寒さが戻ってくるそうですが、このままだと3月末のスキー場クローズまで雪が持つか、少し心配になります。


↑この3日間で、融雪剤を撒いていない道路の雪まで、すっかり融けました。


↑予想以上の雨風でしたが、作ったばかりのかまくらは、何とか持ちこたえてくれました。


↑屋根から落ちた雨水が、凍っていた雪と氷を削って、地面がのぞきました。


↑例年だと、3月下旬に見え始める駐車場の砂利。


↑雪が急に融けた時は、なぜだか車のタイヤの下だけは、雪が
融けにくいので、このように、車が持ち上がったようになります。


↑階段横の融けた雪の下から、成長した芝桜が顔を出しました。


↑看板の下では、こぼれ種で発芽したジギタリスが。この時季に、宿根草を観察できるのも異例です。


↑上の写真が今日の様子(2/14)で、下の写真は、2年前の2月15日↓

↑この時は、記録的な豪雪で、嫁さんの車は完全に雪に埋まりました。


↑今日と、2年前の2月15日↓

↑同じ時期なのに、雪の量がこんなに違います。
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かまくらを作ろう

2016年02月13日 | 季節の話題や身近な出来事など
 朝から氷点下の冷え込みはなく、日中は8.7℃まで上がって、昨日に続いて、今年の最高気温を更新。この冬、最も暖かい一日でした。さて、子供にせがまれて、かまくらを作りました。かまくらを作ったのは、私が子供の時以来、三十年以上ぶりのことになります。




↑場所は玄関の前。


↑まずは雪を積み上げて、足で踏み固めます。


↑スコップで穴を掘っていきます↓



↑掘り出した雪は、そりやスノーダンプで庭に運びます。


↑ある程度、掘った後、小さなスコップで、雪の壁をきれいに整えます。


↑奥に、ろうそくを置くために、小さな穴を開けておきました。


↑かまくらの中からは、玄関が見えます。


↑3時間ほどで、完成です(^^)↓



↑ルーシーにも入ってもらいました。


↑さっそく、ろうそくを灯してみました。


↑子供なら、中腰で3人くらい入れそうです。



↑今夜は雨の予報なので、雨で雪が湿って、その後の冷え込みで凍って
固まる予定(大雨になって、天井に穴が開かないよう祈っています)。
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最高気温

2016年02月12日 | 風景写真
 夜明け前の最低気温は-12.9℃でしたが、南風の影響で、日中は予報通り、気温が上昇。7.6℃まで上がって、今年の最高気温を記録しました。昨日から明日にかけては、東京から来た中学生のスキー教室。菅平スキー場のダボスエリアで、1日、滑りましたが、気温が上がった午後は雪が融け始めたため、水分を含んだ雪にスキーが引っ掛かって、滑りにくくなりました。まるで、春スキーのようでしたが、明日はさらに気温が上がるようです。


↑朝、オープン前の裏ダボスゲレンデ。


↑裏ダボスから見た北アルプス。


↑表ダボスゲレンデから望む四阿山(右/2354m)と根子岳(左/2207m)。




↑奥ダボスゲレンデ。


↑奥ダボスから見た北アルプス。


↑ちなみに、こちらは、ルーシーの朝の散歩の時に撮った北アルプス。


↑左から飯縄山、黒姫山、妙高山。


↑奥ダボスから見た菅平高原。


↑奥ダボスには、人工的に斜面に凸凹を作った、通称、ウェーブと呼ばれる場所が
2カ所あります。昨今のスキー場は、毎日、圧雪車を走らせて、ゲレンデを平らに
均すため、こういう変化を付けた場所は滑って楽しく、生徒さんも喜びます。
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Today's sunset

2016年02月11日 | 風景写真
 朝は曇っていましたが、日中から夕方にかけて、青空が広がりました。夕日がきれいだろうと思ったので、ルーシーの散歩で、いつもより少し足を延ばして、スキー場の上まで行ってきました。


↑峰の原高原の西方に広がる北アルプス連峰。




↑スカーレットライン。








↑リフトの椅子の向こうに槍ヶ岳。


↑スカーレットライン降り場。


↑そして、日が沈み始めました。




↑日が沈むと、辺りは暗くなり始めました。




↑明日も、夕方までは晴れの予報です。
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小さなスキー旅行

2016年02月10日 | 季節の話題や身近な出来事など
 昨日から今日にかけて、およそ2週間ぶりにまとまった雪が降りました。新たに30cmほど積もったので、今朝は1時間近く雪かきをしてから、イントラに出かけました。さて、昨日から今日かけては、つばくろゲレンデで、四国から来た高校生にスキーを教えました。


↑つばくろゲレンデは、峰の原から行くと、菅平の一番奥に位置します。
と言っても車で10分足らず。リフトが2本だけの、小さなエリアです。


↑昨日は、ゲレンデの下にある緩斜面を使ってレッスンを行い、今日は朝一で、山頂まで上がりました。


↑つばくろ山に架かるこのリフトは、菅平スキー場で一番長く、その距離は1キロ以上。
珍しく途中にも降り場があるので、生徒さんが間違えて降りないように注意が必要です。


↑中間降り場をすぎると、リフトはいったん下って、再び登ります。ちなみに、今回、つばくろで
2本のリフトに乗ったので、これで今シーズンも、菅平にある18本全てのリフトに乗りました。


↑午後の最終レッスンでは、長い林間コースを通って、一路、隣の山にある大松ゲレンデをめざしました。
はるばる四国からやってきて、つばくろゲレンデだけしか滑れないのは、ちょっと、かわいそうなので。


↑つばくろから大松への往路が緑の線。大松からつばくろへの復路がオレンジの線。


↑途中、平らな部分もあるので、コースを滑るというよりは、林道を移動する感覚です。


↑30分ほどかけて、大松ゲレンデに到着。


↑大松には、広いコースがたくさんあります。


↑高速クワッドリフトもあるので、生徒さんたちはテンションがさらに上がって、楽しそうでした。


↑帰りは大松の山頂までリフトで上がります。


↑山頂付近は、この急斜面。


↑帰り道、やっと青空が見え始めました。


↑再び、林道を歩いて…


↑無事、つばくろゲレンデに戻ってきました。
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槍に刺さる夕日

2016年02月08日 | 風景写真
 朝から真っ青な空が広がりました。冬型の気圧配置と放射冷却が重なった時は、ぐっと気温が下がりますが、今朝は-23.1℃の冷え込み。全国の観測地点で、最低気温を記録しました。


↑ルーシーの朝の散歩にて。


↑北アルプスが太陽に照らされて、朝焼けがきれいでした。




↑朝焼けは、ほんの一瞬。太陽が昇るにつれて、消えていきます。


 さて、ここからは夕方のお話。今はちょうど、北アルプスの槍ヶ岳周辺に、夕日が沈む時季。夕方のルーシーの散歩で、その光景、通称「槍に刺さる夕日」を見に行ってきました。槍ヶ岳の真上に太陽が沈むのを見るためには、ピンポイントで、その場所を探し当てなくてはいけません。


↑過去の経験から、ここだと検討を付けたビューポイントに行って、カメラを
セットします。マニュアル操作で、事前にピントを槍ヶ岳に合わせてスタンバイ。


↑そして、太陽が降りてくるのを待ちます。槍ヶ岳の後ろに、雲が出ているのが気になります…


↑太陽は斜めに沈み、やがて、槍ヶ岳に掛かり始めました。


↑やはり雲があるため、太陽の輪郭がぼやけてきました。


↑槍ヶ岳の真後ろに、太陽が沈む瞬間。昨日、ここにいても、明日、ここに来ても、
太陽は槍ヶ岳に沈みません。毎日、数百メートルずつ、沈む位置がずれていくのです。


↑どうして、ここだけ雲が…?


↑太陽は、あっという間に沈んでいきます。


↑西の空がこんなに晴れているのに、明日は雪の予報です。
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子供とスキー

2016年02月07日 | 風景写真
 子供と峰の原スキー場に行ってきました。私はイントラでほぼ毎日、菅平で滑っていますが、子供にとっては2週間ぶりのスキーです。


↑連日、寒さが続いているので、木々の霧氷がきれいでした。


↑ガーデンストーリーがある第2ヴィレッジから、スキー場へ向かうコース。


↑家を出たお昼前は、所々、青空が見えましたが、その後は雪がちらついてきました。


↑カラマツ林。


↑小さな子供は、滑る度に自然に上達するので、こっちは楽です。


↑梯子山に架かるブルーライン。


↑こちらはイエローライン。奥にレストランやスキー学校が見えます。


↑イエローライン沿いに、スノーパーク(大きなジャンプ台やバンク)ができていました。


↑スカーレットライン。


↑時折り、本降りに。


↑霧氷がきれいな林間コース。
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冬の折り返し

2016年02月04日 | Today's garden
 今日2月4日は立春。冬至と春分の中間に当たります。暦の上だと「寒さが底を打つ頃」とされているので、明日からは、徐々に寒さが緩み始めて、季節が春へと向かうことになります。ちなみに春とは「寒さが増さなくなった時期」で、今日から立夏の前日(5月5日)までが、春になるそうです。とはいえ、今朝は-21.8℃で、全国の観測地点で7番目に低い気温。暦上の季節と実際の季節感には、だいぶずれがありますが、とりあえず冬の折り返しまで来たと思うと、少しほっとします。


↑今日も青空。寒いので、まだ雨氷が残っていて、木々が輝いていました。


↑フロント・ガーデン。


↑バックヤード・ガーデンまで行ってみることに。




↑今年初めて、ウッドデッキの上に来ました。


↑夕方のルーシーの散歩にて↓



↑家に帰ってくると、雲間から夕日が差し始めました。






↑夕日に輝く雨氷。


↑バックヤード・ガーデンから見た夕暮れ。
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白銀の世界

2016年02月03日 | 風景写真
 暖冬傾向とはいえ、1年で最も寒いこの時季は、やはり、それなりの冷え込みが続いています。今日は、6日ぶりに晴天が戻ってきて、ちょっと一息。木々に付いた霧氷が青い空に映えて、とてもきれいでした。


↑朝は、北アルプスがきれいに見えました。


↑山々は、雪と霧氷で白く染まっています。


↑峰の原高原のサンセットテラスからの眺望。


↑さて、イントラの時は、出勤先はスキー学校ではなく、教える生徒さんが泊まっている宿。
今日は、地元の同級生が経営しているホテルです。ちなみに、菅平では小学校と中学校が併設
されていて、各学年1クラスしかないので、同級生はみな、9年間、ずっとクラスメイトです。


↑今日のスキー場は、この冬一番の白さ。


↑こんなきれいな風景の中で、スキー教室をできた生徒さんは幸運です。


↑林間コースも、いつもとは一味違います。


↑見上げれば、こんな景色が、目に飛び込んできます。


↑リフト沿いにも…


↑こんな白い林が続きます。


↑今シーズンは雪不足で遅れていましたが、リフト乗り場には、リフトの
おじさんたちが作る様々な雪像が登場します。これは製作中の猫バス。


↑週末にできた雨氷が、まだ残っている木々は、氷が日差しで輝いていました。


↑天狗ゲレンデ。


↑裏太郎ゲレンデ。


↑白金ゲレンデ。奥に見えているのは、先週、滑っていた大松ゲレンデ。
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モノトーンの風景

2016年02月01日 | 風景写真
 月が変わって2月になりましたが、真冬の寒さは変わりません。朝から分厚い雲に覆われて、水墨画のような風景が広がっています。


↑1日たって、昨日の雨氷が、霧氷に変わりました。


↑ルーシーも黒と白なので、水墨画の風景になじんでいます。


↑常緑樹の松も白く。


↑半分、雪に埋まったレンゲツツジ。


↑ルーシーも写っています。


↑白樺の幹に下がったつららにも霧氷が。


↑久しぶりに来たこもれび広場。渡り棒は雪に埋まっていました。


↑空も木々も雪も、グレーのモノトーン。




↑霧氷の重みで、枝先が垂れ下がった白樺林。
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