元旦の朝は天気上々、青空が広がっていた。
寒さに弱いので、寝正月を決め込んでいたが、
何だか、そわそわと我が庭、緑地のてっぺんで
初日の出を拝みたくなってきた。
しかしながら、外は寒い…。ぐずぐずしているうちに
外に日がさしてきたではないか。
結局外に出たのは、すでに初日が昇って
しまっていた8時過ぎになってしまった。
しかし、やはりこんな日は外に出てみるもの、
クッキリと初日に照らされた月が見えるではないか。
つまり、初日と初月を同時に拝顔するという
僥倖に恵まれたのである。
天才俳人山口誓子氏の一句に
「陵寒く日月空を照らし合う」
という、お日様とお月様を同時に見たさまを詠んだ
好きな句を思い出していた。
これだけでも単細胞のわたしは、今年は
いいことがありそう…などと思ってしまうのだった。
やはり寒さのためにてっぺんは断念したが
公園を一巡りしての帰り道、初日が
私の住む縦長のマンションに突き刺さって
いたではないか。
それらが何だか嬉しく、今年の幸運を
予感しつつ意気揚々帰途についたのだった。
「青空に初日残月照らし出す」
issei
寒さに弱いので、寝正月を決め込んでいたが、
何だか、そわそわと我が庭、緑地のてっぺんで
初日の出を拝みたくなってきた。
しかしながら、外は寒い…。ぐずぐずしているうちに
外に日がさしてきたではないか。
結局外に出たのは、すでに初日が昇って
しまっていた8時過ぎになってしまった。
しかし、やはりこんな日は外に出てみるもの、
クッキリと初日に照らされた月が見えるではないか。
つまり、初日と初月を同時に拝顔するという
僥倖に恵まれたのである。
天才俳人山口誓子氏の一句に
「陵寒く日月空を照らし合う」
という、お日様とお月様を同時に見たさまを詠んだ
好きな句を思い出していた。
これだけでも単細胞のわたしは、今年は
いいことがありそう…などと思ってしまうのだった。
やはり寒さのためにてっぺんは断念したが
公園を一巡りしての帰り道、初日が
私の住む縦長のマンションに突き刺さって
いたではないか。
それらが何だか嬉しく、今年の幸運を
予感しつつ意気揚々帰途についたのだった。
「青空に初日残月照らし出す」
issei
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