~史上最強のファンタジー、ついに完結へ~
1作目から全て観てるんですもの、やはり観なくっちゃ!
2010年 イギリス/アメリカ (10.11.19公開)
配給:ワーナー・ブラザーズ 上映時間:146分
監督:デビッド・イェーツ 製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
原作:J・K・ローリング
脚本:スティーブ・クローブス
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ダニエル・ラドクリフ・・・・・・・・・・・・・・・・ハリー・ポッター
ルパート・グリント・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロン・ウィーズリー (ハリーの親友)
エマ・ワトソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハーマイオニー・グレンジャー (ハリーの親友・マグル出身)
ヘレナ・ボナム=カーター・・・・・・・・・・・ベラトリクス・レストレンジ (デスイーター)
ロビー・コルトレーン・・・・・・・・・・・・・・・・ルビウス・ハグリッド (学校の森番、ハリーの親友)
トム・フェルトン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ドラコ・マルフォイ (スリザリン寮生、ハリーと同級生)
ボニー・ライト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ジニー・ウィーズリー (ロンの妹、ハリーのGF)
レイフ・ファインズ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ヴォルデモート卿 (ハリーの両親を殺した闇の魔法使い)
アラン・リックマン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・セブルス・スネイプ先生 (魔法薬の先生)
<見どころ>
J・K・ローリングが手掛けた世界的ベストセラー・ファンタジー小説の映画化シリーズ第7弾にして最終章。
前・後編2部作となる第7章では、宿敵ヴォルデモート卿の復活により世界中に闇が立ち込める中、
17歳になったハリーが最後の冒険に向けて動き出す。監督は、シリーズ第5作と第6作に続き、
デヴィッド・イェーツが担当。ダニエル・ラドクリフをはじめ、おなじみのキャストが登場する。
前・後編にわたり展開するハリーとヴォルデモート卿との最後の戦いは、必見だ。
<あらすじ>
17歳に成長し、ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年7年生となったハリー(ダニエル・ラドクリフ)。
親友のロン(ルパート・グリント)とハーマイオニー(エマ・ワトソン)と共に、宿敵ヴォルデモート卿の魂が
宿った分霊箱捜しの旅に出るが、すぐには見つからず、困難な旅の中で仲間割れが起きてしまう。
<感想>
4作目~「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」
5作目~「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」
6作目~「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
原作は、3巻の「アズカバンの囚人」まで読破。映画は1作目から欠かさず観ています。
ハリー、ロン、ハーマイオニーの成長を楽しみにしながら観ていた10年間だったような気がします。
今作は最終章の前編、いよいよハリーとヴォルデモートの最終決戦に入ろうとするところまで。
物語は、ダンブルドアの死から1年後、ハリーは7年生になる余栄だったが、ダンブルドアがハリーに
遺した仕事、「分霊箱」の破壊を遂行するために、魔法学校へは行かず、ロン・ハーマイオニーと共に
旅に出る。その間に、ヴォルデモートの魔の手は確実に伸び、魔法省は乗っ取られ、魔法学校の新しい
校長に、スネイプ先生が就任してしまう。
ここで簡単におさらい。
「分霊箱」・・・・・分霊箱に納められた魂の断片は魂をこの世に繋ぎとめる役割を持ち、
「完全な死」を防ぐ効果を持つ。もし本来の肉体が破壊されても、魂の断片を納めた
分霊箱が存在する限り、その者が本当の意味で死んだことにはならない。
ヴォルデモートは、7つの分霊箱を作った。これら7つを全て破壊しないと、ヴォルデモートは
完全復活してしまう。
過去の作品で、分霊箱は2つ出てきて破壊されている。
① トム・リドルの日記・・・・・・「秘密の部屋」で登場、バジリスクの牙で破壊される。
② ゴーントの指輪・・・・・・・・・「謎のプリンス」で登場、ダンブルドアがグリフィンドールの剣で破壊する。
というわけで、残り5つを探すのが今作品の目的。
そこで、「死の秘宝」というキーワードも出てくる。これは、3つあり、それを全部手にいいれると
死に打ち勝つといわれている。ヴォルデモートは、これも血眼になって探していることを突き止める。
ファンタジー度が高かったのは、最初の2作品ぐらい。ハリーたちが成長していくにつれ
話も深刻かつダークな局面へとなっていきます。もぅここまでいくとサスペンスって感じになりますが
観るほうも成長していってるので、このあたりは特に問題ないでしょう。
それにしても死喰い人たちが揃うと、なんともこわ~い。
特にベラトリクス演じるヘレナ・ボナム=カーターの演技はすごい。
この役を演じるののは彼女以外ありえないですね。
ぜんぜん笑いがなかったか?といえば、そうでもない。クス笑いは何シーンかありました。
みんながハリーに変身したシーンは、笑っちゃいましたねぇ・・・・。
ロマンスシーンも何箇所か。
ハリーとジニーはラブラブだし、ロンもやっと自分が本当に好きなのはハーマイオニーだってことを認識したし。
ハリーは最初奥手だったのにね、いつのまにやらこーんな大人のキスするようになっちゃって。
そうそう、後半衝撃の?ラブシーンがありましたね。うん、2人とも大人になったもんだ。
今作は、過去作品に登場した人物がいっぱい出てきます。
中でも大活躍したのが「秘密の部屋」で出てきた、トビー。
ほんと大活躍だったよ・・・トビー。 で、さよならトビー。
冒頭からアクション満載で緊張感が走る展開、途中だれるところもあるけれど
今回は、原作を忠実に再現しているので、大目にみることに。
3人の逞しさが観られて、思わず「がんばれー!」と応援したくなります。
どの過去作品を観れば大丈夫?といわれれば、「秘密の部屋」と「謎のプリンス」を勧めます。
どちらもカギとなる分霊箱が出てくるし、今回のカギとなるキーワードがいっぱいこの2作品から
出てくるので、これから観る方はおさえといてください。
ポッタリアンは必見の映画。そうでない方もハラハラするけど楽しめる作品です。
来年公開の後編、めっちゃ楽しみです! ぜひ劇場で。
あーん、ヘドウィグ・・・・・。
点数:8.5点 (10点満点)
最近映画の公開に合わせてか、やたらテレビで
順番てきとーにやってますよねww
それにしてもローリングさんはこんな複雑な物語をよく書いたもんだと感心します。
NAOさんも、ついに、ご覧になられましたね(*^^*)b
これまでは、どうしても、時間の都合上、掻い摘んだストーリーでしたが。
最終巻ということで、前後編構成なお陰か、かなり原作に忠実に作ってありましたね。
終始ドキドキハラハラな展開だったと思います。
前作『謎のプリンス』が、ビミョーな出来だったので、最初はあまり期待していなかったのですが、凄く感動しています!
私は重度な(笑)ポッタリアンなので、このあとも、シツコク通っちゃいそうです。
っていうか、まだ、オットが見ていないので、今週末にでも、オットと一緒に、私は2度目鑑賞したいと思っています。
そうそう。
みんながハリーに変身したシーンといえば・・・。
ハリーのブラジャー姿は爆笑でした(^0^)
ダニエル君、名演技です!!!!!
ダークなお話の中にも、こうやって、少し笑えるポイントが散りばめられてあるのも、好きです。
個人的には、R.A.Bについて曖昧にしか明かされなかったのは気になりましたが、まあ、あれはあれで良いのかな・・・・・・・?という感じです。
今回は、私、凄くロンに感情移入というか、ロン視点で見てしまいましたです。
思えば、ハリーみたいに伝説の子でもななく、ハーマイオニーみたいに優等生でもない、ごく普通のロンって。
私達鑑賞側の代表者なのかもしれないなぁって、今回の映画を見て、感じました。
でも、そんな普通のロンが、最後には、勇者になるところ・・・・素敵だったと思います。
そして、件のラブシーンも、ビックリでした
私も、本日、レビューをUPしたので、TBをお送りさせていただきました。
宜しくお願いいたします。
ではでは、まだまだ、頭が魔法世界に行っちゃっているベルでした。
それでしたら、ぜひとも映画館へ!^^
>ローリングさんはこんな複雑な物語をよく書いたもんだと感心します
ほんとそうですよね。
頭の中どうなってるんでしょ?と思います。
これが処女小説とは思えないですね。
DVDでもみたことありますが、私にとっては観ればみるほど面白くなってきました。
彼らの成長をみているとなんだかうれしくて・・・・(もう、おばさん的です)。
で、娘が今年のクリスマスプレゼントは全巻ほしい、と。友達から借りるのではなく、自分のを所持したいのだそうです。
マンガじゃないからいいよ~とは言ったものの、全巻買ったらすごい値段ですよね!
○年計画にしてもらおうかな・・・。
(特にハーマイオニーが^^)
>全巻買ったらすごい値段ですよね!
4巻(炎のゴブレット)あたりまでなら
確か文庫本になって販売されています。
それだったら、大丈夫かも!
早速親子で観てきました!
前後編になったので、丁寧に作られたような気がします。(原作未読で言うのもなんですが^^;)
>『謎のプリンス』が、ビミョーな出来だったので
確かに。^^;
「謎のプリンス」も誰かというのは観る前からうすうす感じてたのですが、どうもそのあたりの重要性がいまひとつってかんじで。
ですが最終章は見所てんこ盛り、緊張感のあった2時間半でした。
変身シーンは、ほんと笑っちゃいましたよね。
ブラジャーつけたハリー、しかも胸毛の上から!
吹き出しました。
後編が今から待ち遠しいです。
高評価ですね☆
ドビーがこんなに重要な役だったなんて想像もしてなかったです
ロンをやっぱり応援しちゃいますよね~
次はもっと早めにやってくれないとまたこれを復習しないとわかんなくなっちゃって効率悪いです(笑)
はい、このシリーズが好きなのでどうしても高評価になってしまいました^^
まさかドビーがここへきてこんな活躍をするとは思ってもみませんでした。
ロンは、等身大な人物なのでどうしても応援したくなりますよね。
分霊箱で戦うシーンは、思わず「惑わされるな!」と心の中で叫んでいました。
後編、早くやって欲しいですよね。間隔あいちゃうと忘れそうで。^^;
1作目から早10年なんですね。
この作品のキャストの成長ぶりを観ていると
歳をとったなぁ~と実感しちゃいますね。
急展開のストーリー、結末が楽しみです。
今度訪れた際には、ブログ記事の冒頭に、
【評価ポイント】☆をクリックしてこの
映画の評価をお願いします(5段階評価)とあって、
☆が5つ並んでいますが、その☆の1つ目~5つ目の
どこかをぽちっとお願いします!!
こちらこそ、コメント&TBありがとうございました。
10年・・・・長いようで短かったというべきでしょうか。
最初は7作全部やるとは思ってなかったので
こうして振り返るとファンとしても感慨深げです。
後編、楽しみですね♪