<1月の鑑賞予定映画>
~ようこそ、奇想天外の密室ミステリーへ~
2019年 日本映画 (2019.12.13公開)
配給:東宝 上映時間:120分
監督:木村ひさし
原作:今村昌弘
脚本:蒔田光治
音楽:Tangerine House
主題歌:perfume 「再生」
出演:神木隆之介/浜辺美波/葉山奨之/矢本悠馬/佐久間由衣/山田杏奈
大関れいか/福本莉子/ふせえり/塚地武雅/池田鉄洋/古川雄輝
柄本時生/中村倫也
<見どころ>
第27回鮎川哲也賞、第18回本格ミステリ大賞に輝いた今村昌弘の小説を
実写映画化。大学生たちが山奥のペンションで起こる連続殺人に挑む。
メガホンを取るのは『ATARU』シリーズなどの木村ひさし。
神木隆之介が主演を務め、『君の膵臓をたべたい』などの浜辺美波、
『星ガ丘ワンダーランド』などの中村倫也らが共演。
<ストーリー>
ミステリー小説が大好きな大学生・葉村譲(神木隆之介)は、ミステリー愛好会の
会長を務める明智恭介(中村倫也)に強制的に入会させられ、学内で起きる事件に
首を突っ込む毎日を過ごしていた。ある日、同じ大学に通いながら私立探偵としても
活躍している剣崎比留子(浜辺美波)が、犯行予告が届いた音楽フェス研究会の
夏合宿に行こうと彼らを誘う。三人は山奥の合宿地・紫湛荘を訪れる。
<感想>
予告編に完全に騙された形となりました。(--;)
まさかのゾンビ映画にびっくりですわぁ。
ミステリー大賞に輝いたわりには、早い段階で「この人が犯人じゃないの」と
見当がついてしまうし、確かに笑える場面もあるが、やっぱあれだけのゾンビ
映像が出てきたら、子供はビックリしちゃうよ。予告編あれだけ明るいんだもんね。
騙され感半端ないです。PG12指定しても良かったのでは?と思います。
主役3人の関係性も希薄だし、犯人もたまたまゾンビが発生したから、それを
利用して殺人を起こすという、計画性が乏しいのなんの。
何より、最後のあのシーンは必要だったのか?
そして、ゾンビ細菌をまき散らした犯人のほうはどうした?そもそもの始まりの
事件がなーーーんにも回収されないまま終了。
思わず「うーーん」って唸っちゃいましたよ。
まさか、年末にどーんと今年1番のワースト作品が出るとは思いもしませんでした。
中村倫也さんファンは、がっかりの作品かも。
だって、最初のほうしか出てこなくて、最後、オチがあるのかと思ったら
出てきて、即終了。 かわいそすぎる・・・。
久々にお金返せ!と感じた映画。
浜辺美波ちゃんがとにかく可愛かったので、彼女の宣伝的映画かも~。
点数:3点 (10点中)