20180403
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記春爛漫(3)桜吹雪忌17回忌
2002年に姉が亡くなり、今年は17回忌です。
姉の長女とその子供たち4人、姉の次女とその子供2人。姉の孫たち6人がみな元気に育っていることを報告できました。長年介護施設で働いてきたシングルマザーの姉の長女が介護福祉士の資格試験に合格したことも報告できました。高齢者施設で働いてきたので、障害者福祉については知らないことも多かったので、猛勉強したとのこと。よくがんばりました。
両親と姉が眠るお寺の山門と桜

妹モモと妹長女とその息子、姉の長女と子ども達4人で、お寺での法要とお墓参り。どこも桜がきれいに咲いていました。姉の次女は子供が具合悪くなり、参列できませんでした。4歳と2歳なので、保育園からもらってくる病気も多い。
姉が亡くなった2002年も今年と同じように、桜の開花満開がとても早くて、姉が最後のお花見をして永眠したことなどを話して、お斎の間も思い出話はつきませんでした。お斎は精進料理ではなく、焼き肉。姉長女は「ママはお肉が好きだったんだから、これでいいの」と爆食。妹、私、姪の体重合わせたら、すごいことになっています。あいことばはダイエット。
女子高校クラスメートのやっちゃんにメールで連絡して、「お斎が済んだら会おう」と約束してありました。
やっちゃんとは、ヤンゴン旅行のあとも、赤坂迎賓館見学などいっしょに出かけていたのですが、故郷で会うのは久しぶりです。
やっちゃんは「3月31日と4月1日はいっしょにすごそうと思って2日間あけておいた」と、駅からお寺への送り届けもやってくれました。
お斎が済んだあと、ルートインという国道沿いのホテルをまで、モモにおくってもらいました。
やっちゃんが予約してくれたホテル。駅から一番近いところ、と私が希望をだしておいたのですが、やっちゃん間違えて、ルートインが一番駅に近いと思ったのです。駅に一番近いのは、エクセルインでした。やっちゃんは「1日の朝すぐに出発したいから」と、いっしょに泊まることにしたのです。
3月31日夕方、やっちゃんと、まずは水沢観音へ。
水沢観音は坂東三十三箇所第16番札所。飛鳥時代に創立されたという言い伝えがあります。それが確実な史実なのかどうかはわかりませんが、いずれにせよ由緒正しきお寺らしい。本堂や山門、六角堂は文化財に指定されています。
水澤寺

私にとっては、両親姉妹そろって、家族で春のピクニックするついでにお参りするお寺でした。
毎年、春になると家族5人と犬のコロといっしょに里山を歩き、船尾滝という落差60mという滝の近くで火をおこしてお鍋をかけました。野菜やお肉も普段のものなのに家の中で食べるよりもどうしておいしく感じるのか、姉や妹モモ、両親とすごした思い出の場所です。(今では山中で火を使うことなど禁止されているかも)
お参りするやっちゃん。

水澤寺で

お参りのあとは、やっちゃんとドライブ。
「ライトアップされているかも」と、前橋公園の桜へ行ってみましたが、やっちゃんは「昼のほうがきれいだなあ」と、言っていました。
夜はやっちゃんとおしゃべり。私からは、新しい仕事の報告など。やっちゃんからは、県の馬術連盟審判員として馬術試合に出かけていった先の話など。やっちゃんからは「もう年なんだから、仕事はやり過ぎちゃダメ」と、釘をさされました。
4月1日は、吹割の滝まで行くことになりました。日本三大瀑布という有名な滝なのに、私は、一度も行ったことがなかったのです。私は大の滝好きなのに。
三代瀑布、日光華厳の滝、熊野那智滝のふたつは確定ですが、三つめは、それぞれの地方が自分の土地の滝を三番目にするので、水量三大とか、落差三大とか、幅三大などいろいろあるらしく、吹割滝がなにによって三番目なのかは不明ですけれど。
<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記春爛漫(3)桜吹雪忌17回忌
2002年に姉が亡くなり、今年は17回忌です。
姉の長女とその子供たち4人、姉の次女とその子供2人。姉の孫たち6人がみな元気に育っていることを報告できました。長年介護施設で働いてきたシングルマザーの姉の長女が介護福祉士の資格試験に合格したことも報告できました。高齢者施設で働いてきたので、障害者福祉については知らないことも多かったので、猛勉強したとのこと。よくがんばりました。
両親と姉が眠るお寺の山門と桜

妹モモと妹長女とその息子、姉の長女と子ども達4人で、お寺での法要とお墓参り。どこも桜がきれいに咲いていました。姉の次女は子供が具合悪くなり、参列できませんでした。4歳と2歳なので、保育園からもらってくる病気も多い。
姉が亡くなった2002年も今年と同じように、桜の開花満開がとても早くて、姉が最後のお花見をして永眠したことなどを話して、お斎の間も思い出話はつきませんでした。お斎は精進料理ではなく、焼き肉。姉長女は「ママはお肉が好きだったんだから、これでいいの」と爆食。妹、私、姪の体重合わせたら、すごいことになっています。あいことばはダイエット。
女子高校クラスメートのやっちゃんにメールで連絡して、「お斎が済んだら会おう」と約束してありました。
やっちゃんとは、ヤンゴン旅行のあとも、赤坂迎賓館見学などいっしょに出かけていたのですが、故郷で会うのは久しぶりです。
やっちゃんは「3月31日と4月1日はいっしょにすごそうと思って2日間あけておいた」と、駅からお寺への送り届けもやってくれました。
お斎が済んだあと、ルートインという国道沿いのホテルをまで、モモにおくってもらいました。
やっちゃんが予約してくれたホテル。駅から一番近いところ、と私が希望をだしておいたのですが、やっちゃん間違えて、ルートインが一番駅に近いと思ったのです。駅に一番近いのは、エクセルインでした。やっちゃんは「1日の朝すぐに出発したいから」と、いっしょに泊まることにしたのです。
3月31日夕方、やっちゃんと、まずは水沢観音へ。
水沢観音は坂東三十三箇所第16番札所。飛鳥時代に創立されたという言い伝えがあります。それが確実な史実なのかどうかはわかりませんが、いずれにせよ由緒正しきお寺らしい。本堂や山門、六角堂は文化財に指定されています。
水澤寺

私にとっては、両親姉妹そろって、家族で春のピクニックするついでにお参りするお寺でした。
毎年、春になると家族5人と犬のコロといっしょに里山を歩き、船尾滝という落差60mという滝の近くで火をおこしてお鍋をかけました。野菜やお肉も普段のものなのに家の中で食べるよりもどうしておいしく感じるのか、姉や妹モモ、両親とすごした思い出の場所です。(今では山中で火を使うことなど禁止されているかも)
お参りするやっちゃん。

水澤寺で

お参りのあとは、やっちゃんとドライブ。
「ライトアップされているかも」と、前橋公園の桜へ行ってみましたが、やっちゃんは「昼のほうがきれいだなあ」と、言っていました。
夜はやっちゃんとおしゃべり。私からは、新しい仕事の報告など。やっちゃんからは、県の馬術連盟審判員として馬術試合に出かけていった先の話など。やっちゃんからは「もう年なんだから、仕事はやり過ぎちゃダメ」と、釘をさされました。
4月1日は、吹割の滝まで行くことになりました。日本三大瀑布という有名な滝なのに、私は、一度も行ったことがなかったのです。私は大の滝好きなのに。
三代瀑布、日光華厳の滝、熊野那智滝のふたつは確定ですが、三つめは、それぞれの地方が自分の土地の滝を三番目にするので、水量三大とか、落差三大とか、幅三大などいろいろあるらしく、吹割滝がなにによって三番目なのかは不明ですけれど。
<つづく>