<12月の鑑賞予定映画>
やっと行ってきました「ハリーポッターと炎のゴブレット」。
2005年 アメリカ作品 157分
監督)マイク・ニューウェル
脚本)スティーブ・クロ-ヴス
音楽)パトリック・ドイル
出演)ダニエル・ラドクリフ 、ルパート・グリント 、エマ・ワトソン
シリーズも4作目に突入、ハリーも4年生になった。
2時間半を越える映画でしたが、なかなか見ごたえがあったように思う。
ただ、シリーズ通して言えることだが、小さなのエピソードが一杯あり、
少し本筋の物語が判りにくい。
しかも今回の作品は、これまでの作品とのつながりが強いので、
初めて観る人には分かりづらかったのではないかな?
「ハリーポッター」を初めて見る人は、是非今までの作品を見てから
この映画を観ることをお勧め。
全部見るのは時間がないよぉ~~と言う片は、せめて「アズカバンの囚人」は観るべし!
公開前は、かなりハリーの初恋や、ロンとハーマイオニーの関係など、
思春期を迎える彼らが描かれてる・・・の触れ込みだったが、大した盛り上がりもなく
全体の物語にはあまり関係なかったなぁ~。
では、私的な感想を。
まず、3人が確実に成長してることに素直に嬉しい。(^-^)
ハーマイオニーがとにかくきれいでかわいい。
この映画の一つの見せ場、ダンスシーンがあるのだが、ドレス着て登場する
彼女はきれいだった。
ハリーとロンは、ほんと奥手。
見ていて、イライラ!とする場面が多し。
「女心」がまだまだわかっていないのよねぇ~~。
それと、今回「笑い」が多い!
映画館は満席だったが、ドッとみんなが大笑いする箇所かなりありましたよ。
そして後半の山場、そうヴォルデモート卿が復活する場面。
なかなか迫力ありましたよ。
レイフ・ファインズが演じてるのよね。
彼の顔とは、あまり分からないだろうなぁ・・・。
そしてラスト、少々悲しい結末になっている。
不覚にもウルッと来てしまった私。
「笑い」あり「涙」あり!の青春ファンタジー映画という作品になってるよ。
今作は「賢者の石」から比べると、3人も成長した分ファンタジー度は低い感じが。
が、その分幅広い層に観られるのではないか?と思う。
実際、観客みてるとかなり年齢層に幅があった。
私個人としては、シリーズの中で1番の出来のように感じた。
最後、ホグワーツ校を去る空飛ぶ馬車と船のシーンは、なかなか幻想的だった。
しかし・・・いつも思うのだが、洋画のエンディングロールって、どうしていつも
めっちゃ長いの??
点数:8点(10点満点中)
昨日、義姉から電話 があり、世間話をしていたら
例の京都で起きた小6の事件、中3の姪っ子が通っている塾だそうな。
事件場所は京都、姪っ子は滋賀だが、この日は塾全体が慌しかったそうだ。
塾には、親からの電話がひっきりなしにかかる。
一時は休校にするべきか、講師会議が開かれたそう。
結局、受験目前なので、ここで休んだらかなりの影響が出る・・と考え
通常通り、行ったそうだ。
保護者の間でも動揺が広がっているが、講師陣もかなり動揺されているとのこと。
「どこが一体安全なのかしらね・・・」
そんな会話をして、電話を切った。
我が家も、いずれは子供をそういう塾に通わせるかもしれない。
でも、学校も塾も安全ではない・・・。
「治安のいい日本」・・・そんな神話は、もぅ崩壊した。
なんて、情けない世の中になったんだろう・・・。