芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

勇者ビームの座っていたビームベートカの古代画

2013年10月13日 | Weblog
昨夜、11時発の汽車に乗るため宿舎を10時に出るとオートに言っていたのに、10時半過ぎに来た。スーツケースの大きいのがあるから、早く駅に着くようにしようと思ったのだが、オートのほうは時間が十分にあると踏んでいたらしい。そのせいで、1番線に近いほうの入り口におろされた時はあと10分しかなく、汽車は4番線とわかったので、スーツケースを持って階段を上がり、4番線まで走った。
息せき切って予約してある車両を見つけて乗ったが、なかなか出ない。どうも一番線側の時計が進んでいたらしい。
ボーパールに朝5時半に着くので、大きい駅で降りたところ、それはハビーブガンジという駅で、駅名を教えてくれた人が、動き始めた汽車にスーツケースを乗せてくれた。次の駅まで相当あったが、ここはボーパール駅かと確認したムスリムのオート運転手が、ヌールッサバーホテルまで250ルピーであるし、宿泊代が高いから、他のホテルにしろと言う。もう良いと言っても付いて来るので、ビームベートカ迄いくらか聞くと、3000ルピーと言う、ものすごく高い。
取りあえず、駅前でポーハーというご飯の朝食を採り、また交渉して、2300ルピーで折り合って、ビームベートカに行った。山の登り口で、初め、400ルピーと言われたが、車代込みの80ルピーと言うインド人料金を払い、山にオートで上った。前回、数年前に来た時より、整備されていたが、デリーやアーグラの世界遺産に比べると、見物客もかなり少ない。ビームベートカは勇者ビームの座っていたところを意味する。叙事詩ゆかりの土地だ。
ホテルに着いてから、オート代が倍も払わされた事が分かった。