今年は飲み会の数は少ないものの、印象に残る飲み会が多い。
中でも、先日の飲み会は最高だった。
以前から一度飲んでみたいと思っていた店で、わたしが親近感を覚える人たち
と飲むことになったのだ。
みんな以前同じ職場で働いていた人たちで、まあ同窓会でもあったのである。
わたしはなつかしさと、大いなる親近感とで、このメンバーで飲むという
シチエーションが決まったときからすでに酔っ払っていたのかも知れない。
飲み会にはわたしの心の安全装置、心のブレーキを外して出かけたのだ。
本当は一番年上であるわたしがやってはいけないことなのだが、なんだか
そうしたかったのである。そうとしか言えんなあ…。
詳細は省くが、わたしはみんなの顔を見ると、なんだかまるで身内に会ったような
安心感を覚え、それだけで幸福感に包まれてしまったのだ。
安全装置を外していたわたしは、当然のごとく、酔いにまかせて舞い上がり、
爆走し、至福の中で昇天した。そして最後は見事に…撃沈。
気がついたときには、家の中で横たわっていた。
翌日の午前中は、ずっと寝たきりイッちゃんになっていたのである。
きっとみんなに迷惑をかけたに違いなく、反省するとろは多々あるのだが、
今回は反省は封印させていただこうかと思っている。
しあわせの飲み会に少しでも水を差したくないからである。
「いい思い出」だけにしたいからである。
この飲み会は、間違いなく「いい思い出」になるので、我が心の宝石箱に
しまっておきたいと思うのだ。
そして時折取り出してはニンマリしたいと思っている。
我が拙句に
思い出し 笑いの幾つ しゃぼん玉
というのがあるのだが、思い出し笑いの数が多いほど幸せ度が高いらしい。
本当にしあわせでした。心より感謝しています。ありがとうございました。
これに懲りず、又やりましょう。