<12月の鑑賞予定映画>
今週は、いよいよヒューズさんのお話・・・。
◆第10話 「それぞれの行く先」
ロイ・マスタング大佐は、疲労から居眠りを・・・そして夢の中で
イシュヴァール殲滅戦が出てくる。
密かにトップへのぼりつめる野望をヒューズに話す。
ヒューズ:「おもしろそうじゃないか、一口のってやるよ。
お前の青臭い理想が、この国をどう変えるか見てみたい」
そこで、リザに起こされる。 ロイ:「フッ、つまらん思い出だ」
病室にて第五研究所の顛末をアームストロングやヒューズたちに話すエドとアル。
人柱、賢者の石の錬成陣、そしてウロボロスの入れ墨を持つ者たち・・・
しかし謎は深まるばかり。そこへ突然、大総統キング・ブラッドレイが現れる。
彼は、軍内部に大総統の自分ですら掴みきれない不穏な存在があることを話す。
大総統:「君たちは、信用に足る人物だと判断した。
これ以上、クビを突っ込むことも、これを口外することも許さん。
誰が敵か味方かもわからぬこの状況で、何人も信用してはならん。
軍内部すべて敵と思い、謹んで行動せよ」
大総統が窓から去った?後、ウィンリィが列車の切符を持ってやってくる。
目的地は、ダブリス。そこには、エドとアルの師匠がいる。
ウィンリィは、ダブリスの手前に、オートメイルの聖地、ラッシュバレーがあることを
地図で知り、強引?に二人と同行することに。
ヒューズ:「うん、ありゃあいい嫁さんになるぞ。
まぁ~うちの嫁さんほどじゃぁないけどなぁ~」
翌日、出勤するヒューズ。
ヒューズ:「じゃあ パパ、行ってきまちゅよ~」
エリシア:「パパがんばってね~いってらっしゃ~い」
エド、アル、ウィンリィは、一路、ダブリスへ。(その前にラッシュバレーだけど)
師匠のもとへいく目的は2つ。「もっと強くなりたい」「賢者の石のこと」
一方、ヒューズは、独自に調査を始める。
各地で暴動が起きている記事を読んでいるうちに、何か気付く。
ヒューズ:「あっちもこっちも死体の山だな。
そのうち国家転覆するんじゃ?・・・・・そうか!」
そう言って、書庫へ行き資料を見る、ヒューズ。
ヒューズ:「リオール、各地の暴動、賢者の石、材料は人間・・・。
イシュヴァールで俺たちがやったこと・・。
おいおい、どいつだ?こんなこと考えやがんのは?早く大総統に・・」
そこへラストがやってきた。
ラスト:「はじめまして、ヒューズ中佐。それとも、さよならのほうがいいかしら?
知りすぎたわね、ヒューズ中佐」
負傷したヒューズは、電話交換手のとこまで来たが、盗聴されることを恐れ
外の公衆電話へと向かう。
ところが、外線からの電話はなかなか応じてくれない。
コード確認をしないとつないでくれないから、ヒューズはいらだつ。
ヒューズ:「早くしろ!軍がやべぇ!」
背後にロス少尉が近づく。「受話器を置いていただけますか?中佐」
だが、それはエンヴィーが化けた偽者。
ヒューズ:「ロス少尉は、左目の下に泣きぼくろがあるんだよ」
エンヴィー:「はぁ~ん?そうだっけ?うっかりしてたよ。
頭の回転が速いばっかりに、とんだ災難だったね。ヒューズ中佐」
ナイフを投げようとしたヒューズ。だがその手が止まる。
エンヴィーが、妻:グレイシアに化けたからだ。「いい演出だろう?」
銃声が鳴り響き、ヒューズ絶命する・・・・・。
ヒューズの葬儀で。
エリシア:「ママ、どうしてパパ埋められちゃうの?
そんなことしたら、パパお仕事できなくなっちゃうよ。
パパ、お仕事いっぱいあるって言ってたもん。
いやだよう~埋めないでよ~パパ~パパ~~っ!」
ロイ:「殉職で2階級特進で准将・・・・か。
私の下について助力すると言っていたやつが上にいってどうする。
バカものが・・・。錬金術師というのは、嫌な生き物だな。
あの子らが、母親を練成しようとした気持ちが今ならわかる気がする」
ロイは、ヒューズの足取りを調べるため、中央司令部に向かう。
アームストロングに聞くが、「目星はついていますが、話せません」と閉ざす。
だが、あるヒントを伝え、ロイはその意味に気づく。
ロイ:「相手は複数。ひょっとすると組織で動いている者たち。
大佐の私にも言えない・・ということは、私以上の人間が少佐を口止め
している。軍上層部がらみと考えていいだろう。
上層部に食らいつくぞ、ついてこれるか?中尉」
リザ:「何をいまさら」
(本文は、HPの文を一部引用しています)
===============================
話の展開が早いから、ヒューズさんの退場が早いのなんの。
家族をものすごく愛していたから、よけいに葬儀のシーンは泣けてきます。
エリシアちゃんの台詞は、涙なしでは見られません。
何もしらないエドたち。これにも涙です。
ロイは、さすが切れ者。言葉の読みとる力、すごいです。
次週は、ラッシュバレー。 話の展開は、このまま早そうですね・・・。