~希望は、死なない~
2016年 アメリカ映画 (2016.12.01公開)
監督:ギャレス・エドワーズ
脚本:クリス・ワイツ/トニー・ギルロイ
プロダクションデザイン:ダグ・チャン/ ニール・ラモント
衣装:グリン・ディロン/デイブ・クロスマン
音楽:マイケル・ジアッキーノ
出演:フェリシティ・ジョーンズ/ディエゴ・ルナ/ドニー・イェン/ベン・メンデルソーン
マッツ・ミケルセン/アラン・テュディック/フォレスト・ウィテカー/リズ・アーメッド
チアン・ウェン
<見どころ>
世界的に人気のSFシリーズ『スター・ウォーズ』のサイドストーリー。圧倒的な破壊力を
誇る帝国軍の宇宙要塞デス・スターの設計図を奪うという任務を遂行した反乱軍兵士
たちの戦いを追う。監督は『GODZILLA ゴジラ』などのギャレス・エドワーズ。
『博士と彼女のセオリー』などのフェリシティ・ジョーンズ、『ラストキング・オブ・スコットランド』
などのフォレスト・ウィテカー、『偽りなき者』などのマッツ・ミケルセン、『イップ・マン』シリーズ
などのドニー・イェンらが出演。帝国軍と反乱軍の戦争秘話が見どころ。
<ストーリー>
帝国軍の誇る究極兵器デス・スターによって、銀河は混乱と恐怖にさらされていた。
窃盗、暴行、書類偽造などの悪事を重ねてきたジン(フェリシティ・ジョーンズ)は反乱軍に
加わり、あるミッションを下される。それはデス・スターの設計図を奪うという、困難かつ
無謀なものであった。彼女を筆頭に、キャシアン(ディエゴ・ルナ)、チアルート(ドニー・イェン)、
ベイズ(チアン・ウェン)、ボーティー(リズ・アーメッド)といったメンバーで極秘部隊
ローグ・ワンが結成され、ミッションが始動するが……。
<感想>
話の時系列で行くと、EP4の直前話。
なんで今更、その時の話?しかも音楽ジョン・ウィリアムじゃないし!
と思いながら鑑賞しましたが、思ってた以上に良かった。
話の内容全体が、ジェダイでなくフォースを持ってるわけでもない、ふつーの人たちのお話。
なので、ライトセーバーもほとんど出てこない、ちょいと地味な感じですが、しっかちEP4
に向けての伏線もいっぱい張り巡らされているので、EP4をちゃんと理解してないと
面白くないと思います。なので、SWファン向けの作品かな?
「SW」が黒澤作品の影響を受けているのは有名ですが、今回も日本映画の影響?と
感じてしまうシーンが幾つかありました。特に盲目の戦士、チアルートの立ち振る舞いは
「座頭市」を思い起こしますし、ドロイドK-2SOが身を盾にして守る姿は、「さらば宇宙戦艦
ヤマト」の斉藤始を思い起こさせます。なので、この2シーンは涙腺ウルウル。
今回の登場人物は、当然ながらEP4には出ていないので、ここでみんな死亡しちゃいますし
勧善懲悪な話でなく、大義の前で小悪は許されてもいいの?的な内容もあり、戦争の
無慈悲&悲惨さも描かれていて、面白い中にもしんみりした内容になってます。
前半、ぶっちゃけぬるいところありましたが、後半デス・スター設計図を盗み出すあたりからは
スピード感あり面白く見ることが出来ましたし、ラストはかなり圧巻。
ああやってレイア姫に渡るのね。。。。というシーンは、胸が詰まりましたよ。
このレビュー書いている時に、レイア姫役のキャリー・フィッシャーの訃報を聞きました。
ご冥福をお祈りいたします。
点数:8点 (10点中)
どんなにお忙しくても、映画はちゃんとご覧になってるのですね。
最近、映画館が遠のいてしまってます。
でも、映画の楽しみは捨て難いのでなんとか記事更新もしていきたいと思います。
凜の方へもコメント下さって本当にありがとうございました。
モモちゃん、どうしていますか?
凜は今月から腎不全のサプリを飲み始めました。
数値はあまり変化はないのですが、この状態を維持したいと考えています。
お互い、老犬ですがゆったりとした暮らし方をしたいですね。
どうぞ、来年も宜しくお願い致します。
良いお年をお迎えくださいませ。
モモも相変わらず腎機能が悪く、腎機能専用のサポート食に切り替えて過ごしています。
足腰弱り、体の震えが多くなり、粗相も多くなり
正直イラっとすることが多くなりましたが、あと数年の命かと思うと優しく接せねば、、、と思う毎日です。
こちらこそ、来年も宜しくお願い致します。
小米花さんも、良いお年をお迎えください
>ああやってレイア姫に渡るのね。。。。というシーンは、胸が詰まりましたよ。
本当にうるってきました。あれはすごい戦いだったんだな~って思いました。
レイア姫が「希望」っていうセリフに、涙腺うるうる・・・。
来年末に公開の「EP8」がこれでまた楽しみになりましたね!