NAO日和

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<12月の鑑賞予定映画>

「はたらく細胞」「聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメン VS 悪魔軍団~」「私にふさわしいホテル」

「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」

2010年11月24日 | な~は行の映画

            
~史上最強のファンタジー、ついに完結へ~

1作目から全て観てるんですもの、やはり観なくっちゃ!

2010年  イギリス/アメリカ    (10.11.19公開)
配給:ワーナー・ブラザーズ     上映時間:146分
監督:デビッド・イェーツ        製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブス
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ダニエル・ラドクリフ・・・・・・・・・・・・・・・・ハリー・ポッター
    ルパート・グリント・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロン・ウィーズリー (ハリーの親友)
    エマ・ワトソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハーマイオニー・グレンジャー (ハリーの親友・マグル出身)
    ヘレナ・ボナム=カーター・・・・・・・・・・・ベラトリクス・レストレンジ (デスイーター)
    ロビー・コルトレーン・・・・・・・・・・・・・・・・ルビウス・ハグリッド (学校の森番、ハリーの親友)
    トム・フェルトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドラコ・マルフォイ (スリザリン寮生、ハリーと同級生)
    ボニー・ライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジニー・ウィーズリー (ロンの妹、ハリーのGF)
    レイフ・ファインズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヴォルデモート卿 (ハリーの両親を殺した闇の魔法使い)
    アラン・リックマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セブルス・スネイプ先生 (魔法薬の先生)
    

<見どころ>
J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章。
前・後編2部作となる第7章では、宿敵ヴォルデモート卿の復活により世界中に闇が立ち込める中、
17歳になったハリーが最後の冒険に向けて動き出す。監督は、シリーズ第5作と第6作に続き、
デヴィッド・イェーツが担当。ダニエル・ラドクリフをはじめ、おなじみのキャストが登場する。
前・後編にわたり展開するハリーとヴォルデモート卿との最後の戦いは、必見だ。

<あらすじ>
17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリー(ダニエル・ラドクリフ)。
親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、宿敵ヴォルデモート卿の魂が
宿った分霊箱捜しの旅に出るが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。

<感想>
4作目~「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
5作目~「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
6作目~「ハリー・ポッターと謎のプリンス」

原作は、3巻の「アズカバンの囚人」まで読破。映画は1作目から欠かさず観ています。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの成長を楽しみにしながら観ていた10年間だったような気がします。

今作は最終章の前編、いよいよハリーとヴォルデモートの最終決戦に入ろうとするところまで。

物語は、ダンブルドアの死から1年後、ハリーは7年生になる余栄だったが、ダンブルドアがハリーに
遺した仕事、「分霊箱」の破壊を遂行するために、魔法学校へは行かず、ロン・ハーマイオニーと共に
旅に出る。その間に、ヴォルデモートの魔の手は確実に伸び、魔法省は乗っ取られ、魔法学校の新しい
校長に、スネイプ先生が就任してしまう。

ここで簡単におさらい。
「分霊箱」・・・・・分霊箱に納められた魂の断片は魂をこの世に繋ぎとめる役割を持ち、
          「完全な死」を防ぐ効果を持つ。もし本来の肉体が破壊されても、魂の断片を納めた
                    分霊箱が存在する限り、その者が本当の意味で死んだことにはならない。

ヴォルデモートは、7つの分霊箱を作った。これら7つを全て破壊しないと、ヴォルデモートは
完全復活してしまう。
過去の作品で、分霊箱は2つ出てきて破壊されている。
① トム・リドルの日記・・・・・・「秘密の部屋」で登場、バジリスクの牙で破壊される。
② ゴーントの指輪・・・・・・・・・「謎のプリンス」で登場、ダンブルドアがグリフィンドールの剣で破壊する。

というわけで、残り5つを探すのが今作品の目的。
そこで、「死の秘宝」というキーワードも出てくる。これは、3つあり、それを全部手にいいれると
死に打ち勝つといわれている。ヴォルデモートは、これも血眼になって探していることを突き止める。

ファンタジー度が高かったのは、最初の2作品ぐらい。ハリーたちが成長していくにつれ
話も深刻かつダークな局面へとなっていきます。もぅここまでいくとサスペンスって感じになりますが
観るほうも成長していってるので、このあたりは特に問題ないでしょう。

それにしても死喰い人たちが揃うと、なんともこわ~い。
 
特にベラトリクス演じるヘレナ・ボナム=カーターの演技はすごい。
この役を演じるののは彼女以外ありえないですね。

ぜんぜん笑いがなかったか?といえば、そうでもない。クス笑いは何シーンかありました。
 
みんながハリーに変身したシーンは、笑っちゃいましたねぇ・・・・。

ロマンスシーンも何箇所か。
ハリーとジニーはラブラブだし、ロンもやっと自分が本当に好きなのはハーマイオニーだってことを認識したし。
 
ハリーは最初奥手だったのにね、いつのまにやらこーんな大人のキスするようになっちゃって。
そうそう、後半衝撃の?ラブシーンがありましたね。うん、2人とも大人になったもんだ。

今作は、過去作品に登場した人物がいっぱい出てきます。

中でも大活躍したのが「秘密の部屋」で出てきた、トビー。
 
ほんと大活躍だったよ・・・トビー。 で、さよならトビー。

冒頭からアクション満載で緊張感が走る展開、途中だれるところもあるけれど
今回は、原作を忠実に再現しているので、大目にみることに。
3人の逞しさが観られて、思わず「がんばれー!」と応援したくなります。

どの過去作品を観れば大丈夫?といわれれば、「秘密の部屋」と「謎のプリンス」を勧めます。
どちらもカギとなる分霊箱が出てくるし、今回のカギとなるキーワードがいっぱいこの2作品から
出てくるので、これから観る方はおさえといてください。

ポッタリアンは必見の映画。そうでない方もハラハラするけど楽しめる作品です。
来年公開の後編、めっちゃ楽しみです! ぜひ劇場で。

あーん、ヘドウィグ・・・・・。

点数:8.5点 (10点満点)

コメント (13)
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