
20150310
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>十五夜満月日記3月どこかで春が(8)スモーガスボードin レストラン・ストックホルム
友人のA子さんにお誘いいただいて、スエーデン料理の食べ放題「スモーガスボード」に行ってきました。
スモーガスボードについての説明は、2008年8月にはじめてレストランストックホルムでこの北欧料理食べ放題を食べたときに説明したのだけれど、もう一度。
日本で「食べ放題」フランス語の「buffetビュッフェ」と呼ばれたり、英語由来の和製カタカナ語として「バイキング」と呼ばれています。バイキングは、デンマーク旅行中の帝国ホテル支配人犬丸徹三が、食べ放題式のスモーガスボードを知り、日本に取り入れようとしたときのネーミングです。スモーガスボードでは意味が伝わらないと考え、北欧の海賊バイキングが盛大に食べるイメージで名付けたのだそうです。
その元になったスモーガスボードは、スウェーデン語のスモーガス(smorgasパンまたはオープンサンドイッチ)とボード((bordテーブル) を合成した語。ちなみにスエーデン語とデンマーク語は、それぞれの言語を話す話者が意思疎通できる程度のいわば「方言の差」にすぎないほどの、近い言語(印欧語東ノルド語)。2000年には両国は海底トンネルでつながったので、両方の言語はもっと近づいているかもしれません。
いずれにせよ、北欧では食べ放題はスモーガスボードです。
食べ放題の前は、朝ご飯昼ご飯を控えようと思ったのに、妹モモが同じ日、「東京に出る用事があるから、お昼をいっしょに食べよう」といい、モモの用事が済むまで待っていました。けっきゃくランチが3時すぎになってからになり、イタリアンパスタランチでけっこうおなかいっぱいになったところに、夕ご飯の食べ放題。
もう、ほんとおなかパンパンでした。



にしんもサケもおいしゅうございましたが、もうちょっと腹ぺこ状態で食べるべきでした。
A子さんとのよもやま話、あれこれの苦労話を交換して、次回までがんばって生きていこうとエール交換。
もう、ほんと、来週は断食しようと思います。
<つづく>