くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

まりん・らいふ・いん・しぱだん(26)ニチリンダテハゼ Amblyeleotris randalli

2013-05-03 09:39:01 | シパダン図鑑
スズキ目ハゼ科のニチリンダテハゼ。


昔からメジャーなマクロ界のスターである。
他の海では、やや深めに生息するレアめのハゼだ。
これまたシパダンでは、水深15mくらいから、ちょっとオーバーハングしているところを覗くと、いとも簡単に見つかる。
「み~つけた♪」とカメラをむければ、なかなか背中のセイルを立ててくれない。


こちらは匍匐前進ですすんで…


背びれを立てたチャンスにパチリ。


もっと近くで…とさらに匍匐前進すると…


むこうはまた後ずさり。


そうそうやすやすとは、その全貌を見せてはくれない。


そうこうするうちに、他のダイバーからは取り残され…。
ウェストリッジやコーラル・ガーデン~ホワイトチップ・アベニューあたりに特に多い。

英語名のRandall's Prawn Gobyのとおり、共生ハゼで、テッポウエビと助け合う日々。
あんまりにもニチリンさんが警戒して後ずさりばかりしていると、「いつまで引っ込んでんだよ」と、いらっとしたテッポウエビさんに、ぐいぐいーっと押されて出てきたりする。


日輪伊達鯊アップ。


いつも口が半開き!


コメント
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