くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

イレズ見ペリリュー(1)アシアナ航空でゆくパラオ 2018/5/10-11

2018-06-05 22:08:01 |  ダイビング
イレズミフエダイに会いたい!
去年の夏、神子元ハンマーズでOMZ加藤さんに会ったとき、
「イレズミフエダイが見たい!」
と言ったら…
「あなた、それなら5月9日から15日よっ!」
その鶴の一声(?)で、GW明けのペリリュー行きが決まった。
デルタの直行便と、イレズミフエダイの産卵行動予定日の、絶妙なマッチ。
…のはずだったが、5月8日のデルタ運航日には、出発できなくなった。

デルタ運航日に合わせられないのなら、正攻法でいけば、UAのグァム乗り継ぎ。
でも、日中のグァムのイミグレの長蛇の列に耐えられない。
他にコロールへアクセスするできるのは、OZ(アシアナ航空)、KE(大韓航空)、CI(中華航空)。
いずれもデイリー運航ではないし、個人的には、積極的に乗りたいとは思えないエアラインばかり…。

でも、背に腹は代えられぬ!
SQのクリスフライヤーマイルで、往路はOZのインチョン乗り継ぎ、復路はUAのグァム乗り継ぎでのコロール往復にしてみた。

その後、デルタ航空のパラオ便は運休となり、デルタ直行便には、とうとう縁がないまま終わってしまった。

だいたい、韓国からは2社もコロール便を飛ばしているのに、日本も定期便なんとかしろ!とめったにパラオに行かないのに、軽く憤ってみる。
JALもチャーター便じゃなく、季節運航でも頑張ってほしい。
だって日本は、韓国より、そもそも国土も大きく、人口も多いうえに、パラオとのゆかりも深いのに!
需要が供給を生むが、供給あれば需要も生まれるわけで。


さて、アシアナ航空のスケジュールは、
5/10 OZ105 成田1925 インチョン2205
5/10 OZ609 インチョン2310 コロール0400+1
というパターン。
乗り継ぎ時間が1時間5分と短めで、成田-インチョンが少しでもディレイしたら、アウト!
それにしても、ソウル在住の人は、仕事終わりにパラオへ行けて、うらやましい限りである。
私は、成田-インチョンに乗るために、2時間の早退だ。
コロール午前4時着というのも、むしろ無駄がなくてよい、と弾丸気質は思うのだ。
寝ずにドボン!、それがなんだ!
それでも、早朝コロールに着いたら、ペリリューに移動して、8時台のダイビングから参加予定なので、往路はビジネスクラスにした。
とはいっても、近距離すぎて、古典的なビジネスクラスシートである。
インチョンコロールは、夜ばい便だし、フルフラット機材持ってきてくれてもいいんでね?と思うけれど。


5/10 OZ105 成田1925 インチョン2205
往きはOZ、帰りはUAの片道ずつのチケットだったがために、OZのチェックインに手間どった。
おかげで、ANAラウンジには短時間しかいられず、お酒も飲まず、ヘルシーにトマトジュースだけ飲んで搭乗。
座席番号は、選択の余地なく、1Aになっていた。
そして、ちょうど空腹ピークの頃に、機内食。
プルコギ栄養サムパプ。

ラップをとくと、白菜、サンチュ、エゴマなど、さまざまな葉物が、これでもかと出てくる。
葉物開いた時が、なかなか圧巻だったので、写真とればよかった。
それにこれ、嫌いじゃない!


スープとともに。
見慣れない、日本海側に抜ける下界を見ていたら、あっという間にインチョンに着いた。
定刻より、やや早めに着いてくれて、ほっ。


インチョン空港
フライトを降りたら、急ぎセキュリティポイントへ。
この時間帯は、ガラガラである。
たとえ1時間5分のトランジットで、30分弱しかいられなくても、アシアナラウンジを目指して速足。
到着便が着いたサテライトからはとても遠かった。
ラウンジは、だだっ広くて、ムーディー照度だけれど、超イモ洗いだし、ドリンクもスナックも乏しかった。
まだまだ栄養プルコギ腹なので、別に固形物は欲しくはないけれど、ほめた内容ではない。

コンコースには、LINEぐま(名まえなんだったっけ?)が鎮座ましましているのも、韓国っぽい。

ぼろぼろやん…



5/10 OZ609 インチョン2310 コロール0400+1
インチョン-コロールのフライトは、さっき着いたゲートからの出発だった、
成田-インチョンの機材が、そのままインチョン-コロールに転じ、席も同じ1A。
席に着いて、シャンパン。
いちおう、日付が変わったら、飲まないと心に決めて。
さすがに、何も食べたくないので、チーズだけもらって寝る。
眠れないけど…。


5/11早朝コロール空港
コロールに着くと、イミグレに一番のり!
中国便の到着とバッティングしない時間帯って、素晴らしい。
でも、荷物出てくるのに時間がかかった。


DWモーテル90分
午前4時着、おそらくコロールからのボートは、前回は7時頃の出発だったと思う。
コロール空港には、基本タクシーのサービスはないということで、空白となる3時間のために、ホテルをとる必要がある、
前日から1泊とることになるので、なるべく料金かけず、ダイバーに高評価のDWモーテルをとった。
EXPEDIAやアゴダ経由の予約でも、DWモーテルの公式サイトにある日本語フォームで送迎のリクエストや質問ができて、日本人スタッフの方の回答超迅速で助かる。
送迎会社はインパック@us20ドル。
税金もあわせて100ドル強の痛い出費…。

DWモーテルに着くと、ピックアップは6:40。
予想よりも早い…
もらった部屋番号は103号室。
部屋に入ると、南の島の、古い宿のにおいがする。
昔のモルディブのヴィラで嗅いだような…。
ぶっちゃけてしまえば、湿気とカビとリネンがまじりあった…。




少しでも眠ればいいものを、ついついシャワーですっきり。


マンタをどけて、小一時間ごろごろ。
1時間たったら起きなきゃ、というプレッシャーから、眠ろうと思っても、眠りに落ちることができない。

6時50分すぎ、OMZが手配してくれたタクシーで、デイドリーム横のフィッシャリーズドックへ移動。


ペリリューへ
快晴。
ボートがぶわーんと走っても、内湾は鏡のようにぺたぺた。


外海はさざ波だつけれど、快適なクルージング!


ペリリュー北の港に8時には到着。
加藤さんがOMZトラックで迎えに来てくれ、OMZハウスに着いたら、今シーズンから加入のサキちゃんに挨拶して、申込書書いて、部屋に荷物置いて、ダイビング器材もって、ふたたびOMZトラックに乗り込み、こんどはダイビングボートの出る南の港、キャンベックへ。


Peleliu Express 2dives
前回のペリリューでは、謎の史上最悪のサイナススクイズにみまわれたので、びくびくしてエントリー。
でも、寝ていない割には、OKな感じ。
それにイレズミにも、さっさと遭遇。
はじめて見るイレズミフエダイ。
ずいぶん体高が高いフエダイだな。























とにかく、何万トンか何十万トンかのイレズミフエダイを見た。

ロウニンも来た!


2本目。
ペリリューらしいディープツバメウオの群れと。


またまたロウニンアジの群れ。


とにかく眠いので、2ダイブで撤収。


OMZハウス
2度目のOMZハウススティ。
無駄のないお部屋。
日中は暑くていられない。

夜はいちおう、眠れる気温になる。
先に帰った私は、ダイニングのテレビ前のソファーで、ゴロゴロしながら扇風機がんがんにかけながら昼寝。


きょうのOMZごはん
テングハギ♪

サキちゃんいわく、パラオ人がいちばん好きなおさかなだそうで、美味。



そして、ごはんどき、きょうのサンセットfrom OMZは神ってた。










夕食後、今回の旅のミッション、イレズミフエダイをどっちゃり見た今、必要なのは睡眠。
「明日の早朝はパス!」

アシアナ航空でゆくパラオからの、ペリリュー到着ダイブは、おすすめできない。
(↑コロールならいけるかもと思ってる…)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。