1/15 BS2(ブルーシャーク2)乗船
7年ぶりのフルレ空港。
空港の様子は、7年前の記憶のまま、何も変わっていない。
イミグレーションの仕事は、早くなったように思える。
ターンテーブルから出てくるまでは、その軽さと安さゆえに、破れてるんじゃないかと心配だったモビーライトも無傷。
やましいものは何も持っていないので、セキュリティチェックも即通過。
ミーティングポイントの様子も、ドーニ乗り場も、何も変わっていない。
が、BS2のドーニに乗って、そのでかさに驚く。
さらに、私の中では、ドーニというものは、腰にパレオを巻いた、折れそうに細いモルディビアンが、船の後方にある舵を、足で操りながら操船というイメージだが、今は、船の前方にハンドルがついているし、モルディビアンも、ひと昔前より、体格がよくなってみえる。
初乗船のBS2は、船内広々としていて使いやすい印象。
2のつかない「ブルーシャーク」に9年前に乗ったことがあるだけで、とてもリピーターとは言えない。
でも、スタッフの和美さんは、9年前のことを思い出してくれた。さすが。
ヘルプのかずちゃんを紹介され、続いて、この日乗船し、GWまで期間限定で働くという、ラパスのガイド、ドレッドのメヒコ、マルコを紹介された。
けさのチャンギでも、ドレッドなんてひさびさ~、と思ったが、なんかドレッドづいてる?
ウェルカムドリンクが、ヤングココナッツまるごとだったので、それだけで、もうこの船を気に入った。
いつも、セレベス・エクスプローラーの狭い部屋と、はしごのないよじ登り二段ベッドがあたりまえだったので、とても楽。
ゲストは8人だけ。
3名を除き、あとはおひとりさま。
ゲストカード記入と、翌朝の卵料理の希望(オムレツか、目玉焼きか、スクランブルか、トマトやチリはどうするか、チーズはどうするか的な)を書いて、タイガードラフト1杯飲んで、初日はさっさと就寝。
1/16(日)マーレ→南マーレ環礁→フェリドゥ環礁
朝はゆっくり。
朝7時頃に、船はマーレを離れ、南マーレ環礁に向かう。
8時頃から、1本目を潜る。
1. 南マーレ環礁 クダギリレック
ジャイアントストライドで飛び込んだ瞬間、「さむ~い」と感じた。
レックということもあるが、乾季のモルディブのイメージとはほど遠い、グリーンがかった海。
水温は28度あるが、ウェットがへたって、ぺらっぺらになっているのと、去年の29~30度とぬるいシパダンに慣れていたので、とても冷たく感じる。
高温が続けばサンゴにダメージが出るから、28度というのは、水中環境にとってもダイバーにとっても、理想的ではある。
甲板部分には、大きめのハダカハオコゼがいた。
便器前に常駐らしい。
肉眼では、気にとめていなかったが、スザクサラサエビさんが2匹いたのね。
あとは、ひたすら逃げるアカククリのこどもが2匹いた。
船のホワイトボードに書かれたログには、キンメモドキ、コーラルバタフライフィッシュ、マダガスカルバタフライフィッシュ、サドルバックバタフライフィッシュ、モルディブクマノミ。
私には、チョウチョウウオ系は、サドルバックくらいしかわからないけれど…。
正直、レックかぁ…と思って入ったが、やっぱり、レックだった。
チェックダイブだし、まあ、こんなもんでしょう。
2. フェリドゥ環礁 アリマタサウス
グレーリーフシャークが近づいてくるし、やっぱり、モルディブといえば、サメでしょう、って思わせるダイビング。
あと、ホワイトチップが、しっかり泳いでいるのも、なんか新鮮だった。
シパダンでは、ホワイトチップが、休憩ばかりしているからだ。
他には、イソマグロ、カスミアジといった、流線型のオンパレード。
3. フェリドゥ環礁フシカンドゥ
流れの中、30mぎりぎりのリーフエッジにつかまってサメまちをする。
サメたちは外洋でぐるんぐるんしているし、目の前で、ヒレをカーッと広げるマッコーズラスも気になる。
暗いけれど、素敵な光景。
でも、暗さと距離で、コンデジだけじゃちゃんと写らないので、肉眼でしっかり見て、心の中に…。
浮上開始すると、バブルがチリチリと巻いていて、アップカレント、ダウンカレントに翻弄され、安全停止がやっかい。
ちなみに、ホワイトボードに書かれたログ的には、ギンガメアジ、グレーリーフシャーク、ホワイトチップシャーク、バラクーダ、ヒメフエダイ、ヨスジチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ。
それにしても、もう乾季でもよいかと思う1月中旬なのに、雲が多くて、EXIT後は、さむいさむい。
チャネルダイブを2本潜っただけで、モルディブに来てよかった、と思える初日だった。
30m以上潜れないモルディブで、かつ、1日3本なので、窒素づかれもまるでなし。
もうちょっと、潜りたい。
*** つづく ***
7年ぶりのフルレ空港。
空港の様子は、7年前の記憶のまま、何も変わっていない。
イミグレーションの仕事は、早くなったように思える。
ターンテーブルから出てくるまでは、その軽さと安さゆえに、破れてるんじゃないかと心配だったモビーライトも無傷。
やましいものは何も持っていないので、セキュリティチェックも即通過。
ミーティングポイントの様子も、ドーニ乗り場も、何も変わっていない。
が、BS2のドーニに乗って、そのでかさに驚く。
さらに、私の中では、ドーニというものは、腰にパレオを巻いた、折れそうに細いモルディビアンが、船の後方にある舵を、足で操りながら操船というイメージだが、今は、船の前方にハンドルがついているし、モルディビアンも、ひと昔前より、体格がよくなってみえる。
初乗船のBS2は、船内広々としていて使いやすい印象。
2のつかない「ブルーシャーク」に9年前に乗ったことがあるだけで、とてもリピーターとは言えない。
でも、スタッフの和美さんは、9年前のことを思い出してくれた。さすが。
ヘルプのかずちゃんを紹介され、続いて、この日乗船し、GWまで期間限定で働くという、ラパスのガイド、ドレッドのメヒコ、マルコを紹介された。
けさのチャンギでも、ドレッドなんてひさびさ~、と思ったが、なんかドレッドづいてる?
ウェルカムドリンクが、ヤングココナッツまるごとだったので、それだけで、もうこの船を気に入った。
いつも、セレベス・エクスプローラーの狭い部屋と、はしごのないよじ登り二段ベッドがあたりまえだったので、とても楽。
ゲストは8人だけ。
3名を除き、あとはおひとりさま。
ゲストカード記入と、翌朝の卵料理の希望(オムレツか、目玉焼きか、スクランブルか、トマトやチリはどうするか、チーズはどうするか的な)を書いて、タイガードラフト1杯飲んで、初日はさっさと就寝。
1/16(日)マーレ→南マーレ環礁→フェリドゥ環礁
朝はゆっくり。
朝7時頃に、船はマーレを離れ、南マーレ環礁に向かう。
8時頃から、1本目を潜る。
1. 南マーレ環礁 クダギリレック
ジャイアントストライドで飛び込んだ瞬間、「さむ~い」と感じた。
レックということもあるが、乾季のモルディブのイメージとはほど遠い、グリーンがかった海。
水温は28度あるが、ウェットがへたって、ぺらっぺらになっているのと、去年の29~30度とぬるいシパダンに慣れていたので、とても冷たく感じる。
高温が続けばサンゴにダメージが出るから、28度というのは、水中環境にとってもダイバーにとっても、理想的ではある。
甲板部分には、大きめのハダカハオコゼがいた。
便器前に常駐らしい。
肉眼では、気にとめていなかったが、スザクサラサエビさんが2匹いたのね。
あとは、ひたすら逃げるアカククリのこどもが2匹いた。
船のホワイトボードに書かれたログには、キンメモドキ、コーラルバタフライフィッシュ、マダガスカルバタフライフィッシュ、サドルバックバタフライフィッシュ、モルディブクマノミ。
私には、チョウチョウウオ系は、サドルバックくらいしかわからないけれど…。
正直、レックかぁ…と思って入ったが、やっぱり、レックだった。
チェックダイブだし、まあ、こんなもんでしょう。
2. フェリドゥ環礁 アリマタサウス
グレーリーフシャークが近づいてくるし、やっぱり、モルディブといえば、サメでしょう、って思わせるダイビング。
あと、ホワイトチップが、しっかり泳いでいるのも、なんか新鮮だった。
シパダンでは、ホワイトチップが、休憩ばかりしているからだ。
他には、イソマグロ、カスミアジといった、流線型のオンパレード。
3. フェリドゥ環礁フシカンドゥ
流れの中、30mぎりぎりのリーフエッジにつかまってサメまちをする。
サメたちは外洋でぐるんぐるんしているし、目の前で、ヒレをカーッと広げるマッコーズラスも気になる。
暗いけれど、素敵な光景。
でも、暗さと距離で、コンデジだけじゃちゃんと写らないので、肉眼でしっかり見て、心の中に…。
浮上開始すると、バブルがチリチリと巻いていて、アップカレント、ダウンカレントに翻弄され、安全停止がやっかい。
ちなみに、ホワイトボードに書かれたログ的には、ギンガメアジ、グレーリーフシャーク、ホワイトチップシャーク、バラクーダ、ヒメフエダイ、ヨスジチョウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ。
それにしても、もう乾季でもよいかと思う1月中旬なのに、雲が多くて、EXIT後は、さむいさむい。
チャネルダイブを2本潜っただけで、モルディブに来てよかった、と思える初日だった。
30m以上潜れないモルディブで、かつ、1日3本なので、窒素づかれもまるでなし。
もうちょっと、潜りたい。
*** つづく ***