くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

シパダン入島制限続報

2006-09-21 00:02:42 |  ダイビング


先日、シパダンの入島制限について、マブールからメールをくれた友達が

帰ってきて、さっそく情報をアップデートしてくれた。

シパダンへの入島が許可される1日120人という人数を、12のダイビング・

オペレーターで分けて、ボルネオ・ダイバーズへの割り当ては、22人/日

なんだそうだ。

こんな状況なので、現時点では、3日に一度くらいしかシパダンでは潜ら

せてもらえない感じらしい。


少なくとも、私がシパダンで潜った8/31~9/4は、そんな気配は微塵も

なく、デフォルトで毎日午前中はシパダン2ボートだった。

それが、9/16に突然状況が変わり、友達の話を要約すると下記のような

状況だそうだ。




 9/16、シパダンへ午後から2ダイブの予定で出かけて行ったマブールの

 ボートが、1ダイブしか潜らせてもらえず、追い返された。シパダン入域料

 を払っているのに、なんでだ、と怒り出す人も出た。(現在、1日US11ドル

 が、シパダン入域料として、宿泊代に加算して徴収されている。)

 翌17日、22人枠のところを、ボート3杯でシパダンへ行ったら、 初めに

 着いた2杯はOK、最後に着いた1杯が人数オーバーで追い返された。

 どうやらダイバーの頭数しかチェックしてないということになり、いったん

 マブールへランチに戻り、午前中シパダンで潜ったグループがマブール

 に帰ると、入れ替わりに午後のグループが潜りに行ったら問題なし。

 午後は、職員たちは皆昼寝をしていて見ちゃいなかった。

 このシパダンへの入島許可はサバ・パークスが、ダイバーのリストを作って

 各リゾートに送り、今日リストに自分の名前があると明日、明後日はない、

 という感じ。




う~ん、ちょっと手ごわそうでもあり、また、午後は昼寝で見ていない、とか、

ゆる~くもありそうだ。

これ以上、シパダンの海を荒らしたくないというのは、すべてのダイバーの

願いでもあるが、そのために、すすんで潜りません、と言える人は、少ない

だろう。

マブールやカパライまわりのマクロもよいけれど、多くのダイバーの関心は

シパダンではなかろうか。

シパダンにいけなければ、ゲストはunhappyだろうし、ダイビングのオペレー

ターも、サバ・パークスと交渉するとか、何かアクションを起こすことを期待

したい。




来年は、マレーシア観光年、「Visit Malaysia 2007」だ。

そのために、マレーシアは今、国をあげて、観光客誘致に励み、町の美化や

各種イベント準備につとめている。

KKの空港は拡張工事中で、より多くのツーリストをサバ州に招きいれようと

しており、シパダンへダイビングに来る人も、当然増えることでしょう。

どうなることやら。




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