<12月の鑑賞予定映画>
~守り抜く。あの誓いを~
2023年 日本映画 PG12指定 (2023.06.30公開)
配給:ワーナーブラザース映画 上映時間:96分
監督:英勉
原作:和久井健 「東京卍リベンジャーズ」 (講談社週刊マガジンKC)
脚本:高橋泉
美術:佐久嶋依里/加藤たく郎
衣装:宮本まさ江/加藤愛美/新井正人
音楽:やまだ豊
主題歌:SUPER BEAVER 「儚くない」
出演:北村匠海/山田裕貴/杉野遥亮/今田美桜/真栄田郷敦/清水尋也/磯村勇斗
永山絢斗/栗原類/高良健吾/村上虹郎/高杉真宙/間宮祥太朗/吉沢亮
<見どころ>
和久井健のコミック「東京卍リベンジャーズ」の実写映画化シリーズで、
エピソード「血のハロウィン編」を2部作で描いたSFアクションの後編。
亡くなった恋人の運命を変えるために過去に戻った主人公が、その原因となった
東京卍會結成メンバーたちの争いを終わらせようとする。
主人公を『とんかつDJアゲ太郎』などの北村匠海が演じ、山田裕貴、杉野遥亮、
今田美桜、吉沢亮などが出演。監督を務めるのは、本シリーズの英勉。
<ストーリー>
凶暴化した東京卍會に恋人のヒナタ(今田美桜)を殺され、未来を変えるために
過去に戻ったタケミチ(北村匠海)。そこで、ヒナタの死のきっかけとなった、
東京卍會の結成メンバーたちによる親友同士の壮絶な戦いが始まる。タケミチは
誰も死なせないという思いで、引き裂かれてしまった仲間たちの絆を取り戻そうとする。
<感想>
・「東京リベンジャーズ」感想
・「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 ー運命ー」
予定通り公開に踏み切ってくれ、まずは関係者の皆様に感謝。
後編は決戦シーンが大部分を占めるとはわかっていたので
見ごたえはあったが、やはり長くてもいいから前後編ひとつに
まとめた方がいいように感じる。
とはいえ、出演者のこの作品に対する熱量はものすごく感じ
ヤンキー映画は少し苦手な私でも胸アツで鑑賞することができた。
場地は本作の影の主役だっただけに永山絢斗の今回の不祥事は残念極まりない。
繊細な一虎を演じた虹郎君は、見事に体現していて見ていて辛くなってきた。
ゆっくり療養して復帰してほしい。
ラスト、「"ありがとう" なんてずるいよ、場地さん・・」って話す
千冬のセリフには思わずウルッときてしまった。
しかし、弱いタケミッチが一番隊隊長?
ここに残ったら未来変わってしまわないかい?
など、続編あるある?その前に原作しっかり読まないといけないか(笑)
腑に落ちない部分もあったが、今勢いのある若手俳優が熱い演技をしているので
それだけでも見る価値はあるかと思います。
点数:7点/10