~町内イチの嫌われ者。だけど・・・好きにならずにいられない~
2022年 アメリカ映画 (2023.03.10公開)
配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント 上映時間:126分
監督:マーク・フォスター
原作:フレドリック・バックマン
脚本:デヴィッド・マギー
オリジナル脚本:ハンネス・ホルム
音楽:トーマス・ニューマン
出演:トム・ハンクス/マリアナ・トレビーニョ/マヌエル・ガルシア=ルルフォ
レイチェル・ケラー/トルーマン・ハンクス
<見どころ>
フレドリック・バックマンの小説を原作にしたスウェーデン映画『幸せなひとり
ぼっち』を、『幸せへのまわり道』などのトム・ハンクス主演でリメイク。
町で一番の嫌われ者だった男の人生が、向かいに暮らす一家との交流を通じて
変化する姿を描く。監督は『プーと大人になった僕』などのマーク・フォースター。
ドラマシリーズ「クラブ・デ・クエルボス」などのマリアナ・トレビーニョ、
『スイートガール』などのマヌエル・ガルシア=ルルフォのほか、
レイチェル・ケラーらが共演する。
<ストーリー>
オットー(トム・ハンクス)は、近所を散策して少しでもルールを破った者を
見つければ説教するなど、不機嫌な態度や厳格すぎる言動で町の人々に嫌われていた。
しかし実はオットーは、妻に先立たれ、仕事も失い、孤独と絶望にさいなまれて
いたのだった。自ら命を絶とうとするオットーだが、そのたびに向かいの家に越して
きたマリソル一家の邪魔が入り、思いを遂げることができない。
マリソルから小さい娘たちの子守や車の運転を頼まれたオットーは、彼らとの
やりとりを通してある変化を感じる。
<感想>
なんとなく展開が読めるお話ですが、トム・ハンクスが演じているので
安心して観ることが出来ました。
トムはもちろん良かったのですが、マリソルを演じたマリエラ・トレビーニョが
一番光っていたように感じました。メキシコ移民という設定で、スペイン語が
けっこうな頻度で出てきたのですが、スペイン語は字幕がなかったのが残念。
それにしてもトム・ハンクス、この役はハマっていますね。
伏線回収もすっきりしていたし、子役と猫の名演技には脱帽です。
猫のシーンは、今思い出してもウルっときちゃうなぁ。。。
あとでわかったが、オットーの青年時期を演じたのは、トムの実際の
息子さんなんですね(驚)どうりで似ていると思ったわ。
最後オットーのマリソル宛ての手紙の内容は号泣ものでした。
笑いあり涙ありのハートフルな作品、トム・ハンクス作品はずれなしです。
オリジナル方も見たくなりますねぇ~。
点数:8点/10
まさにトムたる由縁の映画でした!
仰るように安心して観られる映画でしたね^^
そしてシーンによってトムを食ったような演技で、
素晴らしい演技を観せてくれたマリエラ・トレビーニョ。
猫もポイントおさえてましたね!
トム・ハンクスならレンタル版リリースされたら見てみたいです!
https://blog.goo.ne.jp/mysketchbook/e/0bebcbadfc9ed0eef98d4a581e9fea99
安定のトム作品でしたね~。
マリエラ・トレビーニョ、素晴らしい演技でした。
猫ちゃんの名演技もブラボーものでした🐾
最近は、レンタルや配信も早いので
リリースされたらぜひご覧になってください♪