極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

自然免疫制御治療

2020年11月17日 | 医療健康術



彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から
救っ
たと伝えられる "招き猫”と、井伊軍団のシンボルとも言え
る赤備え
(戦国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗り
にした部隊編
成のこと)の兜(かぶと)を合体させて生まれたキ
ャラクター。愛称
「ひこにゃん」

                      
                                
14 憲 問 けんもん
-----------------------------------------------------------
「士にして居を懐(お)うは、もって士となすに足らず」(3)
「貧にして怨むことなきは難く、富みて馴ることなきは易し」(11)
「古の学者はおのれのためにし、今の学者は人のためにす」(25)
「君子は、その言のその行ないに過ぐるを恥ず」(29)
「人のおのれを知らざるを患えず。おのれの能無きを患う」(32)
-----------------------------------------------------------
42 子張はたづねた。
「書経によると、殷の高宗は父の喪に服している三年間、政治に
つい
て発言しなかったそうですが、それでも支障はなかったので
しょうか」

 孔子は答えた。
「高宗だけではない。むかしは例外なくそうであった。主君が喪
に服
している三年間は、すべての役人は自分の責任で事務を処理
し、指揮
は宰相に仰いだものだ」

子張曰、書云、高宗諒陰三年不言、何謂也、子曰、何必高宗、古
之人
皆然、君薨、百官總己以聽於冢宰三年。

Zi Zhang asked, "In the Shu Jing, 'Gao Zhong never spoke for
three years in mourning' Why did not he speak?" Confucius
replied, "Not only Gao Zhong. All of the ancient people never
spoke in mourning. When a monarch passed away, all officers
finished their work and obeyed the regent's order for three
years."

   

ポストエネルギー革命序論 224:アフターコロナ時代㉞
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散の時代」





コウモリが多数のウイルスを媒介するメカニズム
コウモリはエボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスや重症急性
呼吸器症候群(SARS)を引き起こすSARS-CoV、中東呼吸器症候群(
MERS)を引き起こすMERS-CoVなどを媒介する。ところで、2020年
を通し流行し続けている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を
引き起こすSARS-CoV-2もコウモリ由来のウイルス。


図1 In vitro AIM2再構成がコウモリ細胞のASCスペックを復元

ところで、細胞死や炎症を含む多数のプロセスにおいて中心的な
役割を果たす「カスパーゼ-1」や、炎症反応を引き起こす炎症性
サイトカインの一種である「インターロイキン-1β」のレベルを
低下させるメカニズムをコウモリは有していることを、シンガポ
ール国立大学の研究グループが突き止めた。さらに、カスパーゼ-
1とインターロイキン-1βのバランスを細かく調整することで、
インターロイキン-1βの成熟を阻害する機能をもつことも突き止
めている。こうしたメカニズムがコウモリが人獣共通感染症のウ
イルスを保有しつつ、感染しない要因になっていることを説明し
ており、人間の場合は過活動性の炎症反応を抑制すると、加齢に
よる衰えを防いで長寿になることが知られている。今回の発見は、
人体における感染症の制御や治療に関する新たな戦略の開発につ
ながる可能性がある。

カスパーゼ-1とIL-1βの相補的調節により、コウモリの炎
 抑制の追加メカニズムの解明

【概要】コウモリは、最小限の臨床疾患で多様な範囲の非常に致
死的な人獣共通感染症ウイルスを宿すユニークな哺乳類ベクター
として登場。AIM2の完全なゲノム喪失が持続しているにもかかわ
らず、コウモリの下流インフラマソーム応答の調節は不明。細胞
質DNAのAIM2センシングは、ASC凝集を引き起こし、中心インフラ
マソームエフェクター酵素であるカスパーゼ-1を動員し、IL-1β
などのサイトカインの切断を引き起こし、GSDMDを介したアポトー
シス細胞死を誘導する。コウモリ細胞におけるAIM2の回復は、無
傷のASC スペック形成をもたらしたが、カスパーゼ-1の欠如また
はこの結果としてのIL-1β活性化をもたらした。さらにPteropus
alectoカスパーゼ-1で正の選択圧を受け、その酵素機能を無効に
し、ヒトカスパーゼ-1
1活性に重要な2つの残基を特定しまた。
別のコウモリ系統の機能分析により、 MyotisdavidiiIL-1β切断
の喪失の標的メカニズムが明らかにし カスパーゼ-1とIL-1βの
間の逆相補関係を解明、両方のサブオーダーのコウモリ全体でシ
グナル伝達が全体的に減少した。したがってコウモリの下流イン
フラマソームシグナル伝達をさらに弱体化させ、病原体に対する
過剰な免疫応答を制限する一方で、アテローム性動脈硬化症、老
化、神経変性などの疾患に耐性のある抗炎症状態を引き起こす可
能性がある戦略を提供する。


✔自然免疫機構は、病原体の構成成分をパターン認識受容体によ
り感知し、感染防御応答を誘導する。また、自然免疫機構は、過
栄養摂取により蓄積する自己代謝物や大気中の汚染物質に対して
もパターン認識受容体を介して反応するため、生活習慣病や肺炎
などの炎症性疾患の発症要因ともなる。パターン認識受容体によ
る異物の感知から炎症性サイトカインやI型インターフェロンの
産生に至るまでの情報伝達には、様々な翻訳後修飾系が関わって
いる。


⛨ 自己の細胞が何らかの傷害、ストレス等を受けることで内在
する自己分子の放出が起こると考えられる。U11snRNAはその際に
放出されるRNA の一つであり自己免疫疾患の病態と相関して血清
中で増加する。U11snRNAは 他のRNAと比較して強いTLR7リガンド
活性を有しているため、TLR7を発現するさまざまな細胞において、
I型IFNや炎症性サイトカイン等を誘導することで病態の発症や増
悪に寄与すると考えられる。またKN69はU11snRNAに直接結合する
ことで、そのリガンド活性を抑制する。これらの発見、成果は、
TLR7が関与するさまざまな疾患の発症や増悪のメカニズム解明に
繋がることが期待される。また、化合物やアンタゴニストは、TL
R7の関与する疾患の治療薬として、アゴニストは感染症やがんに
対するワクチンの効果を高めるアジュバントとしての開発がそれ
ぞれ期待される。(自然免疫応答を活性化する新たな自己RNA を
同定— 自己免疫疾患、炎症性疾患の原因解明、治療薬開発に期待 — 
東京大学 先端科学技術研究センタ)


ネアンデルタール人の遺伝子がコロナ重症化の原因
  ➲リスク3倍、東アジアとアフリカはほとんどなし
現在の人類と一時は共存し、4万年前に絶滅したネアンデルター
ル人。わたしたちの体内にある彼らの遺伝子が新型コロナの重症
化と深く関わっていることがわかったという(ネアンデルタール
人の遺伝子がコロナ重症化の原因 リスク3倍、東アジアとアフ
リカはほとんどなし、AERA dot.)。東アジアでなぜ、新型コロナ
ウイルスの死者数が少ないのかの「ファクターX」の謎に有力な
仮説が登場。約6万年前、ネアンデルタール人との交雑で受け取
った遺伝子が、重症化のリスク要因というもの。独マックス・プ
ランク進化人類学研究所の研究グループは、ヒトには23対、計46
本の染色体の、ここに全てのDNAが 収まっており。これまでの研
究で、新型コロナの患者約3
千人から、重症化の遺伝的要因とし
て23対のうち3番目の染色体が関与している可能性があり、この
遺伝子領域を調べたところ、南欧で見つかった約5万年前のネア
ンデルタール人と類似していることが判明、この遺伝情報は約6
万年前にネアンデルタール人との交配によって現代人の祖先に渡
ったというから驚きである。

研究グループが世界各地の遺伝情報と比較した結果、少なくとも
両親のどちらかからこの遺伝子を受け継いだ人は欧州で16%、イ
ンドなど南アジアで50%。最も割合が高かったのはバングラデシ
ュの63%だった。一方、東アジアとアフリカにはほとんどいなか
った。この分布に従うと、新型コロナの死者数が東アジアで少な
い半面、欧米やインドなどでケタ違いに多く、英国では、バング
ラデシュにルーツを持つ人の新型コロナの死亡リスクが英国白人
より2倍高いと報告されている。同グループでは、ネアンデルタ
ール人の遺伝情報を持つひとは新型コロナ感染の重症化リスクが
最大3倍になる。ネアンデルタール人から受け継いだ遺伝子をめ
ぐっては、C
型肝炎ウイルスに対する免疫力を高める。重症化の
一番の危険因子は年齢だが、その次にネアンデルタール人から受
け継いだ遺伝子で、もし両親のどちらかから受け継いだ場合、感
染により重症化するリスクは年齢が10歳上であるのと同等に両親
の両方から受け継いだ場合には20歳上であるのと同等になると推
測する。


🖰 高まる新薬開発の期待
特定の遺伝子やその遺伝子が作るたんぱく質の関与を突き止める
と、そのたんぱく質に結合する分子や抗体から治療薬を開発する
ゲノム創薬につながる。ファクターXの候補としてはBCGワクチン
接種の影響(➲交差免疫)も挙がっているが ネアンデルタール人
由来の遺伝子領域がなぜ重症化リスクと関連するかはわかってい
ない上、遺伝子から作られるたんぱく質の量は「生活環境や食べ
物によって変わる」などの後天的要素も無視できないが HIV治療
薬の標的分子である「CCR5」遺伝子が骨の代謝も調節することで

HIV治療薬が 骨粗鬆症を始めとする骨吸収性疾患へのメリットを
もたらす可能性が明らかなっている。
✔ 新型コロナをめぐる「ファクターX」は一つではないかもし
れないが、世界の研究者が多面的な切り口で相関関係を示すこと
は、治療薬の開発に欠かせないプロセスでもある。


 ミンク由来の新型コロナウイルス変異株問題
デンマークから、ミンクに由来する新型コロナウイルスの変異株
"cluster 5"が 報告されている。変異が起こると、例えばウイル
スが感染しやすくなったり、治療薬が効かなくなったりワクチン
が利きにくくなったり、というウイルスの性質の変化が起こりえ
る。これまでに新型コロナウイルスはヒトだけでなく、動物にも
感染することが分かっている。ペットでは犬や猫がこれまでにヒ
トから感染し、ライオンやトラの感染例もある。また動物実験で
もフェレットやハムスターも感染しており、動物実験のモデルと
して研究されている。中でも、ミンクは新型コロナウイルスへの
感受性が高いことが分かっており、これまでもミンク農場での集
団感染が報告される。WHOによると 6月以降デンマークではミン
クに関連したヒトの新型コロナ感染例が少なくとも 214例報告さ
れており、このうち12例が"cluster 5"と呼ばれる変異株に感染し
ていた12例は全てデンマークの特定の地域からの報告であり、こ
のうち8例はミンクの養殖業との関連があり、4例はミンクと関
連のない事例であったとのことです。12例の感染例を調査したと
ころ、現時点では臨床症状、重症度、感染のしやすさなどは大き
く変わっていないが、この変異株が従来の新型コロナウイルスの
中和抗体に対する感受性が低下していることが注目されている(
中和抗体とは、特定のウイルスに感染することでヒトが作り上げ
た免疫のことを指す。またミンクは現時点では、ヒトへの感染を
起こし得る動物として認識されている。これまでに、抗ウイルス
薬であるレムデシビルに効きにくくなった変異を持つウイルスの
報告がある。現在はウイルス表面にあるスパイク蛋白というタン
パク質の614番目のアミノ酸残基がアスパラギン酸(D)からグリ
シン(G)に置き換わる変異で感染性が増した「G614(D614G)」と
呼ばれる新型コロナウイルスが世界で流行するウイルスの主流の
株として入れ替わっている。

☈ 中和抗体への感受性低下の意味は
この"Cluster5"変異株では、スパイク蛋白に3つのアミノ酸の変
化と2つの欠損が生じていることが分かっており、これによって
中和抗体に対する感受性が低下している。中和抗体への感受性が
低下している、ということはこれまでの新型コロナウイルスに感
染したヒトが獲得した免疫が、新しい変異株には抵抗力が下がる
可能性がある。つまり、過去に新型コロナに感染し免疫を獲得し
ている人もこの変異株には免疫があまり役に立たず、容易に感染
してしまう可能性が危惧されまた。また、現在開発されている新
型コロナワクチンの多くはこのスパイク蛋白を標的にしたことか
ら、スパイク蛋白の変異がみられる"Cluster5"変異株に対しては
有効性が低下する可能性もある。なお、これらは現時点で理論上
の可能性の話であり実証されていない。また、いまのところはこ
の変異株に感染したヒトはまだ12例しかなく、今すぐ今後ワクチ
ンが効かなくなる話ではないが、変異により病原性が強くなって
いるとかという話ではないもののミンク由来の変異株の出現----
ヒトとヒトの間で感染を繰り返すよりも、ミンクという動物の間
で感染を繰り返す、あるいはヒトとミンクとの間で感染を繰り返
すことで変異が誘導されやすくなる----は教訓的である。


 鼻づまりないけどに臭覚しないを科学する
鼻づまりはないのに、突然においが分からなくなることが、新型コロナ
ウイルス感染の初期症状として注目されている。なぜ、そのような症状
が起きるのか。嗅覚(きゅうかく)障害に詳しい、東京大病院の近藤健
二・准教授は風邪をひいた人が、鼻づまりが治ってもにおいが戻らない
例は以前からある。しかし、鼻がつまっていないのに、においだけ感じ
なくなるという症例は新型コロナの特徴といえると説明するが、イタリ
アの患者への調査で約8割に嗅覚・味覚障害があったという論文もある。
人が鼻から息を吸うと、空気は「下鼻甲介(かびこうかい)」と呼ばれ
るひだの周囲を通って気道や肺へと流れる。風邪の場合は、下鼻甲介が
腫れて鼻呼吸ができなくなり、においも分からなくなる。(それコロナ
に感染したかも…鼻づまりないけどにおいせず [新型コロナウイルス]
:朝日新聞デジタル)



一方、空気中にあるにおいの分子は「上鼻甲介(じょうびこうかい)」
という別のひだの周辺の「嗅裂(きゅうれつ)」にある嗅神経細胞に届
くことで、脳に「においの情報」として送られる。嗅神経細胞が新型コ
ロナからダメージを受け、情報を受け取れなくなっている可能性がある。
上鼻甲介周辺にある「嗅粘膜」の表面には、新型コロナが侵入しやすい
たんぱく質が多くある、という論文もある。下鼻甲介周辺に問題がなく、
上鼻甲介周辺が炎症を起こしている新型コロナ患者も確認されている。
下鼻甲介周辺に問題がなく、上鼻甲介周辺が炎症を起こしている新型コ
ロナ患者も確認されている。突然においがしなくなった場合は、いきな
り耳鼻科に行かず、電話で症状を伝えるなど、コロナに感染した可能性
を意識してほしいと語る。新型コロナによる嗅覚障害は、人によって数
カ月治らないのも特徴。本来と異なるにおいがする「異嗅症(いきゅう
しょう)」という後遺症も確認されている。3月に新型コロナに感染し
た記者も嗅覚が完治しておらず、卵焼きやコーヒー豆、カレーなどが同
じように「焦げ臭い」と感じる。異嗅症はインフルエンザなどでも起こ
り、焦げたにおいは典型という。神経がダメージを受けても、生命の維
持に必要な機能は最後まで残り、「火災の危険」を感じられるようにす
るためという推測もあるが、詳しい原因は不明である。


新型コロナ 感染対策独自路線のスウェーデン規制強化へ
新型コロナウイルスの感染対策として、比較的緩やかな独自の取り組み
を続けてきた北欧のスウェーデンでは、感染の急速な拡大を受けて、
9人以上が集まることを禁止する措置を発表し、規制の強化を迫られる
事態へはいる。
北欧のスウェーデンでは、イギリスやフランスなどヨーロッパの国々が
新型コロナウイルスの感染対策として外出制限など厳しい措置に踏み切
る中でも、飲食店に一部のサービスを除いて営業を認めるなど、比較的
緩やかな独自の対策を続けてきが、スウェーデンでも、ここ数週間で感
染が急速に広がっていて、1日に確認される感染者が6000人近くにのぼ
る日も出ている。こうした状況を受け、ロベーン首相は16日、公共の場
所やイベントで9人以上が集まることを11月24日から禁止すると発表。
これまでは最大で300人の 集まりが認められていましたが、ロベーン首
相は市民に対して「ジムや図書館には行かないでほしい。パーティーも
開かないでほしい」と呼びかけて協力を求めたうえで、外出制限などの
厳しい対策は考えていないと強調しました。政府は11月に入って、バー
やレストランでのアルコールの提供を午後10時以降は禁止することも発
表していて、規制の強化を迫られる事態となっている。

モデルナ コロナワクチン「94.5%の有効性」暫定結果公表
アメリカの製薬企業「モデルナ」は、開発中の新型コロナウイルスのワ
クチンについて、「94.5%の有効性がある」とする暫定的な結果を発表
した。モデルナは、効果の割合は今後、臨床試験が進むにつれて変わる
可能性がある。新型コロナウイルスのワクチンを開発しているアメリカ
の製薬企業「モデルナ」は、アメリカのNIH=国立衛生研究所などと協
力して、アメリカで最終段階となる第3段階の臨床試験を行っている。
これについてモデルナは16日、臨床試験のこれまでのデータを分析した、
暫定的な結果を発表した。それによると
と、3万人を超える臨床試験の
対象者のうち、新型コロナウイルスによる感染症になったのは95例。こ
のうち、ワクチンの接種を受けていたのは5例だったのに対し、「プラ
セボ」と呼ばれる偽薬の接種を受けていたのは90例だった、モデルナは
「ワクチンの有効性は94.5%だった」としている。また重症化したケー
スも11例あるが、いずれもプラセボの接種を受けたグループでワクチン
を接種したグループにはいなかった。モデルナは、ワクチンの接種を受
けた人に重大な安全上の懸念は報告されている。2度目の接種後に9.7%
の人にけん怠感、8.9%の人に筋肉の痛み、5.2%の人に関節痛、4.5%の
人に頭痛がみられている。モデルナは、効果についての評価は試験が進
むにつれて変わる可能性があるとしているほか、今後、臨床試験の結果
を審査が必要な科学雑誌に投稿するという。 またモデルナは、近くFDA
=アメリカ食品医薬品局に対し、緊急使用の許可を申請するとしていて、
供給の見通しについては、ことし中にアメリカ国内向けにおよそ2000
万回分を出荷できるとしているほか、来年には全世界に向けて5億回か
ら10億回分を生産できる。日本政府もモデルナから2500万人分のワクチ
ンの供給を受ける契約で、このうち2000万人分が来年1月から6月までに
供給されることになっている。



【ごはん革命進行中!】
🍙 電子レンジ革命と水餃子
ランチは苦痛だ。これはほかのひととはずいぶんと違うはずだ。
このことは過去に書いてきたことだが、いまは、美味くて、健康
的で、短時間でさらに、ごみゼロ排出が加わる。そんな中、味の
素が、「スチーミーで作り方革命」を商品化させた。この世界は
日清食品などと宇宙食と機内食、コンビニ食で世界を突き抜けて
いるが、これに「水餃子」が加わったことでさらに、「ごはん革
命」(立て!この宇宙の飢えたる者よ、革命はきぬ、である)



水餃子との出会いは40年前の北京飯店に遡る。焼き餃子中心の日本だ
が、水餃子に開眼した。蒸してよし、焼いてよし、揚げてよし、鍋に入
れてよし、具材の餡はスイーツでも肉でも野菜でもなんでもOKという
わけっで、『餡屋』事業はこの時うまれた。作り置きできる。電子レン
ジあればほとんどカバーできると。フードロス、ごみ削減も即解決だ。






【関連特許】
特開2020-099204 電子レンジ加熱調理用調味料
【要点】
水相と油相を含み、水相の割合が70~95重量%であり、水分活性が
0.88未満及びブリックス値が35以上である電子レンジ加熱調理用
調味料。調味料中の塩分濃度が1~15重量%、調味料中のアルコール
濃度が0.5~8重量%及び調味料の粘度が5000Pa・s以下から
選択される1つ以上を満たすことが好ましいく、野菜などの具材を均一
に味付けし短時間で調理することができる電子レンジ加熱調理用調味料
の提供。

特開2002-145354 加熱対応型密封包装袋
【要点】
下図2のごとく、積層シートを重ね合わせ、最内層フィルム同士をヒー
トシールすることに
って閉鎖されている少なくとも一つの端部又は側部
に、包装袋内部方向に向かって突出した形状の角部を有するヒートシー
ル部が形成されている最内層フィルム同士のヒートシール帯域と、該ヒ
ートシール帯域にかさなる最内層フイルムとそれに隣接するフィルム層
との間の層間接着帯域に設けられた剥離可能な弱接着域とからなる蒸気
吐出機構が設けられており、該剥離可能な弱接着域は前記角部を有する
ヒートシール部に重なる領域を覆う弱接着域Bとそれより剥離強度が低
く、かつ端縁側に配置されている弱接着域Bからなることを特徴とする
加熱対応型密封包装袋で、蒸気吐出機構を設けた部位から確実に、効率
よく蒸気を排出できるようにした電子レンジ用密封包装袋を提供する。


【図2】蒸気吐出機構における最内層同士のヒートシール部及び非ヒー
トシール部と層間接着帯域の弱接着域A及びBとの配置関係を示す図で
ある。

風蕭々と碧い時代:谷村新司 昴   
(作詞)(作曲)谷村新司





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