<2月の鑑賞予定映画>
~この愛を貫く~
前作でハマったので、今回も早々に行ってきました。
2009年 アメリカ (アスミックエース、角川映画) 09.11.27公開
監督:クリス・ワイツ
原作:ステファニー・メイヤー
脚本:メリッサ・ローゼンバーグ 音楽:アレクサンドル・デスプラ
上映時間:2時間11分
出演:クリスティン・スチュワート・・・・・ベラ・スワン (高校生、エドワードに恋)
ロバート・パティンソン・・・・・・・エドワード・カレン (ヴァンパイア)
テイラー・ロートナー・・・・・・・・ジェイコブ・ブラック(人狼)
ピーター・ファシネリ・・・・・・・・カレン医師 (エドワードの父。ヴァンパイア)
アシュリー・グリーン・・・・・・・・アリス・カレン(エドワードの姉。ヴァンパイア)
ケラン・ラッツ・・・・・・・・・・・・・エメット・カレン(エドワードの兄。ヴァンパイア)
ダコタ・ファニング・・・・・・・・・ジェーン(苦痛を与える能力を持つヴァンパイア)
<見どころ>
永遠に年を取らない美しきバンパイアと女子高生のラブ・ロマンスを描き、
世界中で大ヒットを記録した『トワイライト~初恋~』の続編。
『アメリカン・パイ』のクリス・ワイツに監督を交替し、前作をはるかにしのぐ壮大な
物語へと発展する。主人公の二人は前作に続きクリステン・スチュワートと
ロバート・パティンソンが続投。バンパイア、エドワードとは敵対関係にあたる
狼一族の少年にふんするテイラー・ロートナー、さらにはダコタ・ファニングも共演。
切ない恋の行方と、バンパイアと新たな種族との闘いに注目。
<あらすじ>
18歳の誕生パーティーでのある事件がきっかけとなり、愛するバンパイアの
エドワード(ロバート・パティンソン)と離ればなれになってしまう人間の女子高生
ベラ(クリステン・スチュワート)。
傷つくベラを励ますジェイコブ(テイラー・ロートナー)だったが、彼はバンパイアの
宿敵、狼一族の末裔(まつえい)だった……。(シネマトゥデイより)
<感想>
今年4月公開された「トワイライト~初恋~」の続編。
禁断の恋に加え、今回は三角関係というこれまた乙女心ワシづかみな内容。
乙女という時期をとっくに過ぎているNAOさんでも萌えてしまいましたわ~。
主人公は、今回もこの2人ですが、なにせプライベートでも噂の二人。
ラブラブなシーンは、「公私混同かい?」とツッコミ入れたくなるような甘さ。
主人公のベラは、18歳にして早くも「年齢」に悩む。
そりゃそうだ、エドワードは吸血鬼なので歳はとらない。
このまま自分だけが年老いてってしまうのは怖いよね。
だから「私もヴァンパイアに!」と懇願するが、エドワードはそれを拒んでいる。
そんな折、誕生パーティーで起きるハプニングがきっかけで、カレン一家は
街を去ってしまう。もちろん、ベラの身を守るための手段だったが
エドワードはあえてそれは言わずに別れを告げる。
心にぽっかり穴が開いてしまったところに入り込んできたのが
前作でも出ていたジェイコブ。
年下なんだけど、これまた優しいんだわ。おまけにマッチョ。(わたしゃ興味ないが)
この2人から言い寄られて、それに悩むベラ。 (なんてうらやましい!)
しかも、二人とも化け物(ヴァンパイアと狼男)。どれだけ化け物にもてるん?
でもねぇ~NAOさん、エドワードとジェイコブのお顔は好みじゃないのよね。
エドワードも役柄お顔白いからキレイに見えますが、演じているパティンソン君って
素顔はヒゲ濃いのよ~私、ダメなのよ~。
ジェイコブは、どうみてもお猿さんにしか見えないし・・・。
顔の好みからいえば、まだ父親の方が好み。
(左端がパパ)
基本的にキレイなお顔が好きなもので。。。
今回、キャスティングで話題になったのが、名子役のダコタ・ファニングちゃん。
もぅ、"ちゃん"と言うような感じじゃないですね。
娘と同じ15歳なのに、この大人びた雰囲気。最初わかりませんでしたよ。
ビューティフル!
しかし、これだけ話題になってたのにも関わらず、「え!これだけ!?」と
言うようなチョイ出演。 ものすごい肩すかしでしたわ~。
でもまぁ、あのダコタちゃんが、そんなチョイ役をOKするはずがない。
3作目では、きっと活躍してくれるでしょう。
さて、今作はてっきりヴィクトリアの復讐が話の中心にくると思ってたのですが
全然でしたね。3人の三角関係が話の中心でした。
というわけで、前回のようはヴァンパイアの戦いも、さほど見られず。
ヴォルトゥーリ一族や狼族が新キャラとして出てきたのにも関わらず
バトルは対してかなかったのが、ちと不満でした。
3部作の真ん中は、だいたいそういうもんなんでしょうかね?
それと、前作と今回は監督が変更。そのせいか、作風が変わってしまい
前作のあの独特の雰囲気が、今回感じられず、これまた残念。
監督は変えないでほしかった。
それでも、今回も赤面するようなセリフがあり、萌えモードは高め。
10代の子がいかにも走りそうな暴走行為があり、大人?の私には
「アホやなぁ~」と思う場面も、原作があくまでもティーンの作品なのでそれも納得。
エドワードが、今回はあまりにもよわっちぃので、ツッコミは前作以上に
あるけれど、今作は思わず「ジェイコブがんばれ!」と、つい言ってしまいたく
なっちゃった。と同時に、ベラのポジションがおいしいな~とも。
男性から見れば、「ジェイコブかわいそう、ベラ、いい加減にしろ!」
と、うなりたくなるような内容になっています。
最後、衝撃?のエドワードの爆弾発言。
どんな次回作になるのか、来年公開される3作目に期待したいと思います。
今度は、ダコタちゃんがいっぱい出てほしいなぁ~。
点数:8点 (10点満点)
-- 予告編 --