~大切なものを守るため、彼らが犠牲にするものとは~
2011年 日本 PG12指定 (11.04.23公開)
配給:東宝 上映時間:141分
監督:佐藤信介
脚本:渡辺雄介
原作:「GANTZ」奥 浩哉(集英社/週刊ヤングジャンプ連載)
音楽:川井憲次
出演:二宮和也
松山ケンイチ
吉高由里子
本郷奏多
夏菜
伊藤歩
田口トモロヲ
山田孝之
<見どころ>
「週刊ヤングジャンプ」の奥浩哉の人気コミックを実写映画化した『GANTZ』2部作の後編。
死を迎えた男女たちが黒い謎の球体“GANTZ”に召集され、“星人”と呼ばれる強敵たちとの
戦いを繰り広げる様をダイナミックに描く。
二宮和也と松山ケンイチの日本を代表する若手俳優が主人公を演じ、吉高由里子や
田口トモロヲなどバラエティー豊かな俳優たちが集結。激しいアクションと、原作とは異なる
映画版オリジナルのラストは必見。
<あらすじ>
死を迎えるその瞬間、黒い謎の球体“GANTZ”に呼ばれた男女たち。
幼なじみの玄野(二宮和也)と加藤(松山ケンイチ)もまたGANTZに召集され、
“星人”という異形の者との戦いを強いられていた。玄野は戦いの中で生き抜くことを選び、
加藤は暴力と戦いを否定する。そして、終わりのない戦いの過程で2人はある選択を迫られる。
<感想>
1月に公開された「GANTZ」の後編。 ⇒ 「GANTZ」感想記事
後編を観た感想。
面白かったんだけど、ぶっちゃけ「PERFECT ANSWER」になっていないのでは??
一番知りたかった謎(GANTZ球の存在理由と、星人の謎)が、全く解けてないやん~。
本作は、原作がまだ終わっていないので、オリジナルストーリー。
どんなものか?と思ったが、前出に書いたように「完全な終結」にしてはおそまつでしたが
なんとなくこれもアリかな?と感じました。
後編では、新たなキャストがたくさん出てきて、顔と名前が覚わるかしら~なんて心配したけど
キャラ設定がしっかりしてたので、その点は安心できました。
あと、前作で死亡した本郷奏多くんも後半に復活してくれたのもファンとしては嬉しい。
キレた時の表情、キテましたね~。 あぶない役がすっかり板についてきたって感じ。
大学卒業したら、バンバン出て欲しいなぁ~。
これもアリだろう~な終わり方ですが、やっぱり不満な点も。
GANTZを作った経緯や,星人との戦いの発端は結局わからずじまい。
異世界にいた星人がなぜ現実世界にいたのか?
最後、みんな復活してるけど、なんで?
GANTZに召喚された時点で、みなさん死亡ではなかったの?
召喚された人間が復活できたとしたら、別に召喚されていない多恵が復活できたのは?
とまぁ、ちょっとご都合主義っぽいところが見え隠れしたのが気になりました。
でも、気にしだしたら面白くもなんともなくなるので、この点は目をつぶってみたほうがいいのかも。
良かったのは、後半のバトルシーン。
PG12指定だから心臓にちぃと悪い場面もあったけど、日本の特撮もなかなか頑張るじゃないの
ってな仕上がりになっていました。
前編に比べると、脚本の安易さが気になりましたが、それでも楽しんで観ることができました。
ただ、最後の結末は、「電池切れ」の一言で、どんな結末かわかっちゃった・・・。
だから、脚本が安易なんだよね・・・・っていうふうにとられちゃうんだよね。。。
でも娯楽作品としては、充分観られると思います。
点数:7点 (10点満点)
個人的には、奏多くんが頑張ってたのが嬉しい
>今年度は なんたら技術って授業で 同じクラスみたいです。
おぉ~
母娘で、うらやましい~~~と心の中で叫んでいます
地下鉄のドンパチはけっこう凄かったです。
でもあれ観たら、とうぶん地下鉄に乗れないかも~。
> 後半に復活してくれたのもファンとしては嬉しい...
今年度は なんたら技術って授業で 同じクラスみたいです。
> 日本の特撮もなかなか頑張るじゃないの
そうだったんだぁ~
私、公式HPとか 殆ど見ないものだから、一作目の時 特撮だなんて
あまり意識してませんでした。
特撮、日本のお家芸だものね。
今回は しっかり 気にして観てこようと思います。
話の半分で、結末がわかってしまうようでは
せっかくの原作が台無しです。
副題がそもそも「え?」ですよね。
それでも特撮の部分は、日本映画にしてはがんばったじゃないの
ということで、及第点をつけました。
山田くんの役、確かに最後までよくわからなかったーー;
月曜日仕事の後、上大岡のレイトショーで
観てきたのですが、
最中何回時計を観た事か、、、、。
パート1が結構引き込まれて観たので、
期待していたのですが、残念。
山田孝之くんも???だったし。
終電が隣駅までだったので、
一駅分歩いて帰りましたが、
「終電で一駅歩いて帰るような映画じゃないな」とずっと思っていました。
まあ松ケンとニノ君の演技力だけは
評価したいです。