<4月の鑑賞予定映画>
~なぜ、エルサは力を与えられたのか~
2019年 アメリカ映画 (2019.11.22公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:103分
監督:クリス・パック/ジェニファー・リー
脚本:ジェニファー・リー
音楽:クリストフ・ベック
歌曲:ロバート・ロペス/クリステン・アンダーソン=ロペス
声の出演:クリステン・ベル(アナ)/イディナ・メンゼル(エルサ)
ジョナサン・グロフ(クリストフ)/ジヨシュ・ギャッド(オラフ)
スターリング・K・ブラウン/エヴァン・レイチェル・ウッド
アルフレッド・モリナ
日本語吹替:神田沙也加(アナ)/松たか子(エルサ)/吉田羊(イドゥナ)
武内駿輔(オラフ)/前田一世(アグナル国王)/余貴美子(イエレナ)
安崎求(パビー)/新津ちせ(幼少のアナ)/黒川聖菜(幼少のエルサ)
不思議な声(AURORA )
<見どころ>
第86回アカデミー賞で歌曲賞、長編アニメ映画賞を受賞した『アナと雪の女王』の続編。
姉エルサの氷と雪を操る力の秘密に迫る。前作に引き続き、監督をクリス・バックと
ジェニファー・リー、エルサ役の声優をイディナ・メンゼル、アナ役をクリステン・
ベルが務めた。
<ストーリー>
凍てついたアレンデール王国を救い、確固たる絆で結ばれたエルサとアナの姉妹は、
幸せに暮らしていた。ある日エルサは、自分にしか聞こえない不思議な歌声を耳にする。
その歌声に導かれるように姉妹は仲間の山男クリストフ、雪だるまのオラフと一緒に
旅に出る。
<感想>
世界で社会現象を起こした「アナと雪の女王」の続編。
前作から3年後のお話となっています。
前回同様、今作も日本語吹替版で鑑賞。安定した声優陣なので吹替でも安心して
観ることができます。オラフの声だけは諸事情^^;で変更になっていますが
「最初からこの声だったんじゃない?」と思うほど全く違和感なく観られました。
今回は、エルサの魔法の秘密を解き明かすお話で、単純だけど子供には
ちょっと難しいめの内容でしたが、オラフが前作以上にはっちゃけて笑わして
くれるので、子供たちはこれで大満足かも。
実際、うちの生徒さんも感想聞くと、「とにかくオラフが可愛かった」
と一同に話していましたので(笑)
前作に比べると、よりミュージカルの比率があがり、歌い上げる曲が多いです。
その反面、口ずさめる曲が少ない。主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」
なんて、めちゃ難しいですよ(--;)いい曲なのですが、万人に歌える曲ではない。
ストーリーも少し浅いように感じましたが、続編はだいたいダメなパターンが
多い中、「アナ雪2」はとりあえず、そのプレッシャーを押しのけたとように
思いました。
とにかくオラフがいい仕事してます(笑)
点数:7点 (10点中)