<2月の鑑賞予定映画>
~最後の戦いは、大海原へ~
2014年 アメリカ映画 R15+指定 (2014.06.20公開)
配給:ワーナー・ブラザース映画 上映時間:103分
監督:ノーム・ムーロ
原作:フランク・ミラー
脚本:ジャック・スナイダー/カート・ジョンスタッド
衣装デザイン:アレクサンドラ・バーン
音楽:ジャンキー・XL
出演:リヴァン・ステイプルトン/エヴァ・グリーン/レナ・ヘディ
ハンス・マシソン/ロドリゴ・サントロ/カラン・マルヴェイ/デヴィッド・ウェンハム
<見どころ>
フランク・ミラーのグラフィックノベルを実写化したヒットアクション
『300 』の続編。前作で命を散らしたスパルタのレオニダス王
に代わってペルシャ軍に挑む、アテナイのテミストクレス将軍と彼が率いる兵士
たちの激闘を活写する。メガホンを取るのは、『賢く生きる恋のレシピ』のノーム・ムーロ。
『L.A. ギャング ストーリー』などのサリヴァン・ステイプルトン、『パーフェクト・センス』
などのエヴァ・グリーンらが出演。壮絶な肉弾戦はもちろん、戦う男たちの絆をめぐる
ドラマにも注目。
<ストーリー>
100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の
精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落としたスパルタのレオニダス王。
彼の遺志を継ぐようにしてアテナイのテミストクレス将軍(サリヴァン・ステイプルトン)
は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いて
ペルシャ帝国に立ち向かっていく。ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシア
(エヴァ・グリーン)らと拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。
<感想>
前作「300」を未見のまま本作鑑賞。
肉体大好き!な友達の誘いで観に行ったんですが、ん~マッチョ苦手。
本作の見応えは、なんといってもアルテミシアを演じたエヴァ・グリーンに
尽きるでしょう。ぶっちゃけ、主人公を演じたリヴァン・ステイプルトンには
全く主役の華が感じられなかったですねぇ~。
映像は、やはり迫力ありましたね。 特に大海原でのシーンは圧巻でした。
3Dで観て良かった~と思える映像ですね。
主人公に華がない分、二人のお姫様の存在が、えらく目立っておりました。
とくに、エヴァ・グリーンは、さすがの存在感。眼力ハンパないです。
ストーリーは、前作観てなくてもそんなに支障はなかったですが、いくら
肉弾戦がメインとはいえ、もぅええやろう~というぐらい多すぎて。
おまけに、敵同士なのに、なぜにどうしてそこでSEXシーンになるのか
ちょっとわからなく・・・・・かえって笑えてしまいました。
あれは、ファンサービスなんでしょか???
とまぁ、そうツッコミたくなるぐらい、アルテミシアを演じたエヴァ・グリーンの
美しさを鑑賞するためだけの印象になってしまった映画でした。
点数:6点 (10点満点)