<2月の鑑賞予定映画>
~クリスマスに奇跡が起こる~
2019年 イギリス映画 (2019.12.06公開)
配給:パルコ/ユニバーサル映画 上映時間:103分
監督:ポール・フェイグ
原作&脚本:エマ・トンプソン
原案:グレッグ・ワイズ
脚本:ブライオニー・キミングス
音楽:セオドア・シャピロ
出演:エミリア・クラーク/ヘンリー・ゴールディング/ミシェル・ヨー
エマ・トンプソン
<見どころ>
1984年に発表されて以来クリスマスの定番ソングになった、ワム!の
「ラスト・クリスマス」に触発されたラブストーリー。オスカー女優
エマ・トンプソンが原案・脚本を共同で担当し、不思議な青年との出会いを
通して成長する女性の姿を描いた。ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」
シリーズなどのエミリア・クラーク、『クレイジー・リッチ!』で共演した
ヘンリー・ゴールディングとミシェル・ヨーらが出演。
<ストーリー>
ケイト(エミリア・クラーク)は、ロンドンのクリスマスショップで
働いているが、なかなか仕事に集中できず生活も荒れ気味だった。そんなとき
突如現れた謎の青年トム(ヘンリー・ゴールディング)が、たちまち彼女の抱える
さまざまな問題点を洗い出し、解決に導く。ケイトは彼に好意を抱くが二人の仲は
進展せず、やがて彼女はある真実にたどり着く。
(以上、シネマトゥディより)
<感想>
今年は、諸事情でクリスマスどころではなかったので、せめて映画で
クリスマス気分をと思い、鑑賞。
名曲、ワム!の「ラストクリスマス」に着想を得たこの映画。
随所に、ワムの曲がかかります。タイムリーで聴いていた私にとっちゃ、
懐かしい~~と感じまくりながら鑑賞していたわけで(笑)
お話は、ちょっと散漫な感じを受け、ケイトのとある病気過去エピソードが
出てきた時点で、オチがだいたい見当ついてしまいました。でもオチのあとも
この顛末別になくてもいいんじゃない?ってなシーンがダラダラ続いて
移民問題や性別問題など、ちょっと範囲を広げすぎてしまった印象を受けました。
ポイントは、エミリア・クラークとヘンリー・ゴールディングの二人。
特にヘンリーは、かっこよかった。ほんとに王子様のようで、二人を見てるだけで
ホッコリしてしまいました。
点数:6点 (10点中)