くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

アンダマン ゾウのあと(2) ナルコンダム

2010-04-15 00:09:01 |  ダイビング
2010年3月26日(金)

ナルコンダム島(Narcondam Island)という、ポートブレアから一番遠い島まわりで4本潜る。



ブリーフィングのたびごとに、ホワートボードにポイントマップを書いてくれるが、マップはもはや予想図。ポイント名もついていない。

この日のガイドは、10年前は、今はなきサンガラキのボルネオ・ダイバーズのDMだったというインドネシア人のプトゥさん。オラン・カリマンタンかと思ったらオラン・バリだそうだ。
きっとパヌニーヨットのデラワン・サンガラキクルーズ要員なのだろう。

1本目、エントリーしてずいぶん長い時間、不毛な砂地を泳いだ。



ただただ砂地で、サカナもほとんどいない場所だったので、エントリー場所をまちがえたのかと思ったら、マンタ狙いで、わざとそうしたんだそうだ。

砂地を泳ぎ続けると、やがてリーフがあらわれた。ちょうどその境目くらいでマンタが出てきたが、短い時間のことだった。リーフがはじまると、地形が起伏に富んでいておもしろく、リーフはさまざまなサンゴに覆われていてすばらしい。ただ、全体茶色っぽい。褐虫藻の色味が強いのか?










2本目は、ドロップオフ気味のところからエントリー。ウミウチワにさそわれて、-35mまで行ってみた。



こちらもリーフのソフトコーラル、ハードコーラルともにきれい。



水底の構成がバラエティにとんでいて、水面をみあげると、砕ける波がかっこよかったりする。





マンタと2回会うが、あっさりと去っていゆく。ナポレオンが1匹いて、こちらの様子を伺っていたが、警戒心が強く、寄せてはくれなかった。

3本目は、インド洋の普通種たちとのふれあい。インド洋のアケボノハゼはボディが黄色、ナンヨウハギは腹が黄色と黄ばんでいると認識していたが、ナンヨウハギには、黄ばみバージョンと、そうでないやつがいることを発見。



4本目。本日も後半は鳥目ダイブ。
タイマイ、ウミヘビなどをみておしまい。
プトゥさんは、慣れていない海にしては、がんばってよくいろいろなものを見せてくれた。











つづく


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