バリに来たら、やっぱりスパははずせない。
バリには魅力的なスパがたくさんあるが、マンゴずきの私は、迷わずクプクプバロンのマンゴツリースパ。
マンゴツリースパは、ウブドにあるホテル・クプクプバロンの中にある。
クプクプバロンは、ラグジュアリーという形容詞をもって表現されること
が多い、どうみてもハネムーナーやカップルむけのホテルだ。実際に
ホテルのエントランスに入ってみると、敷居の高い感じはあまりなく、
どちらかというとすっきりとまとまっている感じだ。スパのレセプション
からマンゴツリースパまでは、スパのスタッフの案内で連れて行って
もらう。しばらくホテルの敷地内の階段を下っていくと、右手にマンゴツリースパが現れる。名まえのとおり、大きなマンゴの木の
上に建てられた小屋がトリートメントルームなのだ。小屋への階段には1段1段、中央にフランジパニの花が飾られていた。
小屋の入り口側から眺める限り、正直、そんなにファンシーな感じはしない。
ひとたび小屋に入ると、目の前にはアユン渓谷のパノラマ。なかなか
感動的。そして心地よい甘ったるさのアロマが漂う。バルコニーのき
わまで行って下界をながめると、けっこう切り立っていて、眼下にヴ
ィラの屋根、そしてもっと下には段々畑があり、そのもっともっと下に
アユン川。まさに絶景。川では「キャー~」と言いながらラフティングに
興じる人たちが見えた。ボートはとても小さく見えて、すごい高度差。
さてメニューは、旅行会社経由のスペシャルパッケージで、2時間半でUS140ドルというもの。
まずはマンゴ色のKIMONOに着替え、トリートメントはフットバスからはじまる。フットバスには、お花が浮いていて、ちゃんとバス
ソルトも入れてくれ、バスフォームで足を洗ってくれる。今までのどこのスパよりも、フットバスはていねいな感じがした。
続いてマッサージ。マッサージオイルもマンゴ。マッサージのタッチはマイルドな感じで、とてもリラックスできたが、意識はあった。
それからマンゴシュガースクラブ。日焼け後だと、粗めのつぶつぶがあたるだけで痛い。そのせいかスクラビングはせず、全身に
塗ってそのままボディラップ。スクラブを洗い流すとき、シャワーの排水口になにか落ちていると思ったら、フランジパニが飾られて
いた。ちょっとかわいそう・・・。シャワーとトイレのブースには扉もないし、トイレからもアユン渓谷の絶景が広がる。外から見える
わけではないが、おそろしくかつすばらしく開放的なのだ。だいたいどこもスパでも、トリートメントルームは薄暗いものだが、ここは
自然の光が入り、本当に明るい。
そしてマンゴボディローションで仕上げのあと、濃厚マンゴジュースのサービス。ボルネオで
なじみの黄色いフィリピンマンゴとちがって、バリのマンゴの皮は緑色だった。甘さ控えめ、
繊維質たっぷりで、とてもおいしかった。ときに甘すぎると思うほど、甘いマンゴの香りに
あふれたスパだった。そして、エアコンを使わないところがなによりもよく、自然の風のみ
なので、寒くなることもなかった。またいつの日か、アユン渓谷の絶景をながめてみたい。
バリには魅力的なスパがたくさんあるが、マンゴずきの私は、迷わずクプクプバロンのマンゴツリースパ。
マンゴツリースパは、ウブドにあるホテル・クプクプバロンの中にある。
クプクプバロンは、ラグジュアリーという形容詞をもって表現されること
が多い、どうみてもハネムーナーやカップルむけのホテルだ。実際に
ホテルのエントランスに入ってみると、敷居の高い感じはあまりなく、
どちらかというとすっきりとまとまっている感じだ。スパのレセプション
からマンゴツリースパまでは、スパのスタッフの案内で連れて行って
もらう。しばらくホテルの敷地内の階段を下っていくと、右手にマンゴツリースパが現れる。名まえのとおり、大きなマンゴの木の
上に建てられた小屋がトリートメントルームなのだ。小屋への階段には1段1段、中央にフランジパニの花が飾られていた。
小屋の入り口側から眺める限り、正直、そんなにファンシーな感じはしない。
ひとたび小屋に入ると、目の前にはアユン渓谷のパノラマ。なかなか
感動的。そして心地よい甘ったるさのアロマが漂う。バルコニーのき
わまで行って下界をながめると、けっこう切り立っていて、眼下にヴ
ィラの屋根、そしてもっと下には段々畑があり、そのもっともっと下に
アユン川。まさに絶景。川では「キャー~」と言いながらラフティングに
興じる人たちが見えた。ボートはとても小さく見えて、すごい高度差。
さてメニューは、旅行会社経由のスペシャルパッケージで、2時間半でUS140ドルというもの。
まずはマンゴ色のKIMONOに着替え、トリートメントはフットバスからはじまる。フットバスには、お花が浮いていて、ちゃんとバス
ソルトも入れてくれ、バスフォームで足を洗ってくれる。今までのどこのスパよりも、フットバスはていねいな感じがした。
続いてマッサージ。マッサージオイルもマンゴ。マッサージのタッチはマイルドな感じで、とてもリラックスできたが、意識はあった。
それからマンゴシュガースクラブ。日焼け後だと、粗めのつぶつぶがあたるだけで痛い。そのせいかスクラビングはせず、全身に
塗ってそのままボディラップ。スクラブを洗い流すとき、シャワーの排水口になにか落ちていると思ったら、フランジパニが飾られて
いた。ちょっとかわいそう・・・。シャワーとトイレのブースには扉もないし、トイレからもアユン渓谷の絶景が広がる。外から見える
わけではないが、おそろしくかつすばらしく開放的なのだ。だいたいどこもスパでも、トリートメントルームは薄暗いものだが、ここは
自然の光が入り、本当に明るい。
そしてマンゴボディローションで仕上げのあと、濃厚マンゴジュースのサービス。ボルネオで
なじみの黄色いフィリピンマンゴとちがって、バリのマンゴの皮は緑色だった。甘さ控えめ、
繊維質たっぷりで、とてもおいしかった。ときに甘すぎると思うほど、甘いマンゴの香りに
あふれたスパだった。そして、エアコンを使わないところがなによりもよく、自然の風のみ
なので、寒くなることもなかった。またいつの日か、アユン渓谷の絶景をながめてみたい。