昨日のイージス艦判決に関する内容について、幾つかのおもしろいコメントが入っていたので、ここで、あらためて、私見を述べさせていただく。
先ず、今回の地震、津波、原発事故について、津波については、写真掲載の石巻、渡波地区などの親類の老婆達が亡くなってはいるものの、直接被害がなかったから、地震が終息に近づいてきた今、そろそろ家を本格的に直す必要がでてきたかもしれないが、津波の被災者を中心に建設特需を生み出しているため、工事の発注が出来たのは、墓石と灯籠の直しだけで、家の直しは当分できない。
そのような状況下で、放射能という人災を避けよ、とインドの友人達に呼ばれ、昨年断った経緯もあるため、インドの友人達のご好意で折角用意してくれた大学の客員教授の仕事をまた断るのも憚られるから、行くことにした。
この私の決定に対して、田舎に戻って数年かけてやっと人間関係を築いてきた人達のなかから、「裏切り者]と呼ばれている。
苦難を共に受忍しない人は、仲間ではないからだ。
小沢一郎の元秘書、石川知裕代議士の秘書になった金沢敬が文春や自民党大会などで、小沢一郎達が収賄の証拠隠しをしたと喧伝していたことで、これからは、明治初め、江戸時代と同じ、縁戚関係者しか雇えない時代に戻るとここで記した。
要するに、金沢敬という秘書も「裏切り者]である。というよりは、最初から小沢一郎一派のもとに送り込まれたスパイであろう。
日本社会では、傷をなめ合わなければならないのだ。
単純に試験が出来れば、誰でも雇われる時代ではなくなった。開かれた社会から閉じられた社会にまた戻るということだ。
一茶の「雀の子そこのけそこのけお馬が通る]ではないが、巨大な組織によって動かされるイージス艦の乗組員によって死に追いやられた清徳丸の親子は、逃げ遅れただけということになり、私からすれば、巨大な権力によって動かされる原発の放射能垂れ流しからは、逃げるしか術がない。
イージス艦の責任者が無罪と言われて喜んでいるのでは、一般市民の雀のこゝろが理解できておらず、この判決は、折角の自衛隊による津波被災地の復旧作業への感謝の気持ちが払拭されてしまう。
現に、石巻で働いた自衛隊員達は、石を投げられてショックを受けている。
志津川の佐藤仁町長が、アンテナに掴まって助かり、直ぐ下で津波から逃れるように市民に向かって防災放送で叫び続けた結婚したての女性職員が津波に流されるのを見殺しにしたことに対する自責の念というものがあるであろうから、一生懸命で町の復旧に貢献しているのではあるまいか。
佐藤仁町長は津波を起こした責任者ではない。それに対して、巨大なイージス艦は、清徳丸にぶつかって舟を真っ二つに裂いて無力な漁師親子を殺しているのだ。私は小型船舶の1級免許を持っているから、回避行動のことなど知っているが、事故を起こして、助かるのは、大きい舟のほうだ。巨大で頑丈な船程、小さい舟に気を遣わなければなるまい。自衛隊や米軍の潜水艦に沈められた民間の舟は、必ず死者を出すのだから、特に気をつけなければなるまい。
先ず、今回の地震、津波、原発事故について、津波については、写真掲載の石巻、渡波地区などの親類の老婆達が亡くなってはいるものの、直接被害がなかったから、地震が終息に近づいてきた今、そろそろ家を本格的に直す必要がでてきたかもしれないが、津波の被災者を中心に建設特需を生み出しているため、工事の発注が出来たのは、墓石と灯籠の直しだけで、家の直しは当分できない。
そのような状況下で、放射能という人災を避けよ、とインドの友人達に呼ばれ、昨年断った経緯もあるため、インドの友人達のご好意で折角用意してくれた大学の客員教授の仕事をまた断るのも憚られるから、行くことにした。
この私の決定に対して、田舎に戻って数年かけてやっと人間関係を築いてきた人達のなかから、「裏切り者]と呼ばれている。
苦難を共に受忍しない人は、仲間ではないからだ。
小沢一郎の元秘書、石川知裕代議士の秘書になった金沢敬が文春や自民党大会などで、小沢一郎達が収賄の証拠隠しをしたと喧伝していたことで、これからは、明治初め、江戸時代と同じ、縁戚関係者しか雇えない時代に戻るとここで記した。
要するに、金沢敬という秘書も「裏切り者]である。というよりは、最初から小沢一郎一派のもとに送り込まれたスパイであろう。
日本社会では、傷をなめ合わなければならないのだ。
単純に試験が出来れば、誰でも雇われる時代ではなくなった。開かれた社会から閉じられた社会にまた戻るということだ。
一茶の「雀の子そこのけそこのけお馬が通る]ではないが、巨大な組織によって動かされるイージス艦の乗組員によって死に追いやられた清徳丸の親子は、逃げ遅れただけということになり、私からすれば、巨大な権力によって動かされる原発の放射能垂れ流しからは、逃げるしか術がない。
イージス艦の責任者が無罪と言われて喜んでいるのでは、一般市民の雀のこゝろが理解できておらず、この判決は、折角の自衛隊による津波被災地の復旧作業への感謝の気持ちが払拭されてしまう。
現に、石巻で働いた自衛隊員達は、石を投げられてショックを受けている。
志津川の佐藤仁町長が、アンテナに掴まって助かり、直ぐ下で津波から逃れるように市民に向かって防災放送で叫び続けた結婚したての女性職員が津波に流されるのを見殺しにしたことに対する自責の念というものがあるであろうから、一生懸命で町の復旧に貢献しているのではあるまいか。
佐藤仁町長は津波を起こした責任者ではない。それに対して、巨大なイージス艦は、清徳丸にぶつかって舟を真っ二つに裂いて無力な漁師親子を殺しているのだ。私は小型船舶の1級免許を持っているから、回避行動のことなど知っているが、事故を起こして、助かるのは、大きい舟のほうだ。巨大で頑丈な船程、小さい舟に気を遣わなければなるまい。自衛隊や米軍の潜水艦に沈められた民間の舟は、必ず死者を出すのだから、特に気をつけなければなるまい。