よく、空気をよめなどという。
この空気だが…いわば、周りの気配、心の
想い、思惑、雰囲気、などの声なき声を察知
することなのだろうと思う。
人間観察の専門家によると、人間は言葉より、
80%は、この察知能力によってコミュニケーションを
とっているということを、聞いたことがある。
最近、このことを時折考えてしまう…。
察知するということは、想いをキャッチしているわけだから、
想いは、エネルギーを発しているのではないか、と思えるのだ。
しかも、このエネルギーはけっこうな力を持っていて、
人間に対して、相当な影響力をもっているような
気がしている。
腐った気分の人がいれば、負のエネルギーを
撒き散らし、
周りもそのとばっちりを受けて
不快になるし、ハッピー気分の人には、その
輝くエネルギーの恩恵を受けることになる。
特に、そのエネルギーは人の心に届いて、
大きく影響を与えるに違いない。
まあ…せめて自分は、なるべく負のエネルギーを
発しないように、日々を送りたいと思う
この頃なのです…。