<3月の鑑賞予定映画>
~ひとりの男と ふたりのヴェロニカ~
2016年 アメリカ映画 (2017.05.05公開)
配給:ロングライド 上映時間:1時間36分
監督・脚本:ウディ・アレン
撮影監督:ヴィットリオ・ストラーロ
美術:サント・ロカスト
衣装:スージー・ベンジンガー
ナレーター:ウディ・アレン
出演:ジェシー・アイゼンバーグ/クリステン・スチュワート/ブレイク・ライヴリー
コリー・ストール/ケン・ストット/スティーヴ・カレル/ジーニー・バーリン
パーカー・ポージー/キャット・エドモンソン
<見どころ>
第69回カンヌ国際映画祭のオープニングを飾ったロマンチックコメディー。
1930年代のハリウッドを舞台に、華やかな上流階級社会に飛び込んだ青年の恋を追う。
メガホンを取るのは、数多くの名作を世に送り出してきたウディ・アレン。
『グランド・イリュージョン』シリーズなどのジェシー・アイゼンバーグ、『アクトレス
~女たちの舞台~』などのクリステン・スチュワートのほか、ブレイク・ライヴリー、
スティーヴ・カレルらが顔をそろえる。黄金期のハリウッドを再現した美術や衣装に魅せられる。
<ストーリー>
1930年代。ニューヨークに暮らす青年ボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、
刺激にあふれた人生を送りたいと願いハリウッドに向かう。そして彼は、映画業界の
エージェントとして大成功を収めた叔父フィルのもとで働く。やがてボビーは、叔父の
秘書を務める美女ヴォニー(クリステン・スチュワート)のとりこになる。ひょんなことから
彼女と距離を縮められて有頂天になり、結婚まで考えるようになるボビー。しかし、
彼女にはひそかに付き合っている男性がいて……。
<感想>
公開直後に鑑賞したのですが、モモのことですっかりUPが遅くなりました
ウディ・アレン監督による、1930年代のハリウッド黄金時代を舞台に、社交界(カフェ・ソサエティ)
に身を置くことになった青年の恋や人生を描いた作品。監督自身がナレーションも務めてますね。
CHANELが衣装協力しているだけあって、女優陣の衣装は見ていてため息出ちゃいます。
好きになった女性(ヴォニー)が叔父の愛人って、ほんと世の中狭いというか。。。
また叔父がヴォニーと結婚して数年後、ボビーの店に夫婦で来店し、叔父がドヤ顔を
見せるシーンがあったが、あれほんとムカつく。大人げないよなぁ~。
音楽がジャズがメインっていうのも良かったですね。オシャレ感満載でしたし
終りの雰囲気が少し「ララランド」似ていたような気がしました。
ああいう観る者に解釈を任せる終わり方、この作品に関してはGOODな演出かも
点数:7点 (10点中)