
~時代は、変る~
2024年 アメリカ映画 (2025.02.28公開)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 上映時間:140分
監督:ジェームズ・マンゴールド
脚本:ジェイ・コックス/ジェームズ・マンゴールド
美術:フランソワ・オデュイ
衣装:マリアンヌ・フィリップス
音楽監修:スティーブン・ギジッキ
出演:ティモシー・シャラメ/エドワード・ノートン/エル・ファニング
モニカ・バルバロ/ボイド・ホルブルック/初音映莉子/ダン・フォグラー
ノーバート・レオ・ワッツ/スクート・マクネイリー
<見どころ>
「ライク・ア・ローリング・ストーン」など数々の名曲を生み出し、世界に影響を
与え続ける伝説的ミュージシャン、ボブ・ディランの伝記ドラマ。1960年代の
アメリカ・ニューヨークの音楽シーンを舞台に、ミネソタ出身の無名ミュージシャン
だった彼がスターダムにのし上がるさまを描く。監督はジェームズ・マンゴールド。
若き日のディランを『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメが演じる
ほか、エドワード・ノートン、エル・ファニング、モニカ・バルバロらが共演する。
<ストーリー>
1961年、アメリカ・ミネソタ出身の19歳の若者ボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)
がニューヨークに降り立つ。そこで恋人となるシルヴィ・ルッソ(エル・ファニング)、
フォーク歌手ジョーン・バエズ(モニカ・バルバロ)や彼の才能を認めるピート・シーガー
(エドワード・ノートン)ら先輩ミュージシャンたちとの出会いを経て、フォーク
ミュージックシーンの中で注目を浴びるようになっていく。
<感想>
ボブ・ディランのデビュー直前から、1965年のニューポート・フォーク・フェスまでを
描いた映画。彼が活躍していた時期をタイムリーで見てきていないが
代表曲はいくつか知っているし、ミュージシャンとして初めてノーベル文学賞を
受賞したことは記憶の新しいところ。
ティモシー・シャラメは、ボブの役を演じる為に相当研究したと聞いていたが
全然顔は似ていないのに、風貌がそっくりだったのにまず驚き。
加えて、歌の部分は吹替なしのティモシー本人が歌っているから2度びっくり。
他の出演者も吹替なしで歌っているから、その点でも見どころ。
ディランとジョーン・バエズが「風に吹かれて」を一緒に歌うシーンは
感動的です。
エドワード・ノートンも久々に見ましたが、やはり素敵ですね。
それと、ノートンの奥様役を演じた方、初音映莉子さんじゃないですか。
「ノルウェイの森」は「終戦のエンペラー」でも出演されていましたが
印象に残る演技で記憶に残っていました。海外作品の出演、増えてほしいですね。
ティモシー・シャラメが素敵な俳優さんに成長されているのが
よくわかる作品でした。ファンは必見ですよ~。
点数:7点/10
ティモシー・シャラメ、恐ろしいほどディランに似ていましたね(笑)
風貌も歌声もまさにディランで、むしろディランを超えていました(?)
何だか自分がギターを弾き始めた頃の自分を、
この映画に重ね合わせ、懐かしく思い出していましたよ。
シャラメ、主演男優賞でも良かったのでは^^