魚の粗が好きで、タイ、サケ、ブリ、カンパチ
など、大抵のあら煮は、好きで作った経験がある。
しかし、身内らは粗そのものが好きではないので、
料理担当のわたしとしては、結構苦慮せざるを得ない。
家族優先をモットーにしているので、粗煮は
遠慮して、大抵は一番後回しになる。
今回、すでにブリの粗を買い込んで、冷凍庫に
仕舞い込み、密かにチャンスを窺っていたが、
コチラの辛抱にも限界がある。
どうしても食べたくなったので、朝から、「今日は
ブリ大根だぞー」「ブリブリ‼️」っと、先制攻撃
をかけ、諦めを誘う作戦にでた。
「ヱ〜」「…」当然昼は、家人らの好物を作り、
ご機嫌を伺って、無事、ブリ大根での一杯に
有り付けたのだった。
我が家のブリ大根は、ブリの臭い消しが必須なので、
水に昆布一切れ、バルサミコ酢、しょうがの薄切り
を入れれば、バッチリ。意外に、昆布がまろやかに
臭いを消してくれるのです。
出来上がったら、盛り付けた皿にゆずをシュシュっと
下ろして振りかけ、完成!。
幸い、今回出来は上々で、旨い!旨い!と食べてくれた
のです。ヤター!
失敗はゆるされまシエン!