いちごが大好物だ。
南国フルーツに目がなく、マンゴだ、マンゴスチンだ、ランブータンだ、といつもアジアに来ると右往左往するが、いちごだって甲乙つけがたいレベルにある。
バリのスミニャックにあるウリンヴィラというヴィラに併設のウリンスパは、ストロベリートリートメントで有名らしい。いちごのトリートメントなんて素敵じゃん、ということでウリンスパへ行ってみた。
メニューはボディトリートメントにフェイシャルをくわえた「スマララティ&フレッシュフルーツフェイシャル」というコースでUS78ドル。
バリのスパって、現地旅行会社経由で申し込むと、送迎と税サが込になっていてお得だ。
スパからの迎えは18時の約束だったので、17時50分になったらレセプションへ向かえばよいかな、とのんびりしてたら、それより早く電話が鳴り、「ウリンスパのドライバーがもう来ています」といわれた。当初、予約のメールには、迎えが来なかった場合の連絡先などが書かれていたから、一応控えておいた方がいいのかなぁ、と思ってたが、心配無用だった。
クロボカンからスミニャックに向かうと、道は細くなるし、舗装されてはいても路面はでこぼこ、田んぼや畑が広がり、牛やガチョウもいてのどかだ。道端には犬たちはすわりこんだり、たむろったりしている。そんな中にときどき瀟洒なヴィラがあって羨望。
ウリン・スパはシローダラやアーユルベーダも有名らしいが、この2品目はなぜか私の関心の外。とにかくフルーツにまみれるようなトリートメントが好きだ。ウリン・スパの人気メニューというスマララティというのには、ストロベリー、オレンジ、アボガド、パパイヤといったフルーツから好みのフルーツを選ぶ。
ストロベリーはオイリーで敏感肌の人むけ
アボカドは乾燥肌むけ
オレンジはオイリーさんむけ
パパイヤも乾燥肌むけ
オレンジは、フルーツ自体が普通すぎるからパス。
南国フルーツずきのわりにはパパイヤはたいして好きでないからこれもパス。
ストロベリーとアボカドは、どちらも大好物なので迷ってしまう。
私の肌質はまぎれもなく乾燥肌で、1月の寒さでもう粉をふかんばかりだ。
どちらかというとアボガドなんだろうけど、やっぱりここは果物の王様・いちごでしょう。
まずはお決まりのジンジャーティーをすすりながらのフットバス。
バラの花びら浮かぶフットバスは、今まで行ったどのスパよりもていねいだった。
足の角質を軽石で落とすというよりは、足のマッサージに重きを置いてくれている。
続いてストロベリーボディスクラブ。
冷たいけど日焼けで熱くなってるから、いつもみたいにぞくぞくしない。
そしてまさに東京メトロのジューススタンドで売っているいちごジュースの香りだ。スパから東京メトロを思い出すのもどーかとは思うが。
スクラブをシャワーで洗い流すとマッサージ。
バリのスパでは、マッサージのあとでスクラブに移るところが多いが、いつも逆だよな、と素人の私は思っていた。でもここはスクラブが先で、なんだかよかった。
マッサージオイルは特にリクエストはきかされず、問答無用でイランイランだった。バリのマッサージは、強めといっても、たいして強く感じなかったが、今日のセラピストさんの力加減はかなり強くて効いた。
つづいてボディパック。またまたジューススタンドのジュースの香りにつつまれていく。これまでは、ココナッツ、マンゴ、バニラといった、もわっとくる、甘々な香りでとろ~ん系の癒しがたまらないと思っていたが、いちごは甘さとさわやかさをあわせもっていて、リフレッシュされる感じが新鮮だ。パックはかなり冷たい。
そしてボディラップ状態のままフェイシャルへ。
ジュースの香りにさそわれて、顔についているストロベリー分をなめてみたかったが我慢した。
フェイシャルが終わると、フラワーバスでボディパックを落とす。
バスにはバラの花びらと、フランジパニさんが何輪か浮いていた。その中にはいちごのスライスもあった。いちごはへたの部分がくっついているか、真ん中にヘタがくりぬかれた穴があいて50円玉状態だったから、きっとスクラブやパックを作るときに切り落とした部分を入れているのだろう。物好きにあつめてみたら36個はあった。そして入浴中に、本物のストロベリージュースがサービスされた。味は甘くもすっぱくもない。いちごがあんなに甘くておいしいのは、日本ならではなのかもしれない。前にベネチアの市場にいったとき、あまりにイチゴが赤々とおいしそうに見えたので買って食べたら、すっぱくもないが、甘くないのだ。
ストロベリーにまみれる3時間。またいつかそんな時間が来るといいな、と思わせるスパだった。
南国フルーツに目がなく、マンゴだ、マンゴスチンだ、ランブータンだ、といつもアジアに来ると右往左往するが、いちごだって甲乙つけがたいレベルにある。
バリのスミニャックにあるウリンヴィラというヴィラに併設のウリンスパは、ストロベリートリートメントで有名らしい。いちごのトリートメントなんて素敵じゃん、ということでウリンスパへ行ってみた。
メニューはボディトリートメントにフェイシャルをくわえた「スマララティ&フレッシュフルーツフェイシャル」というコースでUS78ドル。
バリのスパって、現地旅行会社経由で申し込むと、送迎と税サが込になっていてお得だ。
スパからの迎えは18時の約束だったので、17時50分になったらレセプションへ向かえばよいかな、とのんびりしてたら、それより早く電話が鳴り、「ウリンスパのドライバーがもう来ています」といわれた。当初、予約のメールには、迎えが来なかった場合の連絡先などが書かれていたから、一応控えておいた方がいいのかなぁ、と思ってたが、心配無用だった。
クロボカンからスミニャックに向かうと、道は細くなるし、舗装されてはいても路面はでこぼこ、田んぼや畑が広がり、牛やガチョウもいてのどかだ。道端には犬たちはすわりこんだり、たむろったりしている。そんな中にときどき瀟洒なヴィラがあって羨望。
ウリン・スパはシローダラやアーユルベーダも有名らしいが、この2品目はなぜか私の関心の外。とにかくフルーツにまみれるようなトリートメントが好きだ。ウリン・スパの人気メニューというスマララティというのには、ストロベリー、オレンジ、アボガド、パパイヤといったフルーツから好みのフルーツを選ぶ。
ストロベリーはオイリーで敏感肌の人むけ
アボカドは乾燥肌むけ
オレンジはオイリーさんむけ
パパイヤも乾燥肌むけ
オレンジは、フルーツ自体が普通すぎるからパス。
南国フルーツずきのわりにはパパイヤはたいして好きでないからこれもパス。
ストロベリーとアボカドは、どちらも大好物なので迷ってしまう。
私の肌質はまぎれもなく乾燥肌で、1月の寒さでもう粉をふかんばかりだ。
どちらかというとアボガドなんだろうけど、やっぱりここは果物の王様・いちごでしょう。
まずはお決まりのジンジャーティーをすすりながらのフットバス。
バラの花びら浮かぶフットバスは、今まで行ったどのスパよりもていねいだった。
足の角質を軽石で落とすというよりは、足のマッサージに重きを置いてくれている。
続いてストロベリーボディスクラブ。
冷たいけど日焼けで熱くなってるから、いつもみたいにぞくぞくしない。
そしてまさに東京メトロのジューススタンドで売っているいちごジュースの香りだ。スパから東京メトロを思い出すのもどーかとは思うが。
スクラブをシャワーで洗い流すとマッサージ。
バリのスパでは、マッサージのあとでスクラブに移るところが多いが、いつも逆だよな、と素人の私は思っていた。でもここはスクラブが先で、なんだかよかった。
マッサージオイルは特にリクエストはきかされず、問答無用でイランイランだった。バリのマッサージは、強めといっても、たいして強く感じなかったが、今日のセラピストさんの力加減はかなり強くて効いた。
つづいてボディパック。またまたジューススタンドのジュースの香りにつつまれていく。これまでは、ココナッツ、マンゴ、バニラといった、もわっとくる、甘々な香りでとろ~ん系の癒しがたまらないと思っていたが、いちごは甘さとさわやかさをあわせもっていて、リフレッシュされる感じが新鮮だ。パックはかなり冷たい。
そしてボディラップ状態のままフェイシャルへ。
ジュースの香りにさそわれて、顔についているストロベリー分をなめてみたかったが我慢した。
フェイシャルが終わると、フラワーバスでボディパックを落とす。
バスにはバラの花びらと、フランジパニさんが何輪か浮いていた。その中にはいちごのスライスもあった。いちごはへたの部分がくっついているか、真ん中にヘタがくりぬかれた穴があいて50円玉状態だったから、きっとスクラブやパックを作るときに切り落とした部分を入れているのだろう。物好きにあつめてみたら36個はあった。そして入浴中に、本物のストロベリージュースがサービスされた。味は甘くもすっぱくもない。いちごがあんなに甘くておいしいのは、日本ならではなのかもしれない。前にベネチアの市場にいったとき、あまりにイチゴが赤々とおいしそうに見えたので買って食べたら、すっぱくもないが、甘くないのだ。
ストロベリーにまみれる3時間。またいつかそんな時間が来るといいな、と思わせるスパだった。