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~世界は、男と女と愛で出来ている~
予告編からずっと気になっていました。豪華女優の競演は、やはり魅力です。
2009年 アメリカ・イタリア合作 (角川映画・松竹配給) 10・3・19公開
監督:ロブ・マーシャル
原案:アーサー・コピット
音楽:モーリー・イェストン
振付:ジョン・デルーカ、ロブ・マーシャル 上映時間:1時間58分
出演:ダニエル・E・ルイス
マリオン・コティヤール
ペネロペ・クルス
ケイト・ハドソン
ファーギー
ジュディ・リンチ
ニコール・キッドマン
ソフィア・ローレン
<見どころ>
『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、トニー賞受賞の同名
ブロードウェイ・ミュージカルをオールスター・キャストで映画化。
主人公に『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』のダニエル・デイ=ルイス、彼を取り巻く
女たちにマリオン・コティヤールやニコール・キッドマンらアカデミー賞受賞者が
きらびやかに華を添える。ゴージャスなステージで繰り広げられるエモーショナルな
歌とダンスに注目。(シネマトゥディより)
<あらすじ>
1964年のイタリア。
スランプ中の映画監督、グイド・コンティーニ(ダニエル・デイ=ルイス)にとって、
妻のルイザ(マリオン・コティヤール)だけが心のよりどころだった。
ところが、妻以外にも愛人カルラ(ペネロペ・クルス)や主演女優の
クローディア(ニコール・キッドマン)など美しい女たちに囲まれているグイドは、
愛とプレッシャーとのはざまで幻想の世界へと陥っていく。(シネマトゥディより)
<感想>
いやぁ~実に目の保養となった映画でした。
っていうか、ダニエル・デイ=ルイスの役、おいしすぎっ!
ダニエル演じた主人公:グイド・・・・・これが、ダメ男で。
新作映画に着手するものの、脚本がまったく出来ていない大スランプ状態。
助けを妻に求めるが、妻意外にもまぁ~いるわいるわ、女が次次と。
こーんなイイ女が群がれば、そりゃオイシイ。
出てくる女性もいろいろ。
妻・・・・・・・・・・・・・なんだかんだですべてを受け入れてくれる存在
愛人・・・・・・・・・・・全てを忘れさせてくれる、都合のいい女
衣装係・・・・・・・・・相談相手になってくれる
雑誌記者・・・・・・・若さが取り柄
母親・・・・・・・・・・・全ての源
娼婦・・・・・・・・・・・初めて自分が「男だ!」というのを目覚めさせてくれた存在
これだけタイプの女性がそろうと、圧巻。 ゴージャスというほかないです。
中でもペネロペの色気は群抜いてたな~。
スペイン系の顔は、あまり好みでないのですが、このペネロペには参った!
こんな目で見られちゃ~私が男だったら、即お持ち帰りですよん。
おまけに、この悩殺ダンス!
いや~ほんと、ペネロペ頑張った!と拍手を送りたい。
彼女のダンスは必見です。 気になる方は、こちらでチョイ見られます。
そして、大御所ソフィア・ローレンは、存在感すごすぎ。
70歳過ぎてると思うのですが、ぜんぜんおばあちゃんに見えない。
「女」と感じさせます。ダイナマイトボディにNAOちゃん、クラクラ。
歌は、グイドの想像の世界の中で、女性たちが歌う設定。
話の流れで突然歌いだす~という感じではないので、おもいっきりミュージカル
っていう感じには見えませんでした。ミュージカルが苦手な人でもOK。
圧巻だったのが、ファーギーが歌った「BE ITALIAN」。
女性のパワーに圧倒。タンバリンパフォーマンスもすごいっ!
砂が目に入って痛くなかったかしら・・?と思いながらも、見入ってしまった。
思わず「ブラボー」と叫びたくなるぐらいすばらしかったです。
同じく良かったのが、ケイト・ハドソンが歌った「CINEMA ITALIANO」。
ファーギーとは対照的な女性の魅力あふれるダンスにこれまたブラボーもの。
個人的に印象に残ったのは、マリオン・コティヤール。
彼女だけ2曲歌ったのですが、1曲目は良き妻の一面。
もう1曲は、その内に秘めた女の一面。
どちらも、妻の気持ちを表してたのですが、結局グイドは後者の妻を
あまり見ていなかったような気がします。
試写室で、かつて自分が言われた口説き文句を、そっくりそのまま別の
女優さんに言っていたのを見て愕然とする様は、印象に残りましたね。
マリオン演じたルイザに共感しまくりのNAOさんでした。
あと、思ったのが、歌う場面でほとんど下着?ルックだったのよね・・・。
女性が男性を挑発するような歌は、全てそういう衣装だったような気がします。
男性はもちろんドキドキですが、女性もドキドキしますね~。
だけど、ミュージカルにしては、語りの部分が多くて、「ドラマ?ミュージカル?」
と言いたくなる様な、ちょっと中途半端な出来のように感じました。
とはいうものの、俳優陣たちは、申し分なし。歌は、ブラボーものの連続。
それだけでも観る価値ありだと思います。
ぜひ、劇場でその歌声を堪能してください。あ~あと女優たちの衣装も。
特にペネロペ!女でも惚れますっ!(笑)
点数:7点 (10点満点)
アカデミー賞も外しちゃったし...で、二の足を踏んでいるところ。
でも、これだけの女優を揃えて 全然面白くないなんてあり得ないし、
「観に行ってみる?」なんて 家族3人で話しているところなのです。
さて、どうするか...。
女性にとって逆パターンの男性群の映画もみてみたいかもww
夫で男で父で、相談相手になってくれるような男性ぞろぞろ!
あは~贅沢だけどいいと思いません?ww
ペネのエロ可愛さ、最高でしたね★
このシーンだけ何度も観たいくらい♪
ケイトもマリオンも可愛かったですね~
って内容ものハナシしてないけど(笑)
ただ、ミュージカル好きな人は、評価が二分するかも?
でも、キャストは最高♪でした。
特に、ファーギーとケイト・ハドソンの歌は
見ごたえがありますよvv
もし行かれたら、ぜひ感想お聞かせください。^^
お~いいですね!
思わず、配役まで考えてしまいましたよん。
ペネロペのエロカワにはやられましたね。^^
こういう色気は、日本人には出せないなぁ~。
内容は、大してなかったっですが、とにかく
歌とキャストで満足した作品でした☆
ゴージャスな出演陣でしたよねー。
なんでこんな男の周りに?と思いますが、ああいうタイプは母性本能を刺激しちゃうんですかねー。
>下着?ルック
これがでてくる場面は全部グイドの妄想や回想シーンなんですよね。
このあたりもグイドの性格を表しているのかもしれません。
歌はやはりNAOさんのあげている二曲は聞きごたえありました!
ほんと、豪華なキャストでしたよね。
思わず、「ギャラいくらなん?」って思ってしまいましたよ。^^;
ああいう男って、確かにいますよね。
母性本能をくすぐるっていうか・・・・。
私は、ダメですけど。^^;;;
全体的に、歌はぜんぶ聞き応えがあったので
久々に、「このサントラは買いかも!」と思わせてくれました♪
贅沢なキャストなのに...。
マリオン・コティヤールの切ない表情と歌は 絶品でした。
やっぱりmayumiさんもそう思われましたか。
私もなんです。「だからどうした~」みたいな。^^;
グイドにまったく共感できなかったからかも・・。^^;
マリオンの静と動の2曲は、よかったですね。
「エディト・ピアフ」でも感じましたが、やっぱり彼女はすごいな~と思いました♪