昨年の春、近くの公園でカワセミを見たコメントを書いた。
その時は、カワセミ2羽、シラサギ、アオサギと一堂に介して、
駆け付けたカメラマンの感写さんを驚喜させたのだ。
さすがに、今は冬場とあって鳥の姿は全然見当たらなかったが、
ここ数日、シラサギを1羽見かけるようになったので、
おお、春は真近か、とシラサギを眺めていたが、そのとき
ヒュウーッと1羽の鳥が飛んできて、池を囲っている
金網塀に止まった。
胸が見事なオレンジ色をしていて、背は焦げ茶っぽく
感じた。
後で調べて分ったのだが、ジョウビタキという鳥だった。
思えば、昨年のカワセミフィーバーの時、夢中でシャッターを
切る感写さんの横の金網塀に、ちょこなんと止まっていたのも
ジョウビタキだったのだ。
それにしても、何と言うことだろう、昨年のあの時は、
カワセミ、シラサギ、アオサギ、それにジョウビタキまで
加わったとんでもない場面だったのである。
今年は、感写さんに戴いた600倍ズームカメラがあるので、
夢よもう一度と願ってやまないのである。