<2月の鑑賞予定映画>
~ゴッホの瞳を通して描く、新たな真実の物語~
2018年 イギリス/フランス/アメリカ (2019.11.08公開)
第75回ヴェネツィア映画祭最優秀男優賞受賞作品
配給:GAGA/松竹 上映時間:111分
監督:ジュリアン・シュナーベル
共同脚本:ジュリアン・シュナーベル/ジャン=クロード・カリエール
ルイーズ・クーレンベルグ
美術:ステファン・クレッソン
音楽:タチアナ・リソフスカヤ
絵画指導:エディット・ポードラン
出演:ウィレム・デフォー/ルパート・フレンド/オスカー・アイザック
マッツ・ミケルセン/マチュー・アマルリック/エマニュエル・セニエ
アンヌ・コンシニ/ヴラジミール・コンシニ/ロリータ・シャマー
<見どころ>
『潜水服は蝶の夢を見る』などのジュリアン・シュナーベル監督が、画家
フィンセント・ファン・ゴッホの人生を描く伝記ドラマ。ゴッホをウィレム・
デフォーが演じ、第75回ベネチア国際映画祭最優秀男優賞を受賞。
『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』などの
オスカー・アイザックのほか、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、
監督としても活動しているマチュー・アマルリックらが共演する。
<ストーリー>
人付き合いができないフィンセント・ファン・ゴッホ(ウィレム・デフォー)は、
いつも孤独だった。唯一才能を認め合ったゴーギャンとの共同生活も、ゴッホの
行動により破たんしてしまう。しかし、ゴッホは絵を描き続け、後に名画と
いわれる数々の作品を残す。
<感想>
ヴェネツィア映画祭で主演男優賞を獲ったウィレム・デフォーの演技が
気になって鑑賞。
生前評価されずに不遇だった画家フィンセント・ファン・ゴッホの半生を
ゴッホの主観で描かれています。ウィレム・デフォーのゴッホになり切った
演技は素晴らしく、賞を獲ったのもうなずけます。
カメラワークは、ゴッホの目から見たという観点で撮っている手法は面白いなと
思いましたが、わざとブレさせた撮り方なので、時々観辛いのも事実。
あと、脚本はが悪いのか?とにかく睡魔に襲われて仕方なかったです^^;;;
ゴッホ視点から見た解釈も面白いと思いましたが、とにかく眠たかった。
今、「ゴッホ展」が開催中なので、この映画を観たら見にいきたくなりましたが
時間的に無理かも・・・。
点数:5点 (10点中)