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1度気まぐれに作ったカルボナーラが身内らに気に入られ、
それが未だににリクエストが絶えないのだ。
まあ、作り手としては嬉しいので、つい作ってしまうという
繰り返しが続いていた。
そんな折、昨年の展示喫茶「茶房じゅん」の近くで「窯焼きパスタ○×}なる
店を見つけて来てくれた友人と食べに行ってみた。
これがなかなか旨かったのだが、自分で作るパスタとまったく
違った食感なのに驚いてしまったのである。
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いわゆる、もちもちしていて、わたしのはてんで問題にならないくらい旨いのだ。
驚きというよりショックだった…。
勿論相手はプロなので、こちらより旨いのは当然としても、
「あのパスタの食感は何なんだ…。」と、そのパスタそのものの
違いに、しばし茫然として頭を離れなかったのである。
そして、ある日スーパーで、ふと目にしたのが、生パスタだった。
日頃から作っていたのは乾麺だったのだ。
思わず知らず手にしていたのが、普通のやつよりちょっと
平べったい、きし麺のようなやつである。(後で知ったのだがフェットチーネという)
さっそく作って食べてみると、乾麺とはまったくの違った
あの、もちもちっとした食感である。「これだ!」
身内らの驚きは、わたし以上で「別物…」と感嘆の御様子だ。
1度、より旨いものを味わってしまうと、口が奢ってしまうという
人間の性で、今や、要求はエスカレートし、生パスタの
フェットチーネが、常になってしまったではないか。(苦笑)
これはヤバイ!と、最近は乾麺もうまく交え、生クリームの代わりに
豆乳を使うなどしてヘルシーさを加え、一工夫している。
まあ…最初に比べれば、少しはましになったかなあ…などと
思ったりもしているところだ…ウン…。
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