わたしもいい加減ほかの話題に行きたいのだが、
いかにせん、まだ目が離せない状況の様相だ。
ラジオ体操、ヨガが終わると、すぐさまカメラを
持って緑地の池へと出掛けた。
きのうあの枯れ木にアオサギもカラスもいなかったので、
とりあえず、何か留まっているかどうか確認したくて
急ぎ足で向かった。
「いた!」多分いつものアオサギだ。
1羽だけ、いつものど真ん中ポジションに陣取っている。
正直ホッとした。
もしかして、カラスの餌食になったのでは…と
内心穏やかではなかったのである。
ハッキリ言ってわたしは、アオサギの味方だ。
アオサギに声援を送っている。
すると、すぐに憎たらしきカラスがやってきて
アオサギの隣に留まったではないか。
続けてカラスが2,3,4羽とやってきた。
早くもキナ臭い雰囲気になってきたではないか。
このままでは多勢に無勢、アオサギは孤軍奮闘になる。
カラスはさらに数を増して周りを囲んだ。
「ヤバイ…」と思った矢先、何といつの間に来たのか
枯れ木の向こうの水辺にアオサギがもう一羽
姿を見せたのである。
今度は直接隣に留まらずに、少し距離をとっての
援軍のようだ。
このあたり、どういう思いなのかアオサギに聞いてみないと
わからないところだが、何らかの意図を感じる
渋い距離だ。
カラスたちは、周りでざわめき出し、まず隣のカラスが
離れ、周りも1羽2羽と離脱し始めた。
やがて、カラスは静かになり、2羽のアオサギも
そのままの位置で静かに佇んでいた。
しばらく見ていたが、その後カラスは現れず、
池は静かさを取り戻した。
しかし、カラスもあきらめそうな雰囲気ではなく、
アオサギも枯れ木の領有権を譲る気は
なさそうだ。
ヤレヤレ…まだしばらくは緑地通いが続きそうである。
ですね。これでアオサギが日ごとにふえたりすると、
凄いことになるのですが。
まったく目が離せませんね。
少ない感じがするので、3羽
あたりが限界かと思われます。
少なくとも、この緑地で3羽は
初めて見ました。
それに比べてカラスの多いこと…。