<1月の鑑賞予定映画>
~限界突破!究極のスパイミステリー!~
2013年 日本映画 (2013.04.20公開)
配給:東宝 上映時間:
監督:静野孔文
原作:青山剛昌(小学館・週刊少年サンデー連載中)
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
主題歌:斉藤和義「ワンモアタイム」(スピードスターレコーズ)
キャラクター・デザイン/総作画監督:須藤昌朋
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
声の出演:江戸川コナン・・・・・・高山みなみ
毛利 蘭・・・・・・・・・・・山崎和佳奈
毛利小五郎・・・・・・・小山力也
目暮警部・・・・・・・・・茶風林
阿笠博士・・・・・・・・・緒方賢一
吉田歩美・・・・・・・・・岩居由希子
小嶋元太・・・・・・・・・高木 渉
円谷光彦・・・・・・・・・大谷育江
灰原 哀・・・・・・・・・・・林原めぐみ
工藤新一・・・・・・・・・・山口勝平
ゲスト声優・・・・・・・・・柴崎コウ
<見どころ>
優れた分析力と探偵道具で謎を解き明かす少年探偵の活躍を描き、国民的アニメとなった
シリーズの劇場版第17弾。国家を揺るがす機密情報をめぐり、コナンたち少年探偵団と
イージス艦内に潜伏した某国のスパイ“X”が、スリル満点の攻防を繰り広げる。
青山剛昌の原作を基にメガホンを取るのは、前作『名探偵コナン 11人目のストライカー』
も手掛けた静野孔文。海上自衛隊の協力を得て制作された、イージス艦での緊迫感あふれる
バトルなどから目が離せない。
<ストーリー>
海上自衛隊によるイージス艦の体験航海を楽しむため、京都の舞鶴港沖にやってきた
コナンたち少年探偵団一同。しかし突然、けたたましい音が鳴り響き、左腕を失った自衛隊員の
遺体が見つかる。捜査に乗り出したコナンは、イージス艦にある国のスパイ“X”が紛れ込んで
いることを突き止めるも、スパイの魔の手はコナンたちにも忍び寄っていた。
<感想>
今年は、海上自衛隊全面協力で作られた映画だけあって、イージス艦の紹介?
とツッコミたくなるような、作品でした。
自衛隊が舞台の話なので、専門用語も多く、ましてやスパイだの諜報関係の話なので
内容も難しいから、子供には理解するの難しくない??と思いましたが・・・・。
今回、ゲスト声優は柴崎コウさんでしたが、違和感なく聞くことが出来ました。
ゲストの中では、かなりお上手な部類に入るんじゃないでしょうか?
それにしても、イージス艦の描写がびっくりするほどリアルで、自衛隊がかなり協力
しているのが、本編見ていてよ~くわかります。
こういうマニアな方も喜ぶような出来だと思いますね。
派手さはありませんが、前作よりも、無理やり感がなく、いろんな伏線が散りばめられて
いて、最後まで飽きることなく観ることが出来ました。
前回みたいなアクション性は低く、ストーリー重視。加えて自衛隊の専門用語が
台詞にポンポン出てくるので、お子様には難解かな?とは思います。
にしても、ここ最近のコナン映画の中では、満足行く作品でした。
キーワードは「時計」と「名刺」。
まさか、これが最後でこんな効き方で出てくるとは思いもしませんでしたよ。
GW、コナン観てない方でもオススメの映画です。
点数:9点 (10点満点)