きのうセレベス・エクスプローラーをおりて、KKに戻ってきた。
KKはスタバでワイヤレスが使えるので、メールのダウンロードついでに、ちょっとだけブロギング。
しかしスタバ価格は、日本とほぼ同じなので、高い、と思う。
今朝の朝食は、泉順という名前のチャイニーズの店で、ミースープとチャイニーズティーで5リン
ギット、160円ちょいだった。洗練されない味ではあるが、ローカルのドリンクは、何十円な世界
なのに、スタバはアイスアメリカーノのトールだけで13リンギット、ほぼ400円だし、マフィンや
クロワッサンも、ひとつ200円近い。マレーシアの一般的な物価水準からすると、飛び抜けて高い
わけで、こういう欧米のカルチャーがどんどん入ってくるのも、いかがなものかと思ってしまう。
さらに、日本のスタバも、タンブラーやコーヒー豆を見ていると、バリスタたちは積極的だが、こちら
はペストリー販売に積極的で、ペストリーを強くすすめてくる。
さて、本題のシパダン。5月末から6月にかけてのシパダンは、95年、04年についで3回目。
今回も含め、天気が変わりやすいという印象がある。 今回は、1日の間で天候が目まぐるしく変わり、
日焼けもできたけれど、雨にもかなり降られた。太陽の下、エントリーしたと思ったら、大雨の中エキ
ジットとか。 ダイビングは、バラクーダポイントの入り口にギンガメの大群が常駐しており、バラクーダ
もインリーフにいたり、アウターにいたり、まちまちだが、毎日たむろっていた。 流れの強い時には、
バラクーダポイントのリーフのへりで、パラオのブルーコーナーのようにつかまって、グレーリーフシャ
ークとそれについてまわるホワイトチップという、ひさびさに普通のシャークショーざんまいな感じもあり、
おもしろかった。 ハンマーヘッドシャークは1匹しか見なかった。 透明度はあまりよくなく、全体的には
ごく普通のシパダンな感じだった。
それでも、バラクーダポイントで水に飛び込んだら即、そこでギンガメがうずまき、巨大なロウニンが
3匹ほどまわり、カメやナポレオンが交差し、奥にはカンムリブダイが群れ、沖にはツバメウオの群れ、
ギンガメの下にはハタタテダイやマダラタルミの群れ、と、一度にさまざまな群れが見られるのは、
やはり、シパダンならでは。
きょうのコタキナバル。
きょうからリカス(KKから車で20分ほどかな?)に、1Borneoというまた巨大な、ショッピングモール
やホテルなどのコンプレックスがオープンするというが、シャトルバスなども走っている。
新しものずきで見にいこうかな、と思ったが、混んでそうだし、いらぬものを買いそうなので、このまま
KKで時間をつぶそう。
外は日差しもつよく、これからまた、ランチを求めて暑い外に出るとしよう。