くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

バリのスパ~ジャムー・トラディショナル・スパ

2009-01-20 01:32:49 |  スパ
クタのアラムクルクル・ブティックリゾート&ホテル・バリにある、
ジャムー・トラディショナル・スパ
いろんなガイドブックやサイトで紹介されていて、メニューも豊富、評判もよいので
前から切望していたスパだ。「バニラ&モカボディスクラブ」という2時間で79ドル
(バリの旅行会社経由のディスカウントで)を受けてきた。




スパに到着すると、予約内容の確認と、現在の健康状態やアレルギーの有無等
をたずねる簡単なアンケートがある。ウェルカムドリンクはジンジャートニックティー
で、すっきりした味わいが気に入った。

スパからホテルへの送迎が約束より10分早く来たので、スパには早く到着したが、
混んでいたようで、準備がまだと少し待たされた。待っている間にスパのオリジナル
グッズを見ていると、いろいろほしくなってきた。その間、レセプションのお姉さんは、
一生懸命日本語で対応してくれて感じがよい。

15分くらいたってSusiちゃんという女の子がきょうのセラピストとしてやってきた。

トリートメントルームは狭いが清潔で、そしてなぜだかとても天井が高い。

スパのキモノに着替え、自分の服や荷物はクローゼットに入れる。鍵はなかった。

まずトリートメント開始前に、その日使うプロダクトの説明をしてくれる。
・バニラマッサージオイル
・コーヒーとココアでできたモカスクラブ
・海草のパック
・バニラボディローション
とひとつひとつ見せてくれる。その器が他のスパよりも大きくて、盛りがよいのも
うれしい。

トリートメントはフットバスからはじまる。フランジパニの浮いたフットバスに、
ぺパーミントとラベンダーのエッセンスを景気よく入れ、クリスタルソルトが混ざる。
ペパーミントで足がすっきり、すーすーする。



次はマッサージ。大好きな甘~いバニラのにおい。のはずが、さっきのフットバス
のペパーミントの香りが鼻に残っていて、オイルにはバニラにペパーミントが配合
されてんのかな、と思ったほどだった。でも、セラピストさんの手が顔に近づくと、
しっかり甘いバニラの香りだけがした。バリのスパにゆくといつも思うのだが、強め
にお願いしても、あまり強さは感じない。ひたすら心地よいのだ。

そしてスクラブ。こちらもモカの甘~いにおい。

そのあと全身に海草パックを塗り、ボティラップ。ちょっとパックが冷たい。

ラッピング後はココナッツミルクのフラワーバス。フラワーバスは、バラの花びら
とフランジパニが浮いた華やかな感じ。ここでクッキーとジンジャーティーが出て
きたが、クッキーがおいしい。



バスから出るとバニラローションを塗ってもらい終了。

トリートメントは人気スパだけあって、とても手際もよいし、上手だと思った。

このスパではシャワーで完全にオイルやローションを流さないので、モイスチャー
効果、エモリエント効果そのまま、そしてスパのアロマそのままにホテルに帰れる。
こうしたことから夜、おやすみ前がおすすめだ。

結局、帰りにスパグッズを3点買ってしまった。バニラマッサージオイル、バニラ
マッサージローション、そしてルルールと、単価117,000ルピア。本当は、
乾燥したココナッツスクラブがほしかったけれど、なかった。難点はすべて瓶入り
で重いということ。何もスクラブまで瓶に入れなくても・・・。リサイクル目的の
ようではあるが、旅行者にとっては、不都合なのだ。ローコスト・キャリアのエア・
エイシアに乗るのに、これじゃエクセス必至だ。でも、またいつ来られるかわから
ないので、買っておくことにした。

ジャムー・トラディショナル・スパは期待どおりのスパだった。


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