くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

アンダマン ゾウのあと(4) あとはジュゴンに会いたい!

2010-04-16 00:11:14 |  ダイビング
2010年3月28日(日)

最終日は、クルーズ中、比較的好評だったポイント、ミネルヴァ・レッジに戻ってまず1本。
ガイドは、きのうときょうは、日本人チコさん。気配りのできる、いい方だった。

あいにく、3日前とは違い、透明度は落ちていた。

あいかわらず、水底は、平凡な顔ぶれ。









Decoに注意して、早めに中層へ移動すると、バラクーダのしっかりとした群れが登場。
バラクーダは横長に広がる群れより、縦長に伸びる群れが好きだ。



しましまの連続はいつ見てもいいもんです。




2本めは、パイロット・リーフという浅めの砂地ポイント。
起伏にとぼしく、ひたすら砂地をはう。
何テンスかわからないが、テンス系幼魚がよく漂ってた。
下を向きがちなポイントであるが、チコさんがモビュラーさんx3を、みつけてくれた。



最終日は3ダイブのみで、ラストはラジャンさんの島近く。
ジュゴンも訪れることのあるという、期待のポイントだが、入ってみたらにごにご。
ジュゴンの食べるアマモもなく、入ってすぐ、ジュゴンなんて出るわけないな、と思った。
かつてサンゴが栄えていたようだが、ほぼ壊滅状態だ。
ジュゴンは、出たこともある、くらいの、レアレア既成事実なだけかもしれない。



透明度なし、見どころなしで、悲しいことに、最後がいちばん美しくないダイビングだった。

5日で19ダイブ。
おそらく、私にとって最初で最後であろうアンダマン諸島でのダイビングが終わった。


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