NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

「BECK」

2010年09月07日 | な~は行の映画

~本当に平凡な人生だった・・・・あの男に出会うまでは~

ズバリ、向井理くん見たさで行ってきました!

2010年  日本     (10.9.4 公開)
配給:松竹         上映時間:144分   
原作:ハロルド作石    「BECK」(講談社コミックス所載)
監督:堤幸彦
音楽:GRAND FUNK ink.
OPテーマ曲:レッド・ホット・チリ・ペッパーズ  『Around The World』
EDテーマ曲:オアシス   『Don't Look Back Anger』
出演:水嶋ヒロ・・・・・・南竜介  (G担当、NYで暮らしていた天才ギタリスト)
     佐藤 健・・・・・・田中幸雄=コユキ(Vo・G担当、竜介を出会い音楽に目覚める)
     向井 理・・・・・・平義行  (B担当、バンドの精神的支柱)
     桐谷健太・・・・・千葉恒美 (Vo&MC担当、バンドのムードメーカー)
    中村 蒼・・・・・・桜井裕志 (Dr担当、コユキの同級生&一番の仲良し)
    忽那汐里・・・・・南真帆  (竜介の妹、コユキの才能をいち早く見出す)

<見どころ>
1999年から2008年まで「月刊少年マガジン」で連載された、ハロルド作石による
人気音楽マンガを映像化した、音楽青春ストーリー。
仲間たちとバンドを組み、メジャーデビューを目指して奮闘する高校生たちが、
さまざまな試練を乗り越えていく姿を描く。
水嶋ヒロを筆頭に、佐藤健、桐谷健太、中村蒼、向井理ら若手キャストが集結。
徹底的にこだわった楽曲の数々がうなるライブシーンは必見。

<あらすじ>
平凡な毎日を送るごく普通の高校生コユキ(佐藤健)が、偶然天才ギタリストの
南竜介(水嶋ヒロ)と出会い、才能あふれる千葉(桐谷健太)、平(向井理)、
サク(中村蒼)らとともにBECKというバンドを結成する。
コユキは天性の才能を開花させ、バンドも成功を重ねていく中、ある日、
ロックフェスへの出演依頼が舞い込むが・・・・・。(以上、シネマトウディより)

<感想>
原作は未読で鑑賞。

毎日をなんとなく過ごしていたコユキが、音楽を出会って目覚め、自分の秘めた
才能を開花していく様は、素直に感動できました。
高校や大学の頃、軽音楽やっていたNAOさんにとっては、すっごく懐かしく感じ
「あ~あんな風にライブハウスで盛り上がってたな~」なんて、映画を観ながら
浸ってしまいました。
 
漫画のキャラと、似せた風貌を揃えたキャスティングは、文句なし。
ただの客寄せパンダ的ではなく、5人の個性がぶつかりあって魅力大。
 
真帆を演じた、忽那汐里ちゃん。どっかで見覚えが・・・と思ったら「守護天使」に
出ていましたね。あと「金八先生」にも。意外に良かった。先が楽しみです。

さて、鑑賞後の率直な感想・・・・・・これ賛否両論出そうな手法ですね。

というのも、コユキの声は、天性の魅力の声の持ち主。
これを、どう表現するか?が問題の一つでした。健くん、歌手じゃないしね~。
 
それにしても、堤監督・・・そう来ましたか。ボーカルレスとは・・・・・。

個人的には、“逃げ”と思っちゃいました。
最初は、それでもいいですよ。でも、クライマックスまで、ボーカルなしというのは
あまりにもキツイ。最後ぐらい、声入れてほしかったなぁ~。
 
クライマックスで野外ステージでのシーンがありますが、同じくボーカルの
桐谷くんが、素晴らしいパフォーマンスしてくれるんですよ。
で、ボーカルレスのシーンが・・・桐谷くんが素晴らしかっただけにドン引きです。
いっそのこと、声をプロのボーかリストの吹き替え・・っては出来なかったのかしら?
どんなに天性の声の持ち主を、聞き手がどう感動したかをあの手この手で
やっても、生に勝るものはなし。
コユキのボーカルレスより、桐谷くんのラップのほうが何倍も感動しました。

あと、ツッコミどころも満載。
最初、エイジと竜介のライバル話だったのが、いつのまにか真帆をめぐって
ヨシトとコユキの恋バトル話に変わってるし。
あと、プロデューサー役として出た、中村獅童の格好。
なんか、いかにも胡散臭そうな感じ。サングラスぜんぜん似合ってへんし・・・。
思わず、吹き出してしまいました。

もっとも、NAOさんが一番釘付けになったのは、このシーンですけどね。
  萌えモード炸裂です。
もともと、ベーシストが好きなNAOだんですが、向井くんがベーシストの役だなんて。
もぅライブシーンは、席でノリノリでしたよん。
個人的には、↑ですでに満足感に酔いしれていました、ホホッ。


とまぁ、いろいろ書きましたが、全体的には好きな部類の映画。
予想つくストーリーなので、安心して見られます。

とにかく5人のイメージが原作と合っているので、いいんじゃないでしょうか?
ボーカルレスの問題だけ除けば・・・・。

点数:8点 (10点満点)

桐谷くんVOの「EVOLUTION」↓ こんなの観たらますますライブに行きたくなるぅ~。


コメント (8)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再始動 | トップ | 合唱コンの季節 »

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
気になっています (mayumi)
2010-09-08 08:50:40
やはり、観たいのは 向井理さん。
(『ハナミズキ』の方は 多分行かないけど...)

そっか...
原作は漫画なのね。
予備知識 殆どありません。
予告編で分かる範囲しか 知らないの。

週末、夫と行く予定。
返信する
きゃー! (めるめる)
2010-09-08 17:13:08
もう観てきたんやね
こんなイケメンばっかりのバンドあるかいなっ!ってツッコミ入れながらでも観たいわ
これの番宣をミヤネ屋で見たのよ。
めっちゃカッコエエーーーってTVの前で言いまくってたわ
ボーカレスでもええわ、イケメンなら許す!絶対観るね。

「悪人」も観るの?
返信する
mayumiさんへ (NAO)
2010-09-08 20:02:36
mayumiさんも、向井くん目当てでしたか~。
20代俳優の中では、一番好みなのでこれは即効で見にいきました。
「ハナミズキ」にも出演されてますが、こっちはやめときました。^^;

原作未読で行きましたが、HPのイントロダクションをおさえとけば
話の流れはスムーズに理解できると思います。

問題の演出方法、これはほんとに賛否わかれますね。
mayumiさんの感想、楽しみに待ってます。^^
返信する
めるめるさんへ「 (NAO)
2010-09-08 20:04:55
はい、イケメンがこんだけ揃うと、やっぱり
早く行かなくちゃね。
ツッコミ満載の映画やけど、なかなか面白かったよ。
いろんな俳優・タレントさんがほんのチョイ役で出るのも見所よ。
桐谷くんのボーカルパフォーマンス、あれはスクリーンでみるべし!vv
返信する
Unknown (q)
2010-09-11 21:37:37
トラバ、ありがとでした
映画異様バカ好きqです
これからもよろしくでーす

ま。ラストのコユキの歌は言わないけど
あのオチは「失策」だった・・・と
ま~コユキ萌えぇぇぇな人達には
ぎゃぁぁどーでも良いのだと思うけど
原作を読んでいる人の為の原作が好きな人向けの作品って感じでした
誰の「きゃぁぁんっ」目的でもなく観たんですけど。
これがま~突っ込み所満載でした
コントまんまじゃーーな中村獅童氏
何故に朝から寺で太極拳?!な有名プロデューサー
Gacktパロディー→明らかに変
もたいまさこさんが!!!!!
チョイ出の竹中直人や有吉弘行、品川 祐、蝶野正洋とオイシイメンツ
ギターおたく~~な海パンのカンニング竹山ちゃん
も~周りの人達で良い作品ね~状態

返信する
qさんへ (NAO)
2010-09-12 00:05:33
qさん、初めまして♪
TB&コメントありがとうございました。
オチは、かなり賛否両論ですよね。
私は、向井君ファンなので、向井君の場面では
萌えモード爆裂でした。

>突っ込み所満載でした

ホントそうでしたね。
獅童氏の姿は、なんじゃ?こりゃ?でしたし
対抗バンドが、なぜにビジュアル系になる?ですし^^;
でも、なんのかんので好きな部類の作品でした♪
返信する
Unknown (Nakaji)
2010-09-15 09:39:33
NAOさんこんにちは♪

はい・・
Nakajiも向井君みたさにみにいってきました。
でも意外に面白くってはまってしまいました。

マンガを知っている人にはちょっと不満もあるんでしょうけどね~
これだけ、イケメンそろうと、目の保養でしたわ。
返信する
Nakajiさんへ (NAO)
2010-09-15 17:40:18
こんにちは~Nakajiさん♪

やはり、向井君目当てですか!^^
あんまり期待してなかったのですが、意外に良かったですね。
まぁ確かに、原作を知っている人には不満が
あるかと思います。
ボーカルのシーンはねぇ・・・。

>これだけ、イケメンそろうと、目の保養でしたわ。
ほんとほんと、充分目の保養になりました。
秋のドラマ、健くんや桐谷くんが出ますが、チェックして観たいと思います。
返信する

コメントを投稿

な~は行の映画」カテゴリの最新記事