くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

サンデーマーケット

2008-06-10 10:06:57 |  旅行


sundaymarket.jpg
日曜日。
泊まっているジェッセルトン・ホテルの前のガヤ・ストリートで、朝6時半からサンデー・マーケットがたつ。タワウへのフライトが13時15分発。時間は十分にあるから、サンデーマーケットをじゃらんじゃらんしよう。サンデーマーケットは、みんな牛歩な感じで、とても暑いので、パワーが必要だ。人ごみはいやだけれど、サンデーマーケットで売っているカヤボール(カヤは、マレー語でココナッツのことで、たこ焼きのような外観のお菓子)は、私の好物。



minuman.jpg

サンデーマーケットに飛び込むと、カマタンフェスティバルでホリデーモードのせいか、いつもの日曜より、とりわけ人が多いように思える。ものの10分でばてて、早くも水分補給。ローカルに飛ぶように売れてる、ココナッツジュース、1リンギット。
シロップが入っていて、かなり甘い。この甘さでカヤボールな気持ちでなくなった。




甘~い、ココナッツジュースをすすりながらサンデーマーケットを抜け、ちょっと先のパダンムルデカへ。昨日、テレビのニュースで、きょうもここでカマタンフェスティバルのオープンハウスが開かれ、トラディショナルフードが食べられるといっていたが、行ってみると模擬店的なものは見あたらず、全校集会規模の人数の運動着姿の坊主頭集団が音楽にあわせ体操中だった。ちょっと時間が早かったかな。

またまたサンデーマーケットのに人混みへ戻る。ニワトリをのぞき込んだら、ニワトリ売りのおばさんが売る気満々だったので、そそくさと撤収。私はトリをしめたりむしったりしないもの。

angjing.anjing.jpg kingyo.jpg
 
 犬や、ネコ、金魚も売られている。
 仔犬はぐったり。
 こういうシンプルな犬って好きだ。


market2.jpg

野菜、くだもの、お菓子、テノムコーヒー、おもちゃ、日本の縁日で見る、ババシャツ、ババブラ、ババショーツ、蜂の巣、淡水魚、干物・・・。雑然としているが、どことなくなつかしい感じがして、バテるが、けっこう好きだ。
血圧測定コーナー、盲人協会のマッサージ、盲人協会の音楽演奏、救急の広報活動・・・。いろいろなぷちイベントが地味に展開していた。





歩いているうちに、どんどんおなかがすいてきたが、ガヤストリート通り沿いのKEDAI KOPIは、どこも朝食を食べにくる家族連れで満卓。たまたま席のあいた店にすかさず入り、飲茶とミースープをたのんだ。
dimsum.jpgmisup.jpg
KKで16.8リンギットも朝食に出してしまった。500円くらいだ。高い。KKのKEDAI KOPIでの朝食の3食分の出費な感じ。飲茶までたのんだからだけれど・・・。それにしても朝は、やはりミースープに限る・・・。
さて、頑張って、じゃらんじゃらんを続け、なんとか、おなかを減らして、是非、空港に行く前に、どこかのKEDAIでミーゴレンバサを食べよう。と、食べることばかり考えながら、サンデーマーケットを右往左往な、日曜朝。



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ツバサヲサズカル

2008-06-09 22:29:13 |  未分類

20080609.jpg7時半に成田に着いたら、そのまま出勤。
どんよりと曇った空で、テンション下がる・・・。
A380、満席だった。KKからシンガポールのシルクエアー運航区間はインターネットチェックインができず、KKの空港で、シンガポール~成田便が出発する4時間前にチェックインしたときには、すでに3席並びの真ん中しか空きがなかった。最悪だが、隣の人を省みない勢いで眠ればよいとあきらめた。ゆったりめとはいうけれど、エコノミーはやはりエコノミー。525名の収容力で、搭乗にも、降機にも時間がかかった。エコノミークラスのみの仕様では、800名以上の人が乗ると思うと、オソロシイ。荷物も、遅かった・・・。

今回のクルーズは、全然疲れなかった。ゲストが皆、夜21時すぎには撃沈する人々だったので夜更かしもなし。それに私はもともと船酔い知らず、窒素酔いなしの、まさにダイバー仕様の体質なのだ。親に感謝しないとね。そして、私の辞書に、お疲れ休みの文字はない。朝の便で成田についたら、いつもそのまま会社に行く。が、そうはいっても、JRで新橋に着くと、さすがにだるい。気休めに、コンビニ寄ってレッドブルを買おう・・・、と考えながら、烏森口を虎ノ門にむけボーっ歩いていると、レッドブル車が止まっているのが視界に入ってきた。久しぶりに見るなあ、と思った次の瞬間、キャンギャルのお姉さんと目があった。まだ準備中だったようだが、「1本飲んでいきませんか?」と声をかけてくれた。おお!なんというすばらしいタイミング。小さなラッキー。「ありがとうございます!」・・・きょうは、本当にありがたい。

「お飲みになったことありますかぁ[グッド(上向き矢印)]」と聞かれ、「ええ、いつも[ハートたち(複数ハート)]」と答えたら、「え~!ありがとうございます。いつも翼をはやしていただいてるんですね[るんるん]」とハイテンションなトーク。

そう、私は、RedBullは折にふれて飲んでいる。もともとタイ発祥だが、東南アジアでは、ずっと前から流通していて、マレーシアに行けば、愛飲している。RedBullは、国によって成分が違うらしい。日本は薬事法が厳しいだろうから、きっとマイルドだと思う。味も炭酸入りは爽やかだ。東南アジアで流通している、茶色い小瓶の炭酸が入っていないやつの方が、悪甘くて、より滋養強壮っぽくて好きだ。でも、翼がはえたのは、1回だけ。それも、どこもしんどくない夜21時に、何を血迷ったか、カフェインが入っているのを忘れ、飲んだら、その晩は不眠になった。後にも先にも、RedBullパワーを実感したのは、その1回だけだ。そういえば、男子高校生が、オロナミンCは、3分しかきかないと話しているのを聞いたことがある。オロナミンCじゃ、何も感じないと私は思うが・・・。

キャンギャルに、「これからも翼をはやしてくださいね[るんるん]」とねぎらわれ、RedBullを受け取り、2時間の遅刻のうえ、ゆるゆると定時までをやりすごした。思えば、エナジードリンクに明け、エナジードリンクに終わった旅。帰ってきて、洗濯も器材洗いもすませ、いまだ余裕。やっぱり翼がはえたんだろうか。



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6月のシパダン

2008-06-08 13:26:04 |  ダイビング

きのうセレベス・エクスプローラーをおりて、KKに戻ってきた。
KKはスタバでワイヤレスが使えるので、メールのダウンロードついでに、ちょっとだけブロギング。
しかしスタバ価格は、日本とほぼ同じなので、高い、と思う。
今朝の朝食は、泉順という名前のチャイニーズの店で、ミースープとチャイニーズティーで5リン
ギット、160円ちょいだった。洗練されない味ではあるが、ローカルのドリンクは、何十円な世界
なのに、スタバはアイスアメリカーノのトールだけで13リンギット、ほぼ400円だし、マフィンや
クロワッサンも、ひとつ200円近い。マレーシアの一般的な物価水準からすると、飛び抜けて高い
わけで、こういう欧米のカルチャーがどんどん入ってくるのも、いかがなものかと思ってしまう。
さらに、日本のスタバも、タンブラーやコーヒー豆を見ていると、バリスタたちは積極的だが、こちら
はペストリー販売に積極的で、ペストリーを強くすすめてくる。

さて、本題のシパダン。5月末から6月にかけてのシパダンは、95年、04年についで3回目。
今回も含め、天気が変わりやすいという印象がある。 今回は、1日の間で天候が目まぐるしく変わり、
日焼けもできたけれど、雨にもかなり降られた。太陽の下、エントリーしたと思ったら、大雨の中エキ
ジットとか。 ダイビングは、バラクーダポイントの入り口にギンガメの大群が常駐しており、バラクーダ
もインリーフにいたり、アウターにいたり、まちまちだが、毎日たむろっていた。 流れの強い時には、
バラクーダポイントのリーフのへりで、パラオのブルーコーナーのようにつかまって、グレーリーフシャ
ークとそれについてまわるホワイトチップという、ひさびさに普通のシャークショーざんまいな感じもあり、
おもしろかった。 ハンマーヘッドシャークは1匹しか見なかった。 透明度はあまりよくなく、全体的には
ごく普通のシパダンな感じだった。
それでも、バラクーダポイントで水に飛び込んだら即、そこでギンガメがうずまき、巨大なロウニンが
3匹ほどまわり、カメやナポレオンが交差し、奥にはカンムリブダイが群れ、沖にはツバメウオの群れ、
ギンガメの下にはハタタテダイやマダラタルミの群れ、と、一度にさまざまな群れが見られるのは、
やはり、シパダンならでは。

きょうのコタキナバル。
きょうからリカス(KKから車で20分ほどかな?)に、1Borneoというまた巨大な、ショッピングモール
やホテルなどのコンプレックスがオープンするというが、シャトルバスなども走っている。
新しものずきで見にいこうかな、と思ったが、混んでそうだし、いらぬものを買いそうなので、このまま
KKで時間をつぶそう。

外は日差しもつよく、これからまた、ランチを求めて暑い外に出るとしよう。



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