先日のセレベスエクスプローラーでの初日、1本目のダイビング後、
防水プロテクタを開けたら、水滴が一滴。
「?」・・・これはもしや、やってもーたかな?
でも、Oリングにホコリもついていないし、キズもみあたらない。
きっと、フタを開けたとき、フタについていた水気がとんだんだ。
そういうことにしておこう。
2本目のダイビング、暴挙かな、と思いつつ、そのままカメラを持って入った。
なんとなく液晶に写る画像が不鮮明だけど、透明度が悪いからだと思ってた。
3本目もそのままカメラを持って潜降。ふとレンズ側を見ると、プロテクタの内側に、
キラリと光るものが一粒。むむ!プロテクタの底を見ると、すでにシリカゲルが
ひたひたになっていた。あー、やっぱり。
結局、深度下にて全浸水。それでも上部に2センチくらい空気の層があったのが、
ニクタラシイ。
船に戻ると、xDカードを一応取り出してみた。xDカードは、すでに端子のところに、
腐食がはじまっていた。とりあえず潮を落とすために、xDカードの水洗いという
暴挙に出てみた。
だいぶ日数がたってから、ヨドバシのデジカメプリントコーナーに、xDカードを入れて
みたら、データは生きていたので、CDロムに焼いてきた。 xDカードを入れるスロットは、
完全に浸水したのに、データがこわれないなんて、強いなあ。
でも、どの写真も、微妙に中央部分に紗がかかったかかったような感じで、どうも
2本目の段階で、ばりばり結露してたらしい。そのときに、気づけよ、とわれながら
思うのだった。
ジェッセルトンホテルは、コロニアルな風情の、こぢんまりとした、いい感じのホテルだ。
場所は、ガヤストリートという通りにあり、ウィスマムルデカから近い。
小さなホテルなので、レセプションの人が、ゲストの顔と部屋番号をすぐに覚え、何もいわなくても、
部屋のキーが出てくるようなアットホームなホテルだ。
1954年創業なので、古いが、全体的に、こぎれいだ。
客室も、シンプルだが、落ち着く空間だ。
標準的なお部屋は、一人か、カップルでないと、ちょっと狭いかも。
ただ、プールもないし、インターネットもできない。
また、部屋からのビューは、「通り」しかない。
こちらは、KKBypassという通り側の部屋からの眺め。
ホテルのタンクと、向かいのバックパッカーむけ宿泊施設のビュー。
ガヤストリート側は、商店街ビューだが、街路樹が繁って、グリーン。
このホテルでは、この景色が、いちばんよいのかも。
そして、海側からの縦の通り側は、オフィスビルビュー。
ホテル自体が低層だし、結局、どの部屋に泊まっても、とりわけ眺望のよい部屋はないのだ。
サバツーリズムのホームページでは、ジェッセルトンは☆☆となっているけれど、☆☆☆と評価
されている、町のシャングリラよりむしろ快適だし、内装もきれい。
KKのホテル全体が、数年前とは、比べ物にならないほど、値上がりをしてしまった昨今では、
コストパフォーマンスは、悪くない。
私にとっては、バクテを食べにいくには、とりわけ便利なホテルといったところ。
ホテルのまん前に、KKでNo1のバクテを出す、佑記茶室がある。
他にも、すぐ近くには、源利茶餐室、金明茶室といったバクテ屋がならぶ。